こいこと。偉人の名言にモノ申す!──その希望、恋?それともただの勘違い?

こいこと。が名言にモノ申す!

今回のテーマは、フランスの小説家スタンダールのこんな名言。

「恋が始まるのは、ほんの少しの希望があれば十分である。」
――スタンダール(1783–1842)

なるほど。たしかに、ちょっと目が合った、LINEの返信が早かった、あのとき笑ってくれた── そんなささやかな“希望”から、恋が芽生えることって、ありますよね。

でも一方で、「希望って、ただの勘違いでは?」「始まったはいいけど、続かなかった恋も…」なんて声も。

今回は、ナナ・ミユ・ソウタ・ケンジの4人が登場!

恋にときめく派、慎重派、経験豊富な兄貴派……それぞれの視点から、恋と希望のリアルを語り合います!

目次

「ほんの少しの希望」で恋って始まる?4人の第一印象は?

編集部:スタンダールの名言「恋が始まるのは、ほんの少しの希望があれば十分である」。これを最初に読んだとき、どう思いましたか?

ミユ:もうね、これは「わかるううう〜〜!」って叫んだ(笑) 恋の始まりってほんと、小さなことじゃない?目が合ったとか、ちょっと笑ってくれたとか、それだけで「もしかして…♡」って希望が生まれるし、そこから世界が変わってく気がする!

ナナ:うん、ミユの気持ちはわかるけど…あたしはちょっと慎重派かな〜。 たしかに希望が出発点にはなるけど、「ほんの少し」で走り出すと、あとで痛い目見ることもあるよ?(苦笑)

ソウタ:うん、でも“ほんの少し”っていうところがいいっすよね。 ほんのちょっと、相手の声のトーンが優しかったとか、自分のこと気にかけてくれたとか…そういうのって、恋の種まきみたいな感じしません?

ケンジ:いやいやいや(笑) 希望ってやつはな、妄想と紙一重だからな! 「もしかして…?」って思って動いた結果、「そんなつもりなかったです」って返されたら、もう地獄よ。希望は火種でもあるけど、火傷の元でもある。

ミユ:でもさ〜、希望がなかったら恋って始まんないよ!? そもそも、“可能性があるかも”って思えるから、心が動くわけで!

ナナ:まあ確かに、「ゼロだ」って思ってたら動けないよね。 でも私は「小さな希望」が自分の都合のいい解釈になっちゃうと危ないと思う派。 …経験談だけど(笑)

ソウタ:たしかに、「ちゃんと希望だった」って後からわかる場合もあるけど、“勘違い”との境目むずかしいよね。でも、それでも信じてみたいな〜って思う。

ケンジ:ソウタはもうちょっと疑っていい(笑) いや、でも俺も若いときは「小さなサイン」に賭けたこと、あったな…。 結果、賭けに勝ったこともあれば、玉砕したこともあるけど。

編集部:なるほど!“希望”が恋のスタートになる派と、“希望だけでは危うい”派に分かれましたね。では次は、実際に「希望から始まった恋」や、「勘違いで終わった恋」の体験談を聞かせてください!

小さな希望で始まった恋、そして勘違いだった恋

編集部:ではここからは、みなさんの実体験を交えて語っていきましょう!「これは希望かも?」と思った瞬間から始まった恋、あるいは…勘違いだった思い出でもOKです!

ミユ:はいはいはい!あるよね〜、そういうの!! 私ね、LINEの返信が“秒”で返ってきたことがあって、「え?これ私のこと気になってるってことでしょ?」って完全に盛り上がったの。で、勝手に「恋始まった♡」って思って…

ナナ:で、オチは?

ミユ:ただの暇つぶしだったらしい☆(泣) しかも、他の子にも“秒”で返してたってあとから知って、ガチで間抜けだった〜〜! でもね!でもその瞬間は、めっちゃ楽しかったのよ!

ソウタ:うん、それも恋の“始まりかけ”だよね。 おれは昔、職場の人に「それ、気づいてくれるの嬉しいな」って言われたとき、「あれ?もしかして…」って心の中で芽が出た感じあったな。 結局、それ以上何もなかったんだけど(笑)

ナナ:“何もなかった”か〜(笑) あたしは逆に、ほんとに小さな希望だけで突っ走っちゃって失敗したことあるよ。 「誘われた=好意」って思い込んで、自分の中だけでどんどん盛り上がっちゃって…。でも、相手はまったくそんなつもりなかったってパターン。

ケンジ:あるあるだな〜。 恋ってさ、始まるときは“これ希望か?”ってくらい些細なもんだろ? 俺なんか、一緒にラーメン食っただけで「この人と付き合うかも」って思ったことあるよ(笑)

ミユ:それ、希望っていうかもはや直感!(笑)

ケンジ:でもな、そういう感覚って意外と当たったりもするんだよ。 で、当たったときは「ほらやっぱり!」ってなるし、外れても「ま、いっか」くらいで済ませられるなら、それはもう恋してるってことだと思うんだよね。

ソウタ:それすごくわかる…。 小さな希望って、始まりのサインであり、きっかけでもあるんだよね。 その時点で“好きになりたい気持ち”が自分の中に芽生えてるってことだから。

ナナ:結局さ、小さな希望に気づけるかどうかって、自分が恋する準備できてるかってことかもね。

編集部:なるほど、皆さんの体験談から「希望=恋のスイッチ」みたいなものが見えてきましたね。 では最後に、この名言を“自分なりの言葉”に言い換えるなら、どんな風になりますか?

恋のはじまりを、私の言葉で言い換えるなら?

編集部:それでは最後に、スタンダールの名言「恋が始まるのは、ほんの少しの希望があれば十分である」を、みなさんなりの言葉で言い換えてみましょう!

ミユ:「“あれ?”って思ったら、もう恋始まってる♡」 ほんとにね、気づいたら始まってるのよ恋って!希望っていうより“違和感”に近いこともあるけど、それがワクワクに変わるのが好き〜!

ナナ:「恋は希望からじゃなく、“勘違いでも動ける勇気”から始まる」 私、もう勘違い上等って思ってる(笑) 小さな希望に飛び込める人が、恋をつかむ気がする。

ソウタ:「恋は、言葉にならない“期待”に気づいたとき芽が出る」 なんか…希望って目に見えないけど、心の中で「あれ?」って光る感覚がある気がする。 恋は、その小さな光に気づくところから始まるんじゃないかなって。

ケンジ:「恋ってのは、“なんか気になる”がはじまりで、希望はその燃料だ」 最初はピンと来る。そのあとに「うまくいくかも?」って思えたら、それが希望。 その“ちょっとした予感”を大事にできるかどうかなんだよな。

編集部:それぞれの言葉に、それぞれの恋愛観がにじみ出ていて素敵でした。 恋のはじまりって、ほんとに人の数だけかたちがあるんですね。

その小さな希望が、恋の種になる。

「恋が始まるのは、ほんの少しの希望があれば十分である。」

スタンダールのこの言葉に、こいこと。ライターたちがモノ申しました。

目が合った。ちょっと優しかった。返信が早かった。 ほんのわずかな希望に、心がふっと動く瞬間。

それが恋かどうかなんて、まだわからないけど。 その“気づき”を信じられるあなたの心が、すでに恋を始めているのかもしれません。

恋の芽は、いつも小さく、静かに動き出している。

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