カフェの個室に集まったのは、ナナ、ミユ、リク、ソウタの4人。 今回のテーマは「ボディタッチ」。恋愛における“距離”と“ふれあい”について、ちょっとドキドキ&わいわい本音トークが始まりました。
ナナ:「ノールックで触ってくる男、あれ絶対無意識の好意出てるよ」
ナナ:私さ、ボディタッチって全部が脈ありだとは思ってないけど、明らかに“出てる”やつってあるよね。特にさ、ノールックで肩とか腕に自然に触れてくる男子。あれって、無意識の好意がポロッと出ちゃってる気がするのよ。
ミユ:わかるー!こっちは意識してんのに、向こうはケロッとしてる感じね!?その温度差にドキドキするやつ〜!
ソウタ:え…?肩ポンって普通じゃないの?ぼく、“空気があったかいな〜”って思ったら自然と手出ちゃうんだけど。
リク:それは天然の人たらしだと思う(笑)。悪気がないっていうのが逆に怖いというか。
ナナ:そういう男子、いるいる!女子のほうが勝手に好きになって、後で苦しむパターン(笑)。
ミユ:「距離感を越えてくる感じが、勝手に恋のスイッチ押してくるのよ〜」
ミユ:私ね、手の甲とか二の腕とか、ちょっと“自分の領域”に入ってくる感じのボディタッチされると、「あれ?これって…」って勝手に意識しちゃうの! この前、カフェで隣に座ってた男子が「ごめんね」って言いながら指にちょっと触れてきたんだけど、私の中ではその3秒間でドラマが最終回まで走ったからね(笑)
ナナ:それもう恋じゃん!始まって終わってんじゃん(笑)
リク:僕の場合は…好意がないと触れないですね。距離感って、すごく気にするタイプなんで。
ソウタ:ぼくは逆かも。“触れてみて”から好きになるパターン多い気がする… なんか、手の温度とか、その人の空気がふわっと伝わってきて、そこで「うわ、好きかも…」ってなる。
ミユ:ちょ、なにそれ詩人!?やばい、感動してきた…!
リク:「関係性が浅い相手からのタッチは…正直つらい」
リク:大学のとき、あまり話したことのない子に急に肩叩かれて話しかけられたときがあって…。びっくりしたし、どう反応していいかわからなかったんです。 ボディタッチって、信頼関係があってこそ成立すると思ってて、距離のないタッチは、逆に壁を感じます。
ナナ:それな〜!ノリだけで体に触れてくる“いけると思ってる男子”とか、ほんと地雷(笑)
ミユ:あと、“笑ってるからOKだと思った”とか、勝手に判断しないでほしいよね…
ソウタ:ぼく…“ここ触れても大丈夫かな”ってあんまり考えたことなかったかも…。これからちゃんと気をつけよ…
リク:でもソウタくん、“気遣おう”って思える時点で十分優しいと思うよ。
ソウタ:「触れて、恋が始まることもある」
ソウタ:公園でね、ベンチに並んで座ってたとき、ふと指先がその子の手に触れた瞬間に“あ、この人の存在感すごい…”って思って。 その体温が、気持ちに染み込んでいくような感じ。 そこからどんどん気になって…気づいたら好きになってた。
ナナ:それやばいわ…。そんなん言われたら、私なら一瞬で落ちる(笑)
ミユ:それ映画のセリフでしょ!?リアルでそんな恋してるとか羨ましすぎる〜!
リク:でも、確かに。触れるって、理屈じゃない心のスイッチを押すことありますよね。
まとめ:ふれる気持ちは、ひとつじゃない
ナナは「ノールックタッチは脈ありかも」、ミユは「“距離を超えられた瞬間”にときめいてしまう」、リクは「関係性の深さがないと無理」、ソウタは「触れて好きになることもある」──
ボディタッチに込められた気持ちは、みんな違う。でもひとつ確かなのは、“ふれる”って、相手の心にそっと近づく行為だということ。
だからこそ、距離を詰めるときは優しく。触れる前に、ちゃんと“その人を見ているか”が大事なのかもしれません。
編集部まとめ。
今回は“ボディタッチ”という恋の距離感をめぐって、男女4人がわいわい語り合いました。触れる気持ちの裏にある“人間らしさ”を、そっと感じていただけたら嬉しいです。

