女性が語る「頼りになる男性」とは?本音座談会でわかった7つの条件

「頼りになる男性はモテる」──よく聞く言葉だけれど、実際にどんな振る舞いや行動をすればそう思われるのか、分からない人も多いはず。今回はこいこと。ライターのナナ・マリ・ミユ・ミカコが座談会形式で本音を語りながら、女性が感じる「頼りになる男性の条件」を掘り下げていきます。

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目次

頼りになる男性ってどんな人?

──まずは座談会メンバーのイメージを出し合うところからスタート。

ナナ: 頼りになる男ってさ、ただ「力持ち」って意味じゃないのよ。修羅場とか困ったときに、落ち着いて判断できる人。私、昔から情熱的に動いちゃうタイプだから、横で冷静にストップかけてくれる人がいると「おお、助かる!」ってなるの。

マリ: わかるわ。私にとっての「頼りがい」って、安心感なの。困ったことがあっても「この人となら大丈夫」って思える存在。家庭でもそう。若いころは派手な人に惹かれがちだったけど、結局長く一緒にいられるのは誠実に支えてくれる人ね。

ミユ: あたしはね〜♡ 頼りがいって「話を聞いてくれる人」かな。感情でバーってしゃべっちゃうときに、「うんうん」ってちゃんと受け止めてくれる人は、めちゃ安心する。逆に「そんなの気にするなよ」って流されたら、「え、違う」ってなるんだよね。

ミカコ: 私はもう少しドライに考えるかな。頼りになるかどうかって、結局「行動できるかどうか」でしょ。口では「大丈夫」って言えても、実際に動けない人は意味がない。私、そういうの冷静に見ちゃうタイプだから。

──こうして意見を出し合ってみると、「頼りになる男性」とひとことで言っても、精神的な支え、冷静さ、誠実さ、行動力など、女性ごとにポイントはさまざま。とはいえ共通しているのは「安心させてくれる存在」であること。次のセクションでは、その具体的な特徴を7つに整理して深掘りしていく。

ムームードメイン

女性が考える頼りになる男性の特徴7選

──ここからは「こういう男性は頼りになる!」と感じたポイントを具体的に語っていく。

1. 冷静に判断できる

ナナ: 修羅場に強い人ね。みんなが焦ってるときでも落ち着いて「大丈夫だから」って言える人。昔、旅行でトラブルがあったときに、彼が冷静に道を調べて案内してくれてさ、その瞬間「あ、この人頼れる」って思ったの。感情的にならず、状況を整理できる人は強いよ。

2. 行動力がある

ミカコ: 結局は行動でしょ。「あとでやる」じゃなくて即動ける人。たとえば飲食店でトラブルがあったときに、サッと店員呼んで解決する人は頼れる。口だけ男はもう論外ね。頼りがいって具体的なアクションで証明されるものだと思う。

3. 小さな約束を守る

マリ: これは大事よ。大きなことじゃなくても「この時間に連絡する」みたいな小さな約束を守れるかどうか。それが積み重なって信頼になるの。逆に小さな約束を軽く破る人は、いざというときにも頼れないんじゃないかって思ってしまうのよね。

4. 周りへの気配りが自然にできる

ミユ: うんうん♡ 自分だけじゃなくて、周りにも気配りできる人は最高!たとえば飲み会で「あ、グラス空いてるね」って自然に声かける人とか。そういう細やかさがあると「あ〜頼りになるな」ってキュンとする。わざとらしくないのがポイントだよ!

5. 知識や経験をシェアしてくれる

ナナ: これは頼りがいあるわね。何かトラブルが起きたときに「大丈夫、こういうときは〜」って知識を出してくれる人。経験から来る言葉って説得力あるのよ。頼りになるってのは、ただ強いとか偉いとかじゃなくて、引き出しを持ってる人だと思う。

6. 弱音を受け止めてくれる

マリ: 女性だって頑張りすぎて疲れるときがあるのよ。そんなときに「よく頑張ってるね」「大丈夫だよ」って受け止めてくれる人は本当にありがたい。頼りになる男性は、ただ強さを見せるんじゃなくて、弱さも一緒に抱えてくれる人よ。

7. 有言実行する

ミカコ: 口だけじゃなくて行動で見せる人。たとえば「今度手伝うよ」って言ったら本当に来てくれるとか。当たり前のことだけど、それができる人は少ない。だからこそ有言実行は最強の「頼りがい」になるのよね。

