ミユ:
ねえ、ワニオ。
ちょっと前のことなんだけどさ、ずっと引っかかってる話があって。
ワニオ:
はい。
引っかかりは、たいてい“言葉にされなかった部分”に残りますね。
ミユ:
……そう、それかも。
昔、これって両思いだよね?って思ってた人がいたの。
ミユ:
一緒にいる時間も多くて、空気も近くて。
でも結局、告白はされなかったんだよね。
ワニオ:
状況は揃っていたのに、最後の確認作業が行われなかった、と。
ミユ:
うん。
でね、最近その人と久しぶりに会ったら、ぽろっと言われたの。
「実はあのとき、好きだった」って。
ワニオ:
時間を置いてから提出される“未送信メッセージ”ですね。
ミユ:
そうそう。今はもうお互い何もなくて、
「へぇ」って感じだったんだけど。
ミユ:
あとからじわっと思っちゃって。
じゃあ、なんであのとき告白しなかったんだろうって。
ワニオ:
人は確信が持てないとき、
“可能性が壊れない状態”を保存しようとします。
ミユ:
……ああ、壊さないために、動かないってこと?
ワニオ:
はい。
結果として、何も始まらず、何も残らないことも多いですが。
ミユ:
なんかそれ、静かに刺さるなぁ。
ミユ:
こういう「好きなのに告白してこない男」って、
あたしの話だけじゃない気がするんだけど……。
ワニオ:
ええ。
観察していると、わりと頻繁に見かける行動パターンです。
告白してこない男の心理|「好き」なのに動けない理由
失敗が怖い:告白=関係が壊れると思っている
ミユ:
好きなら言ってほしかったな…って思うけど、
言えない気持ちもわかる。何でそんなに怖いと思うんだろうね。
リク:
一番多いのは、失敗の恐怖ですね。
告白して断られること以上に、
「今の関係が終わる」ことを怖がっている。
ユウト:
仲良く話せてる今が、いちばん安全なんだよな。
そこから先に進むのが、急に怖くなる。
ナナ:
でもさ、それって結局、
相手に気持ち預けっぱなしってことじゃない?
ワニオ:
関係を壊したくない人ほど、
関係を“更新”できない傾向があります。
ミユ:
更新できない…なんか分かる。
ずっと同じ画面で止まってる感じ。
リク:
そうですね。
「好き」と「行動」が一致しないタイプは、
感情よりもリスク計算が先に立ちます。
自信がない:好きだからこそ、確信が持てない
ユウト:
あと、意外とあるのが…
相手の好意に自信がないパターン。
ミユ:
え、両思いっぽい空気でも?
ユウト:
両思いっぽい空気ほど、逆に怖い人もいる。
「もし勘違いだったら恥ずかしい」って。
ナナ:
恥ずかしいとか言ってる場合じゃなくない?って思うけどね。
ワニオ:
恥は、行動の燃料にもなりますが、
ブレーキにもなります。
ミユ:
ワニオ、たまに詩みたいなこと言うよね。
リク:
自信がない人ほど、
「告白する前に確実なサインが欲しい」って考えます。
でも恋愛って、確実なサインが揃う前に踏み込むものなので…
ミユ:
そっか。
待ってても、永遠に揃わないんだ。
責任を取りたくない:付き合う=義務が増えると思っている
ナナ:
じゃあ、怖いとか自信ないとかじゃなくて、
単純に責任取りたくない男もいるよね?
リク:
います。
告白=交際=相手を優先する責任、って捉えてる場合。
ユウト:
「彼氏」になった瞬間、期待されることが増える。
それを避けたい人は、曖昧なままにしがちだな。
ミユ:
それって…優しくないね。
ワニオ:
契約を結ばずに、サービスだけ受け取る形ですね。
ナナ:
ほら出た。ワニオの“ちょっと冷たい真理”。
リク:
このタイプは、言葉より行動を見たほうがいいです。
「会う」「連絡する」はしても、
将来の話や周囲への紹介を避ける…など。
“磁気ケア×バスト補整”という新発想のデイ&ナイトブラ。【ドクトルリンパ】
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「告白してこない男」への向き合い方|待つべき?見切るべき?
