導入：なぜかモテる「悪い男」って、ほんとにいるよね？
「どうしてあんな悪い男がモテるんだろう？」──そう思ったこと、ありませんか？
浮気性、いい加減、約束を守らない……冷静に見ればダメなはずなのに、なぜか女性が惹かれてしまう。
決しておすすめできる恋愛対象ではないのに、魅力的に見えてしまうのはなぜなのでしょうか。
今回はライターのケンジ、ナナ、ミサキ、ミカコの4人で、「悪い男がモテる理由」を徹底討論。
もちろん、悪い男を推奨するつもりはありません。ただし、モテる理由を解き明かせば、恋愛に役立つヒントも見えてくるはずです。
笑いあり、毒舌あり、冷静分析ありの座談会スタートです！
悪い男のモテる理由とは？
ケンジ： 俺から言わせてもらうとだな、悪い男ってのは「わかりやすい刺激」をくれるんだよ。真面目で誠実な男は安心感はあるけど、刺激が足りない。だから一時的に惹かれちまうんだ。
ナナ： そうそう。わかる気がする。悪い男って余裕があるように見えるし、押し引きがうまいんだよね。こっちが追いかけたくなるスキを作るのが上手い。
ミサキ： ふふっ、女心を操るのが得意ってことよね。わたしの経験から言うと、悪い男って「自分を主役」にするのが上手なの。女の子はその舞台に上げてもらえた気がして、つい夢中になっちゃうの。
ミカコ： ドライに言えば、「ギャップ」と「カリスマ性」だね。多少ルーズでも、堂々としていて自信がある。女性はその自信に惹かれるんだと思う。合理的じゃないけど、本能的な部分でね。
ケンジ： そうそう。ダメだとわかってても「つい惹かれる」のは、そのスパイスみたいなものにハマっちまうんだろうな。
悪い男に惹かれる心理とは？
ナナ： 悪い男に惹かれる心理って、やっぱり「ドキドキを求めてる」からだと思うんだよね。刺激があると恋してる実感が強まるし、退屈しないの。冷静に考えれば不安定なんだけど、それすらもスパイスに感じちゃう。
ミサキ： そうね。女って「特別扱いされたい生き物」だから。悪い男はそのへんのスイッチを押すのが上手いのよ。「お前だけは違う」なんて囁かれたら、つい信じちゃうでしょ？
ケンジ： まぁ男から見ると、悪い男ってのは「ハッタリと勢い」で勝負してるようなもんだ。自信たっぷりに振る舞うから、相手もその気になっちまう。カリスマ性の演出が上手なんだよな。
ミカコ： うん、合理的に考えると「自己評価を一時的に上げてくれる」存在なんだよ。女性に「わたし魅力的かも」と思わせる力がある。だからダメ男だと気づいてても惹かれるケースが多いんだと思う。
ナナ： でもさ、ずっとそのスリルに耐えられるかは別問題だよね。最初はいいけど、だんだん「安心したい」気持ちの方が強くなるから、結局疲れちゃう。
悪い男から学べることはある？
ケンジ： 悪い男の全部が悪いわけじゃねぇ。学べる部分だってある。例えば「自信の持ち方」。堂々と振る舞うだけで、相手に与える印象って大きく変わるんだ。
ナナ： そうそう。あと「行動力」ね。悪い男って考えるより先に動くから、相手に「積極的」って錯覚させる。これ、恋愛ではかなり有利なポイントだよ。
ミサキ： そうね、わたしが思うに、悪い男は「言葉の選び方」が上手いの。相手をその気にさせるフレーズを知ってる。…まぁ、真似するなら“誠実さ”を忘れないことが大前提だけど。
ミカコ： まとめると、「自信・行動力・言葉選び」の3つは学ぶ価値があるってことかな。ただし「責任を取らない」「相手を振り回す」みたいな部分は絶対に真似しちゃいけないよ。
ケンジ： だな。いいとこだけ吸収して、悪い部分は反面教師にする。これが正しい付き合い方だ。
悪い男に振り回されないための注意点
ナナ： 一番大事なのは「冷静に自分の気持ちを確認すること」だよね。相手のペースに飲まれてると気づかないうちに依存してしまう。恋してると難しいけど、立ち止まる勇気が必要。
ミカコ： そうね。私は「相手の言動を言い訳しすぎない」ことがポイントだと思う。遅刻や嘘を「忙しいから仕方ない」なんて毎回許してたら、気づけば都合よく扱われてるパターン。
ミサキ： わたしなら「主導権を渡さない」ってアドバイスするかな。悪い男って、こちらの弱みや寂しさにつけ込むのが上手いの。だから「わたしはわたし」っていう軸を持ってないと簡単に崩されるよ。
ケンジ： 俺から言わせりゃ、「友達や家族の意見を聞く」のも大事だ。恋は盲目ってやつで、本人だけじゃ見えねぇ部分がある。第三者の声に耳を貸せるかどうかで未来が変わるぜ。
ナナ： まとめると、自分を見失わない・言い訳しない・主導権を保つ・周りの声を聞く。これを意識できれば、悪い男に振り回されずに済むんじゃないかな。
まとめ──悪い男とどう向き合う？
ナナ： 結局のところ、悪い男に惹かれる気持ちは否定できないよね。でも「なぜ惹かれたのか」「本当に自分に必要な人か」を問い直すのが大事だと思う。
ミカコ： そうそう。悪い男から学べることもあるけど、学ぶために傷つく必要はないのよ。経験にするか、消耗にするかは自分の選択次第。
ミサキ： わたし的には、「悪い男に惹かれる自分」も楽しんじゃえばいいと思う。だってそれも恋の一部だし。ただ、夢中になりすぎて人生ごと奪われないように、うまくコントロールすることね。
ケンジ： 最後に俺からひと言。「悪い男はスパイス、でも主食にはするな」ってことだな。刺激は人生に必要だけど、幸せな日常を築くには信頼できる相手が一番だ。
ナナ： つまり、悪い男を完全否定するんじゃなくて、距離感をどう保つかがカギってこと。学びに変えるか、沼に落ちるかは自分次第。読んでくれたみんなも、恋に振り回されるんじゃなくて、振り回すくらいの強さを持ってほしいな。
