「モテる女子とモテない女子って、なにが違うの?」──そんな永遠のテーマに、今回は『こいこと。』のライター4人が本気でトーク!見た目?性格?アプローチの仕方?さまざまな視点から、わいわい本音で語り合いました。笑いあり納得ありの座談会、スタートです!
「“余白”がある人はモテる」──マリの持論
マリ:わたしが思うに、モテる女子って「余白」がある人なんじゃないかなって思うの。完璧すぎないというか、ちょっとスキがある人。
アカリ:たしかに〜!なんか全部完璧な子って、憧れるけど近寄りがたいんよね。男子からしても話しかけにくそう!
ユウト:うん、それあるかも。「オレがいなくても大丈夫そう」って思うと、恋愛の入り口が見えないというか……。
ミカコ:余白っていうより“突っ込みどころ”があるといいってことよね。ほら、「それ自分で選んだの!?」みたいなちょっとズレたコーデとか。
アカリ:わかる〜!逆にちょっと変なくらいが「この子おもろいやん」ってなるっていうか。
マリ:そうなのよ。ちょっとだけ頼りなさそうだったり、抜けてるところがあったり。そういうところに「自分が力になれるかも」って思わせるのが、モテる子のポイントなのよね。
ユウト:僕の友達にもいたなあ。めちゃくちゃ天然で方向音痴の子がいて。でもその子、めっちゃモテてたんですよ。放っておけないタイプ。
ミカコ:逆に“全部できる女”ってなっちゃうと、こっちから「私は彼氏いりません!」って出してるように見えるのかもね。
アカリ:なんか勉強になるな〜。うち、ちょっと抜けてるとこもあるけど、それ武器にしてもいいのかな。
マリ:もちろん。自然体でいるっていうのも、余白のひとつだと思うわ。
「自分に媚びない女子は強い」──ミカコの分析
ミカコ:私が見るに、「モテる女子」って、自分に媚びてない人だと思うのよ。誰かに好かれるためにキャラ作ってないっていうか。
ユウト:あ〜それ、わかるかも。無理してるのって、なんとなく伝わっちゃうし……。
アカリ:あ〜!うち昔、気になる人の前だけでぶりっ子しようとして、友達に「なんかキモい」って言われたことある(笑)
マリ:それはそれで青春よね。でもミカコの言う“媚びない女子”って、自分のスタンスをちゃんと持ってる人ってことかしら?
ミカコ:そうそう。誰にでもいい顔しない。好かれようとするより、「嫌われても別に」ってくらいの余裕がある人。
ユウト:その余裕、すごく大事ですよね……。でもそれって、ある程度自分を認められてないと難しい気がします。
アカリ:うち今それ、練習中かも。自分のことちゃんと好きでいたいって思ってるんよね。
ミカコ:いいね、それ。たぶん“モテ”って、人に合わせてキャラ作ることじゃなくて、自分をちゃんと持つことから始まるのよ。
マリ:それって、恋愛だけじゃなくて人生全体にも通じる話ね。
ユウト:……気づいたら、けっこう深い話になってきましたね(笑)
「安心感のある女子はモテる」──ユウトの素直な気づき
ユウト:僕が今まで惹かれた女性って、なんか「一緒にいて落ち着くな」って感じる人が多くて……。
アカリ:えっ、それって“優しそう”ってこと?
ユウト:そうですね、優しさもあるけど、「自分をちゃんと持ってて、人のことも受け止められる」みたいな……。
マリ:つまり“器がでかい女子”ってことね。
ミカコ:なるほど。あれこれ詮索せずに、相手の自由も尊重できる感じ?
ユウト:まさにそれです!僕みたいなタイプは、そういう女性と一緒にいるとすごく安心できるんです。
アカリ:そっか〜。でもうちは逆に、「安心されすぎると恋にならないっ!?」って思っちゃう(笑)
マリ:それも一理あるわよ。ちょっとした“ドキドキ”がないと、恋愛になりにくいもの。
ミカコ:その“ドキドキ”と“安心感”のバランスが、むずかしいんだよね。
ユウト:そうなんですよ……!僕も今のパートナーと出会うまでは、けっこう迷ってばかりでした。
マリ:でも結局のところ、“安心して本音を話せる相手”がいちばん長く続くのよね。
アカリ:うわ〜それ、恋愛格言!名言いただきました♡
アカリの見解「“愛嬌”って、最強じゃない?」
アカリ:
うち、ずっと思ってたんだけどさ、モテる女子ってやっぱり“愛嬌”がある子だよね。顔が可愛いとかスタイルがいいとか、それもあるかもしれないけど……なんだかんだで、ニコって笑って「ありがとう♡」って言える子って、周りに人が集まってる感じしない?
