「好きな人の前に出ると、なぜか緊張してしまう…」そんな経験、誰にでもありますよね。普段は普通に話せるのに、好きな人を前にすると言葉が出てこなかったり、声が上ずったり。緊張のせいで「嫌われたかも」と不安になる人も少なくありません。
今回は「好きな人の前だと緊張してしまう人の特徴」と「どうすればリラックスして話せるようになるのか」をテーマに、こいこと。ライターたちが座談会形式で本音トーク!心理的な理由から実践的な対処法まで、楽しく語り合いながら解説していきます。
好きな人の前で緊張するのはなぜ?
ミユ:好きな人の前だと、なんか頭の中が真っ白になっちゃうんだよね。「変なこと言ったらどうしよう」って考えすぎて、普段みたいに話せないの。これって要するに、好かれたい気持ちが強すぎるからなんだと思う♡
リク:その通りだと思うよ。「自己評価と期待のギャップ」が大きいと、人は緊張しやすいんだ。自分に自信がない状態で「失敗できない」と考えると、心拍数が上がって余計に言葉が出なくなる。
アカリ:うちは逆に、テンション上がってしゃべりすぎちゃうタイプやな〜(笑)。でもそれも、やっぱり「良く思われたい」って気持ちが強いからだと思う。だから緊張って、ある意味では「本気の証拠」だと思うんよ。
マリ:そうね。年齢や経験を重ねても、好きな人の前では緊張するものよ。大人になれば多少はコントロールできるけれど、心の奥では「大事に思っているからこそ失敗したくない」って気持ちが働いている。緊張は悪いことじゃなく、むしろ真剣さの裏返しなのよ。
好きな人の前で緊張する人の特徴
ミユ:緊張しちゃう人って、まず沈黙をすごく怖がるよね。好きな人と2秒くらい黙っただけで「やばい、空気凍ったかも…」って心の中でパニックになる感じ。あたしもそういうタイプだから共感しちゃう♡
リク:確かに。あとは相手の目を見られない人も多いよね。視線を合わせると心臓がドキッとするから、つい下を向いたり、スマホをいじってごまかしてしまう。これは典型的な緊張のサインだと思う。
アカリ:うちの友達にもいるけど、好きな人を前にすると会話が一方通行になっちゃうんだよね。相手の話を聞く余裕がなくて、自分だけ一方的にしゃべっちゃうとか、逆に黙っちゃうとか。ほんとは普通に話せるのに、好きって気持ちが強すぎて空回りしてる感じ。
マリ:それと、普段とのギャップが大きいのも特徴かしらね。普段は明るくて社交的なのに、好きな人の前では急に借りてきた猫みたいになる人。周りから見ると「どうしたの?」って思うくらい変わるの。裏を返せば、それだけ相手を特別に思ってる証拠なんだけどね。
緊張を和らげるおすすめの方法7つ
1. 深呼吸で心を落ち着ける
ミユ:シンプルだけどめっちゃ効果あるんだよね。好きな人と話す前に、心の中で「すーっ、はーっ」ってやるだけで気持ち落ち着く♡ 私はよくトイレに行ったときとかにやる。誰も見てないし。
2. 会話ネタを準備しておく
リク:話題をあらかじめ考えておくと安心感がある。「趣味の話をしよう」とか「最近見た映画の話題にしよう」と決めておくと、沈黙に焦らなくてすむ。僕も恋愛初期はノートに会話ネタ書いたことあるくらい(笑)。
3. 相手も緊張していると考える
アカリ:こっちが緊張してるときって「やば、わたしだけ焦ってる?」って思いがちだけど、相手も意外とドキドキしてたりするんだよね。そう考えると、緊張が「お互い様」って思えて少し楽になる♪
4. 相手を特別視しすぎない
マリ:好きな人を“特別な存在”にしすぎるから緊張するの。だけど、相手も普通の人間で、疲れる日もあれば眠そうな日もある。ただの人だと思うと気楽になるわよ。私の経験上、この意識の切り替えは大きいわね。
5. 笑顔を意識する
ミユ:緊張すると顔がこわばっちゃうけど、笑顔を作ると不思議と自分の心もほぐれるんだよね。あと、相手からも「感じいい子だな」って思ってもらえるし、ダブル効果♡
6. 緊張を正直に伝える
リク:「わ、ちょっと緊張しちゃってるかも」って正直に言うと、逆に場が和むんだ。僕も昔デートで「今日は手汗すごいんだよね」って笑いながら言ったら、相手が「かわいい」って笑ってくれて救われた経験がある。
7. 小さな成功体験を積む
アカリ:いきなり長時間デートとかじゃなくて、まずはLINEでやり取りするとか、数分話すだけでもOK。それを繰り返すうちに「意外と普通に話せた」って自信がついて、次はもっと自然にできるようになるんよ。
マリ:どの方法も大事だけど、根本的には「好きな人と過ごす時間に慣れること」が一番ね。緊張って、最初はどうしても出るものだから。時間をかけて「この人と一緒にいるのが自然」って思えるようになれば、緊張はだんだん消えていくのよ。
緊張しやすい人がやりがちなNG行動
1. 沈黙を怖がって早口で話し続ける
ミユ:緊張してると「沈黙やばい!」って思って、ついしゃべりまくっちゃうんだよね。だけど、それで空回りして相手の話を聞けなくなるのは逆効果。恋愛ってキャッチボールだから、マシンガントークになっちゃうのはNG♡
ナナ:しかも、早口すぎると「焦ってる」って伝わっちゃうのよね。落ち着いて、相手の目を見て、ゆっくり話すほうが大人っぽくて印象いいんだから。
2. 自分をよく見せようと背伸びする
リク:「すごい自分を見せなきゃ」って思って背伸びすると、結局疲れるんだよね。相手に合わせすぎて、家に帰ってドッと疲れたこと、僕もある。素の自分を見せられない関係って、長続きしにくいんだ。
アカリ:わかる!ほんまはインドア派なのに「スポーツ大好き!」とか言っちゃって、あとから苦しくなるパターン(笑)。最初から無理に盛らんでいいんよ。自然体が一番モテるんやって♪
3. 相手の言葉を深読みしすぎる
マリ:「今の返事、脈なしなのかな?」とか「絵文字が少ないのは冷めてる?」って、相手のちょっとした態度に一喜一憂しすぎるのはNG。緊張が不安を増幅させてるだけ。人って案外そんなに深く考えて返事してないものよ。
ミユ:ほんとそれ!相手はただ眠かっただけかもしれないのに、こっちで勝手にネガティブに解釈して凹むとか、あるあるすぎる〜!