──7つの特徴が出そろった。冷静さ、行動力、約束を守る誠実さ、周りへの配慮、経験や知識のシェア、弱音を受け止める包容力、そして有言実行。これらが揃ったとき、女性は「この人なら大丈夫」と心から信頼できるのだ。

座談会トーク:頼りになる男にグッときた瞬間

──ここからは実際に「この人、頼りになる!」と心を動かされたエピソードを語ってもらった。

ナナ: 私はね、昔仕事で大失敗したことがあってさ。取引先から電話が鳴りっぱなしでパニックになってたら、同僚の男の子が「まず落ち着け。順番に片付けよう」って冷静に指示してくれたの。あのときの彼の落ち着きと行動力、ほんと頼りになった。恋愛対象とか抜きにして、人として信頼できるって思ったのよね。

マリ: 私は結婚前、当時の夫と旅行に行ったときのことを思い出すわ。道に迷って不安になっていたら、彼がスマホも地図も見ずに「大丈夫、あっちに標識があった」って冷静に導いてくれたの。私は不安になりやすいタイプだから、あのとき「一緒なら安心できる」って心から思えたのよ。

ミユ: あたしは♡ 大雨の日に、傘が壊れちゃって困ってたら、男友だちが「ほら」って自分の傘を半分差し出してくれたの。しかも「大丈夫、駅まで走る?」って言いながら荷物も持ってくれてさ。そういう自然な行動がめっちゃ心に残るんだよね。小さなことだけど、気づける人ってほんと頼りになる!

ミカコ: 私はちょっと違う切り口で。仕事のプレゼン準備のとき、PCが突然フリーズして焦ってたら、後輩の男の子が「再起動より設定をこう変えた方が早いですよ」って即対応してくれた。自分より年下でも、知識と行動で助けられると「頼れる!」って思うの。年齢とか立場じゃなく、どんな場面でも動ける人が強いのよ。

──エピソードを振り返ると、頼りになる瞬間は「非日常の大ピンチ」だけではない。むしろ日常の中の小さな気配りや行動が、女性たちの心に深く残っているのだ。

頼りがいをアピールする時の注意点3つ

──「頼れる男」になりたいからといって、やり方を間違えると逆効果になることも。ここでは注意点を3つにまとめて話し合った。

1. 無理して背伸びしない

マリ: 頼られたい一心で「何でもできる男」を演じようとする人がいるけど、それは長続きしないのよ。無理して頑張ってると、結局ボロが出て相手に不信感を与えてしまう。できないことは「できない」と正直に言う方がよほど信頼されるわ。

2. 見返りを求めない

ミユ: これ超大事!「助けてあげたんだから、俺のこと好きになるでしょ?」みたいな雰囲気を出されたら、一気に冷める。頼りがいってさ、見返りを求めない自然な行動だからこそ響くんだよね♡

3. 「俺に任せろ」と押しつけない

ナナ: ありがちなのが「全部俺に任せとけ!」って感じで、相手の意思を無視しちゃうパターン。正直それは頼りがいじゃなくてただの独りよがりよ。相手がどうしたいかをちゃんと聞いて、尊重しながら支えるのが本当の「頼れる男」だと思う。

ミカコ: そうね。頼りがいと支配は違うのよ。頼れる男性は、自分がリードするだけじゃなくて、相手に寄り添って判断を一緒にしていける人。そこを履き違えると「ただの強引な人」になっちゃう。

──女性から見て「頼れる」と思えるのは、無理や押しつけではなく、自然体で誠実な対応をしてくれる男性。頼りがいは演じるものではなく、日常の中で少しずつ積み重なる信頼によって生まれるのだ。

まとめ

座談会を通して見えてきたのは、女性が「頼りになる」と感じるのは派手な行動やヒーロー的な活躍ではないということ。むしろ日常の中で誠実に寄り添い、小さなことを積み重ねられる人こそが本当の意味で頼りになる存在だということだ。

冷静な判断力、行動力、小さな約束を守る誠実さ、周囲への気配り、知識や経験のシェア、弱音を受け止める包容力、そして有言実行──そのどれもが特別なスキルではなく、意識次第で誰にでも身につけられるもの。

そして注意点として大切なのは、背伸びしないこと、見返りを求めないこと、押しつけないこと。この3つを意識すれば、「頼れる男性」のイメージは自然と周囲に伝わっていく。

頼りがいは一朝一夕で作れるものではなく、日々の積み重ねによって生まれる信頼の証。恋愛でも仕事でも、安心感を与えられる人になれたとき、あなたはきっと「頼りになる男性」として周囲に選ばれる存在になるだろう。

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