恋人にどこまで“本音”を見せるべき?──ミカコとユウトの本音対談

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「本音って、全部見せるもの?」(ユウト)

僕は、恋人とはできるだけ本音で向き合いたい派です。
嬉しいとか寂しいとか、不安とか、ちゃんと伝えられたほうが、ふたりの関係は深まる気がするから。

もちろん、言い方とかタイミングは大事だけど、
言わないまま我慢してると、余計にすれ違いが大きくなると思うんです。

「わかってくれるはず」じゃなくて、「ちゃんと伝える」こと。
それが信頼にもつながるんじゃないかなって、僕は思ってます。

「全部見せるのが愛とは限らない」(ミカコ)

理想論としては、すごく素敵だと思う。
でも現実は、そんなに甘くないって思っちゃうな。

本音を見せすぎて引かれたことがある人もいるし、
“弱さ”や“醜さ”まで全部さらけ出して、相手がそれを受け止められないこともある。

私は、「言わないこと=嘘」じゃないと思ってて。
言わない自由だって、関係の中にはあっていいんじゃないかな。

「安心できる関係なら、弱さも見せられる」(ユウト)

ミカコの言うこともわかる。
本音って、相手が受け止めてくれるって信じられるから言えるものだし、
関係が浅かったり、信頼がなかったら、言えないのは当然かもしれない。

でも、だからこそ、弱さを見せ合える関係って特別だと思うんです。

「それでも大丈夫だよ」って言ってくれたときの安心感って、何にも代えがたい。
僕は、そういう信頼の積み重ねを大事にしたい派なんです。

「それって、“受け止められる人”限定じゃない?」(ミカコ)

ユウトみたいに、ちゃんと聞いてくれて、受け止めてくれる人が相手なら、
私もたぶん、本音で話してもいいかなって思う。

でもね、世の中みんながそうじゃない。
言った瞬間に態度変わる人とか、急に距離取る人とか、意外と多いのよ。

だから私は、本音を見せることに慎重になっちゃう。
それって弱さじゃなくて、「自分を守る力」だと思ってる。

「“本音の境界線”って、どこなんだろう?」(ユウト)

たしかに、本音を全部出せばいいってもんじゃないし、
相手のキャパを考えたり、信頼のステージに応じて、段階的に見せていくのが現実的かもしれないですね。

僕も、いきなり全部さらけ出すというよりは、
少しずつ、ちゃんと相手を見ながら本音を出していく感じがいいのかなって思います。

「何でも言える関係」って、最初からあるものじゃなくて、
育てていくものなんでしょうね。

まとめ:本音の距離は、“ふたりで決めていく”もの(ユウト × ミカコ)

ユウト: 本音を出すって、やっぱり信頼の証だと思う。
でも、相手のタイミングや気持ちも考えて、焦らず育てていくのが大事なんだなって、改めて思いました。

ミカコ: 私も、“全部出さなきゃいけない”って思わなくていいってこと、伝えられてよかったかも。
自分のペースで、少しずつでもいい。無理せず関係を育てていけたら、それが一番自然だと思う。

ふたり:「正解」はないけど、“ふたりで決めていく距離感”が、いちばん心地いいのかもしれないね。

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