「好きな人がいるだけで、毎日が全然違う」ってよく聞くけど、実際ほんとだと思う。恋って、別に恋人じゃなくても、自分の心の中で勝手にキラキラしてくれる。わたし、アカリ。朝に弱いタイプだけど、好きな人の顔が浮かぶだけでアラーム一発で起きられる。これが“恋の即効性”ってやつ。
恋人じゃなくても“推し”みたいな存在がいるだけで十分
好きな人って、必ずしも彼氏・彼女じゃなくてもいい。同じキャンパスでよく見かける先輩、たまに話すバイト先の常連さん、電車で目が合う人。そういう“ちょっと特別”な存在がいるだけで、日常に色がつく。
- 髪の毛ちゃんと整えよ、とか
- 今日の服装はワンポイントだけ攻めよ、とか
- 姿勢よく歩こう、とか
その小さな意識が、結果的に自分磨きに変わっていく。誰かのために整えるのに、最終的に一番得してるの自分なの、めっちゃ面白い。
小さな行動が全部「楽しい」に変わる
好きな人がいると、ただのルーティンがミニドラマ化する。朝のメイクも「バレなくてもいい、でもかわいいって思ってほしい」って気持ちで手が丁寧になる。駅までの道はBGMが聴こえてくる感じ。LINEの通知音は、ちょっとした心臓トレーニング。
同じ一日でも、意識が変わると光の当たり方が変わる。これって“現実はそのままで、解像度だけ上がる”感覚。恋は、世界にフィルターをかけるアプリみたいなものだと思う。
片思いは“しんどい”だけじゃない。想像が最高のエンタメ
片思いって聞くと「苦しい」「つらい」が先に来ちゃうけど、正直わたしはそれだけじゃないと思ってる。だって、想像という名のエンタメが無限に楽しめるから。
- 昨日の「おはよう」に特別な意味あった?
- あの目線は偶然? 必然?
- 次の休み、誘ってくれる可能性は何%?
この“考えてる時間”がほんとに楽しい。友達には「妄想しすぎ!」って笑われるけど、妄想してる自分って生き生きしてる。心がちゃんと動いてる感じがして、ちょっと誇らしいくらい。
好きな人がいると「自分が変わる」
恋は相手を好きになるイベント、だけじゃない。自分の扱いがやさしくなるイベントでもある。
- ネガ寄り思考が、ちょっとポジ寄りにスライド
- 面倒だったことにも腰が上がる(早寝早起き、スキンケア、課題)
- 「もっとかわいく/かっこよくなりたい」が自然に湧く
告白がうまくいくかどうかは次の話。そこに行くまでのプロセスだけで、もう十分成長してる。好きって、自己肯定感のブースターだと思う。
それでも不安になる夜のために、アカリ流・心の整え方
- 5分だけ書く:スマホのメモに「今日うれしかったこと」を3つ。小さくてOK(目が合った、返信が来た、髪が盛れた)。
- 期待を半分にする:明日うまくいく可能性も、いかない可能性も半々。どっちでも自分の価値は変わらないって先に決めておく。
- “推し活”に置き換える:会えなくても好きを育てられるのが推し活。恋も同じ。会えない日こそセルフケア&自分磨きに投資。
この3つやるだけで、モヤモヤが“待てる楽しさ”に変わる。恋って待つ時間が長いから、待ち方を知ってるとかなり楽。
恋人じゃなくても、朝が好きになる
ここが一番伝えたいとこ。恋人じゃなくても、好きな人がいるだけで朝が変わる。目覚ましより先に目が覚める日が増えるし、二度寝しそうでも「今日は会えるかも」で踏みとどまれる。つまり、好きは生活習慣を整える。これはガチ。
“伝える/伝えない”の前にある、いちばん大事なこと
告白するか、しないか。そこはたぶん、タイミングと覚悟の話。でもその前にある「好きって気持ちをちゃんと味わう」って、もっと大事だと思う。自分の毎日を明るくしてくれる“好き”を雑に扱わないこと。焦って結果だけ取りにいかないこと。
好きでいること自体が、すでにあなたを前に進めている。だから、堂々と好きでいよう。恋は勝ち負けじゃなくて、まずは自分の生活を明るくするための味方だから。
まとめ──恋は毎日の魔法。今日も少し早起きしよ
好きな人がいるだけで、世界の解像度が一段上がる。通学路が映画になるし、通知音がBGMになる。鏡に映る自分に「今日いい感じじゃん」って言える日が増える。それだけで、毎日は十分に尊い。
だからもし、今「なんか毎日同じでつまらないな」って感じてるなら。ちょっと周りを見てみて。案外すぐ近くに、あなたの朝を明るくする存在がいるかもしれない。恋人じゃなくても、名前すら知らなくても、心が動いたらそれでOK。
ね、明日の朝は少しだけ早起きして、いつもより好きな自分で会いに行こう。恋の魔法、今日もちゃんと効いてるから。