ユウト:
うん、それはすごく分かる。どんなに話がうまくても、無表情で反応が薄いと、ちょっと距離を感じちゃうんですよね。愛嬌のある子って、一緒にいて安心するし、居心地がいい。
マリ:
「ありがとう」や「嬉しい」をちゃんと伝えられるのは、人間関係全般でも大事よね。恋愛だけじゃなくて、職場でも友達同士でも。アカリちゃんは、そういうの自然にできるから素敵よ。
ミカコ:
でもさ、その“愛嬌”って、ちょっとあざとく見える時もあるじゃん? たとえば男の前だけで甘える子とか。アカリはそういうのじゃなくて、みんなに対して明るくて素直って感じだから、見てて好感持てる。
アカリ:
え、うれしい〜♡ でもたしかに、「この人にはちゃんと伝えとこ」って思える人には、余計に反応しちゃうかも。好きな人の前でだけちょっと素が出るとか、あるよね。無意識だけど。
ユウト:
そういう“ちょっとした変化”にドキッとする男子、絶対多いと思うな。普段は元気で明るい子が、ふと見せる照れた顔とか。
アカリ:
それ〜!ギャップってやっぱモテるよね。でも無理に作ってもバレるから、あんまり意識しないようにしてる。うちはうちだし、素直にリアクションしたい派。
ミカコ:
アカリのそういうところ、けっこうモテの教科書に載せたいレベルだと思うけど(笑)
アカリ:
やったー♡ ……でも現実は、好きな人に限って全然うまくいかないのが恋だよね〜。うまくいってる子のこと見て「あ〜、あれかぁ……」ってなったりする。
マリ:
それでも、自分らしさを大事にしていれば、ちゃんと伝わる人には伝わるから。焦らずいこうね。
アカリ:
うん、ありがと〜♡ うちは“モテたい”より“好かれたい”の気持ちでいきたいな。
たまたま通りかかったミユに緊急インタビュー!
ミカコ:
──でさ、モテる女子ってやっぱ見せ方が上手い子なのよ。なんて話してたら…あれ? ミユが来た。
ミユ:
え、え、なになに!? あたし呼ばれてないけど何この楽しそうな会議っぽいやつ〜!
ユウト:
ミユさん、実は「モテる女子とモテない女子の違い」について座談会中なんです。もしよければ、ぜひご意見を!
ミユ:
え〜〜!? なにそれおもしろすぎる♡ じゃあ遠慮なく混ざっちゃうね〜!
アカリ:
待ってた〜! ミユのそういうノリ、やっぱモテる側代表感ある!
ミユ:
でしょでしょ〜!?(笑)あたし思うんだけど、「自分のテンションで場を明るくできる子」ってモテる気がする! だって一緒にいて楽しいもん!
マリ:
なるほど、それってまさに“雰囲気づくりがうまい子”ってことかもしれないわね。
ミカコ:
自分のテンションに周りを引っ張れる子って、たしかに印象強いもんね。
ミユ:
うんうん! でもね〜、テンション高いだけじゃダメ! 聞き上手な子ってやっぱ強いと思うんだよね。「えっ、そうなんだ〜!」って興味もって聞いてくれる子、男子すぐ惚れる!
ユウト:
共感力、大事ですね……。あと、「ちゃんと見てくれてる」って実感できる瞬間に、心が動くこともあります。
アカリ:
確かに〜!「わたしの変化に気づいてくれた」ってだけでキュンとくるよね。
ミユ:
逆に「え、髪切った?」とか言わない男子って、なんで見てないの〜!?ってなる(笑)
マリ:
それ、私も結婚してからよく言うようになったわ。「気づいてくれる」って日常のなかでの大切な愛情表現なのよね。
ミユ:
ふふ、ちょっと真面目な話になっちゃった? でもでも、やっぱモテる女子って「人の気持ちに反応できる女子」だと思うな!
ミカコ:
なるほどね。派手さより“感受性”か。今日けっこう深いとこまで来たかも。
ユウト:
はい。こういう対話を通じて、それぞれの“モテる”のかたちが見えてくる気がしますね。
ミユ:
ってか、みんなでこんなに恋バナしてたなら最初から呼んでよねっ♡ 次回も呼ばなかったらすねるからね〜!
アカリ:
わかったわかった〜! 次も絶対呼ぶから安心して(笑)
まとめ:モテる女子って、やっぱり“気づける子”かも
今回は、こいこと。ライターたちが「モテる女子とモテない女子の違い」について掘り下げてきました。
話を聞いていると、「外見」「ノリ」「聞き上手」「共感力」「自立心」など、いろんな視点から“モテ”が浮かび上がりましたね。
でも一つだけ共通していたのは、「人の気持ちにちゃんと気づける人」が強い、ということ。
無理に変わる必要はないけれど、ほんの少しだけ、相手の表情や変化に気づいて言葉をかける──そんな“反応できる女子”が、結果的にモテるのかもしれません。
……といい感じにまとめたけど、たぶんまた次の座談会で全然違うこと言ってるかもしれない(笑)
それも「こいこと。」らしさ。次回のテーマもお楽しみに!