恋愛がめんどくさく感じた瞬間──5人の本音、編集部が聞いてみた
恋って素敵だけど、ときどき「うわ、めんどくさ…」ってなる瞬間、ありませんか?
今回は「こいこと。」のライター5人に、恋愛の“めんどくさい瞬間”を本音で語ってもらいました。
笑えるエピソードから、ちょっと切ない気づきまで──ぜひ、あなたの「わかる!」を見つけてください。
編集部:
今日のテーマは「恋愛がめんどくさく感じた瞬間」。
恋って素敵だけど、時には「もう無理…」ってなっちゃうこともあるよね。
今回は5人のライターに、それぞれの“正直な瞬間”を語ってもらいます。
それじゃあ、ミユからスタート!
ミユ:
あるある過ぎるテーマ〜(笑)!
私が恋愛めんどくさいって思ったのは、「なんで即レスしなかったの?」って言われたとき。
え、こっちも忙しいし、通知見逃すことあるでしょ?って思うじゃん。
しかも1時間既読スルーしただけで「冷めた?」って言われて、うわ〜って…。
恋してるときって、相手のちょっとした行動に敏感になるのわかるけど、
それを全部こっちの責任にされると、めちゃくちゃ疲れるんだよね。
「好き」っていう気持ちで押し切られるのも、なんか違う気がして。
ソウタ(合いの手):
うわ、それ俺も言われたことある…。
「好きなら即レスできるはずでしょ」って、いや、俺にもトイレ行く時間とかあるから!って思った(笑)
編集部:
共感の嵐(笑)。
じゃあ次、ユウトの「めんどくさかった瞬間」、お願いします。
ユウト:
僕がしんどかったのは、「自分の気持ちをちゃんと説明しなきゃいけない」と強く思いすぎていた時期ですね。
彼女がちょっと不安になると、全部言葉にして安心させなきゃって、真面目に向き合ってたんですけど…。
それが続くと、どんどん自分の気持ちよりも「どうすれば相手が納得してくれるか」ばかり考えるようになってしまって。
好きだからちゃんとしなきゃって頑張るのに、それが疲労になっていく。
「恋愛って、こんなに気を使うものだったっけ?」ってふと感じてしまいました。
ミカコ(そっと):
それ、誠実な人ほどハマる罠だと思う。相手の不安を背負い続けるのって、愛とは別物だもんね。
編集部:
すごく大事な気づき。
じゃあ今度は、ミカコ自身の「めんどくささ」、教えて。
ミカコ:
私が疲れたのは、“関係性のラベリング”にこだわられたとき。
「今って付き合ってるの?」「どこまで好き?」って、やたら確認されるのがしんどかった。
こっちは感情をじっくり育てたいのに、「彼女/彼氏」ってラベルに焦ってる感じがして…。
あと、恋愛を常に「何かの答え」にしようとされると疲れる。
「この先どうするの?」「結婚考えてるの?」って。
いや、今一緒にいる時間が好きだから、それじゃダメ?って思っちゃった。
恋愛って、“正解を求められすぎる”と、ただのタスクになっちゃうんだよね。
ナナ(苦笑い):
わかるわ〜。
「気持ち」より「名前」や「関係の進行度」にしか目がない人って、ほんとに疲れる。
編集部:
恋愛の“言語化プレッシャー”って、地味に重いよね…。
じゃあ次、ソウタ。君はどう?
ソウタ:
うーん、俺が「めんどくさい」って思ったのは、“恋人でいようとしすぎたとき”。
相手が風邪ひいたら「何か届けなきゃ!」って焦ったり、
記念日も「忘れたらヤバい」ってプレッシャーになったり…。
本当は自然に寄り添えたらいいのに、「いい彼氏でいなきゃ」って思うあまりに、
だんだん自分じゃなくなる感覚になって。
気づいたら「これって、誰のためにやってるんだっけ?」って思ってた。
“恋人ってこうあるべき”って自分の中で決めすぎて、逆にしんどくなってたのかも。
ミユ(しみじみ):
ソウタってさ、ほんとに優しいね。でも、優しさも背負いすぎると自分が壊れちゃうから、たまには休んでほしいなって思う。
編集部:
最後はナナ、ぶっちゃけてもらおうか!
ナナ:
あたしはね、恋愛してるときの“察して文化”が一番めんどくさい(笑)!
「なんで気づいてくれないの?」とか、「言わなくてもわかってほしい」って空気出されても、
いや、エスパーじゃねーし!!って思う(笑)
素直に言ってくれた方が100倍いいし、言わないで拗ねられるとマジで面倒。
恋愛って、“ロマンチックに察し合うもの”みたいな幻想あるけど、
現実は「言葉で確認する」ほうが絶対ラクだし、誤解も減るよ?
それができないと、ほんとしんどい!!
ユウト(うなずき):
確かに…。言葉でちゃんと伝えるって、すごく大事だよね。
編集部(まとめ):
恋愛は、甘くて尊いけど、時にめんどくささも抱えるもの。
でもそれって、誰かを大切にしようとするがゆえの“ひずみ”なのかもしれません。
めんどくさいからこそ、
自分に合った恋のかたちを探すこと──それが、恋愛の面白さでもあるのかも。