4. スマホで逃げ道を作る
ナナ:「気まずい」って思ってスマホ触っちゃう人いるけど、それで相手との距離はもっと遠くなるんだよね。逃げ場がスマホになると、余計に緊張から抜け出せなくなる。
リク:会話中にスマホ見ちゃうと「自分に興味ないのかな?」って思わせちゃうリスクもあるし。ほんとに大事な連絡以外は手元から離すのがベストだと思う。
5. 緊張を隠そうとして無表情になる
アカリ:緊張すると「バレたら恥ずかしい」って思って、逆に固まっちゃう子いるよね。無表情でいると「楽しんでないのかな?」って勘違いされるし、せっかくの場が台無しやん。
マリ:そうなのよ。ちょっと笑顔を作るだけで「この人、楽しんでる」って伝わるのに。隠すより「緊張しちゃってる」って出した方が、むしろ可愛げが出るのよね。
リク:つまり、緊張のせいでやってしまう行動は「相手に誤解を与える」ことが多い。沈黙、背伸び、深読み、スマホ、無表情──。どれも相手に「この人、自分といて楽しくないのかな?」と思わせてしまう危険があるんだ。
ミユ:だからこそ、まずは自分で「緊張しても大丈夫」って思える心の余裕が大事なんだよね♡
緊張とうまく付き合う考え方
1. 緊張は「好き」の裏返しだと受け止める
ミユ:あたし思うんだけど、緊張するってことは「相手を意識してる」証拠なんだよね♡ だって興味ない人の前じゃ絶対緊張しないでしょ? だから「好きだからこそ緊張してるんだ」って考えたら、ちょっと可愛い気持ちになるんだよ。
ナナ:ほんとそれ。緊張を悪いもんだと思うんじゃなくて「ドキドキしてる=ちゃんと恋してる」って受け止めた方が自然だよな。恋のスパイスってやつだ。
2. 完璧を目指さない
リク:「ちゃんとしなきゃ」って思うと余計に緊張するんだよね。僕も昔、デートで「絶対失敗しちゃいけない」って意気込みすぎて、結局ぎこちなくなったことがある。完璧じゃなくていい、って思えると心が軽くなる。
マリ:人間って不思議なもので、ちょっとした失敗や天然なところの方が、むしろ「この人かわいいな」「親しみやすいな」って思われたりするのよね。だから「頑張りすぎない」ことも魅力になるのよ。
3. 緊張を共有することで距離が縮まる
アカリ:「あ〜緊張しちゃう」って素直に言っちゃうのもアリやと思う! それ聞いた相手も「え、俺も!」ってなったら一気に場が和むし。お互いドキドキしてるんやな〜って共感生まれるやん♪
ナナ:そうそう。隠すと重苦しくなるけど、言葉にしたら笑いに変わるんだよな。空気が柔らかくなるし、むしろプラスに働くこと多いよ。
4. 緊張は「慣れ」で薄れていく
リク:何回か会ってるうちに、だんだん緊張は減っていくものなんだ。最初はドキドキでも、少しずつ「安心できる人」に変わっていく。だから「この緊張はずっと続くわけじゃない」って思うと気が楽になるよ。
マリ:ほんとにね。最初のドキドキは恋の特権。時間が経つと落ち着いた関係になっていく。その流れ自体を楽しめると、緊張さえも愛おしくなるのよ。
ミユ:要するに、緊張って悪者じゃなくて「恋の証拠」なんだよね♡
アカリ:うんうん。だから「緊張をなくす」んじゃなくて「緊張とうまく付き合う」って考える方が幸せになれるんやと思う!
まとめ──緊張は恋のスパイス
ナナ:結局さ、緊張するのは「好きな人だから」なんだよね。相手を大事に思ってる証拠だし、それってめっちゃ尊い感情だと思う。
リク:うん。だから「緊張してしまう自分はダメだ」なんて思わなくていい。むしろ、そんな不器用さに惹かれる人もいるくらいだからね。
ミユ:♡ 緊張して声が上ずっちゃったり、顔赤くなっちゃったり……それも全部「恋してる証拠」だと思うと、ちょっと誇らしくなるんだよね♪
アカリ:でも同時に「緊張しっぱなしで疲れる〜」ってならないように、深呼吸したり笑いに変えたり、自分なりのコントロール方法も持っておくと安心だと思う!
マリ:最終的には「完璧じゃない自分」を受け入れること。それが自然体の魅力につながるのよ。緊張を隠す必要なんてないの。むしろ、それも含めて「あなたらしさ」だから。
恋はいつも思い通りにいくわけじゃない。でも、緊張を受け入れて楽しめる人ほど、恋も人生も豊かになる。そう思いませんか?

