また、恋をしたいと思った。
何度かの恋活を繰り返し、それでも本気の恋にはなかなか巡り会えなくて──
そんなある日、カフェで出会ったのがミサキだった。
不器用で優しい彼女との日々は、
僕の心を少しずつ変えていった。
恋をして、悩んで、書いて、また悩んで。
これは、恋愛ライター・リクが綴った、等身大の恋の記録。
このリンク集で、リクの恋のすべてをたどってください。
リクの恋日記
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