ミユ:
じゃあさ、こういう男性に出会ったときって、
待つのが正解なのか、見切るのが正解なのか…迷うよね。
ユウト:
ここは大事な分かれ道だと思う。
ポイントは「時間」と「進展」かな。
リク:
具体的には、
・関係が少しずつでも前に進んでいるか
・同じ場所をぐるぐる回っていないか
この2点を見ると判断しやすいです。
ナナ:
半年、一年って経ってるのに何も変わらないなら、
それはもう“様子見”じゃなくて“保留”だからね。
ミユ:
うわ…保留って言葉、刺さる。
ワニオ:
冷蔵庫に入れっぱなしの食材は、
いつか腐ります。
ミユ:
例えが急に生活感あるのやめて(笑)
リク:
でも本質は近いです。
相手が決断しないまま時間だけ使うと、
自分の気持ちがすり減っていく。
ユウト:
待つなら「期限付き」がいいと思う。
自分の中で、いつまで待つかを決めておく。
ナナ:
そうそう。
相手の人生を待つ前に、自分の人生を大事にしな?
自分から気持ちを伝えるのはアリ?ナシ?
ミユ:
じゃあさ、
こっちから気持ち伝えるのって、どう思う?
リク:
全然アリです。
ただし、「告白させるため」じゃなくて、
自分の気持ちを整理するためなら。
ユウト:
相手を動かそうとして言うと、苦しくなる。
自分の区切りとして伝えるのは、すごく健全だと思う。
ナナ:
それで逃げる男なら、
どのみち長くは続かないしね。
ワニオ:
扉をノックして、
開かないなら別の部屋に行けばいいだけです。
ミユ:
ワニオ、今日は例えが分かりやすい。
リク:
告白してこない男は、悪い人じゃないことが大半。
でも、相性が合わないケースは多いです。
ミユ:
そっか…
好きだったけど、タイミングも勇気も合わなかっただけ、
って考えるのが一番ラクかも。
「告白してこない男」を見切るタイミングのサイン
ミユ:
じゃあさ、
「これはもう見切った方がいいな」って判断するサインって、どこ?
リク:
一つは、距離が縮まらないのに期待だけ持たせる場合ですね。
優しい、マメ、でも決定的な一歩は踏み出さない。
ユウト:
デートはするけど、未来の話をしないとか。
「今」を楽しむだけで、「次」がない感じ。
ナナ:
それ、都合のいい位置に置かれてるだけの可能性あるからね。
ミユ:
あ〜…それ、当時ちょっと思ってたかも。
ワニオ:
曖昧な態度は、
優しさではなく責任回避です。
ミユ:
ワニオ、急に核心つくね。
リク:
もう一つは、
こちらの気持ちを確認しない場合です。
ユウト:
本気で好きなら、不安になるし、確かめたくなる。
それすらしないなら、覚悟が足りない。
ナナ:
好きだけど失いたくない、
でも責任も取りたくない。
一番ズルいやつね。
「告白されなかった恋」をどう受け止める?
ミユ:
でもさ、
告白されなかった恋って、あとからモヤっと残らない?
リク:
残りますね。
ただ、それは自分が悪かったからではないです。
ユウト:
二人のタイミングと勇気が合わなかっただけ。
恋愛って、そこが一番シビア。
ナナ:
相手が選ばなかったんじゃない。
「選べなかった」だけ。
ワニオ:
未送信のメッセージは、
存在しなかったのと同じです。
ミユ:
…それ、ちょっと切ないけど分かる。
リク:
だからこそ、
次は選ぼうとする人を選ぶのが大事ですね。
ミユ:
うん。
ちゃんと踏み出してくれる人の方が、
一緒にいて安心できるもんね。
まとめ|告白してこない男に悩んだとき、大切にしてほしいこと
ミユ:
なんかさ、こうやって話してみると、
「告白してこない男」って、優しいけど不器用…だけじゃ済まないことも多いんだね。
リク:
そうですね。
大事なのは、好意があるかどうかより、
関係を進める意思があるかです。
ユウト:
好きでも、動けない人はいる。
でも、動かない人を待ち続ける必要はない。
ナナ:
恋ってさ、
勇気を出した人から始まるものだからね。
ミユ:
たしかに…。
あのときの私、ちょっと期待しすぎてたかも。
ワニオ:
待つ恋は、
たいてい「相手の都合」で止まります。
ミユ:
ワニオ、それ言い方きついけど…真理すぎる。
リク:
告白してこない男に出会ったときは、
「自分に魅力がないのかも」と思わなくていい。
ユウト:
見るべきなのは、
その人が恋に責任を持てるかどうか。
ナナ:
ちゃんと選んで、ちゃんと向き合ってくれる人は、
必ずいるから。
ミユ:
うん。
次は「好き」って気持ちを、
ちゃんと行動にしてくれる人がいいな。
ナナ:
もし関係を進めたいなら、自分から告白するのもありだよ。
ワニオ:
恋は、
踏み出した足跡だけが、地図になります。
ミユ:
……たまに詩人になるよね、ワニオ。
ナナ:
いい締めじゃない。
今回はそれでいこ。


