楽しかったデートの帰り道。 「次はどう動けばいいんだろう…?」 スマホを握りながら、送るべきLINEが浮かばず固まってしまう──。
男性の多くが一度は感じるこの“静かな不安”。 「いつLINEすれば正解?」 「向こうから来ないのは脈なし?」 「どこまで踏み込んでいい?」
実はこのモヤモヤ、女性もまったく同じように感じています。 好きだけど重く見られたくない。 距離を縮めたいけど慎重になってしまう。 男女ともに、デート後のLINEは恋の分岐点なのです。
今回は、こいこと。編集部の4人── 共感と柔らかい空気感のミユ、 天然で感覚派のソウタ、 ズバッと本質を言うナナ、 そしてロジカルまとめ役のリクが、 「デートのあと、LINEどうする?」という永遠のテーマを語り合います。
まずは、そもそもなぜ“デート後のLINE”がこんなにも難しいのか。 そこから話していきましょう。
なぜデート後のLINEはこんなに悩むのか?
① 相手の気持ちがまだ“見えない時間帯”だから
ミユ:デートってさ、楽しかったとしても“相手がどう感じてたか”がまだ分からない時間じゃん?だからLINEの一言がめっちゃ重く感じるのよ〜。
ソウタ:わかる…。おれも帰りの電車で「あれ?あの笑顔って本物?」って急に不安になるときある。
ナナ:そりゃ悩むよ。デート直後って“余韻”の時間でもあり“不安”の時間でもあるからね。
リク:男性ほど“デートが成功したか”を数値化したくなる傾向があります。でも恋愛は数値化できないので、LINEが“結果待ち”のように感じてしまうんです。
② LINEひとつで“印象”が大きく変わるから
ミユ:そうそう!文章って難しいんだよね〜。「お礼だけ?」とか「軽い?」とか「重い?」とか、相手は色んなふうに受け取れちゃう。
ソウタ:たしかに…。同じ文章でも、心の距離によって全然違う意味に見えるよね。
ナナ:だからこそ、最初の一通が恋の方向性を決めることもあるのよ。そりゃ悩むわ。
リク:文字だけのコミュニケーションは“補完作業”が必要です。相手がどう読むかを気にするため、負担になりやすいんです。
③ 男女で“デート後モード”が違うから
ミユ:女子ってデートのあと、けっこう“反省会”モードに入ったりするのよ。嬉しくても慎重になる。
ソウタ:男子は意外とシンプルだよね。「楽しかった!また会いたい!」って気持ちがそのまま出てくる。
ナナ:その差があるから、“なんでLINEこないの?”問題が起きるのよ。温度差ね。
リク:男性は“すぐに答えを出したい”。女性は“気持ちを整理してから動きたい”。 この違いがLINEのタイミングにズレを生むんです。
ナナ:じゃ、次は“デート後に送るべき理想のLINE”を話していくよ!
【お酒婚】お酒好き男女専門の結婚相談所・お見合い・婚活サービスデート後に送るべき“理想のLINE”とは?
① 送るタイミングは“当日中”がいちばん自然
ミユ:まずね、当日中に一通送っとくのがいちばん自然で好印象なんだよ〜。「今日はありがとう!」って軽くでOK。
ソウタ:おれも帰ってからすぐ送りたくなる…。でも相手が疲れてるかもって思うと悩む時ある。
ナナ:遅くても“その日の夜まで”よ。翌日になると相手が「楽しくなかったのかな?」って不安になることあるからね。
リク:当日中が自然なのは、デートの“共有した記憶”がまだ鮮明だからです。心の距離も近い状態なので、返信率も高くなります。
② 文章は短め・軽め・明るめが鉄板
ミユ:「今日はありがとう!めっちゃ楽しかった〜!」みたいな軽い感じが一番返しやすいよ♪
ソウタ:長文は…ちょっと重いかも?自分が送られたら「うわ…どう返せば…」ってなる。
ナナ:そう。最初は“感想+お礼”だけで十分。 重くしない・深掘りしない・確認しない、これ大事。
リク:長文は相手に“返信コスト”を与えます。 恋が始まった直後は、負担を与えないほうが成功しやすいですね。
③ 好印象ワードは「また会いたいが伝わる一言」
ミユ:「また行きたいね!」って、軽い未来の話を入れると一気に印象よくなるよ♡
ソウタ:たしかに!具体的に日程決めるんじゃなくて、“また会いたい気持ち”だけ伝えるのが自然だよね。
ナナ:男子は“誘い”って言うと構えちゃうかもだけど、これくらいのゆるい未来なら女子も嬉しいのよ。
リク:「また会えたら嬉しいです」という曖昧な前向きさは、 相手の負担を減らしつつ、脈ありを示す最適解ですね。
④ 逆にNGなのは“確認系LINE”
ミユ:これほんとダメ〜! 「楽しんでくれた?」「俺ってどうだった?」みたいな確認系は重いよ…!
ソウタ:うわ〜〜言っちゃいそう…(笑) でもたしかに女子から返しづらいよね。
ナナ:確認って時点で自信のなさが丸見えなのよ。相手へのプレッシャーにもなるし。
リク:確認系の質問は、相手に“評価”を求めてしまいます。恋愛初期の相手に負担をかけるので避けたほうが無難ですね。
ナナ:じゃ、次は“LINEが来ないときの心理”について語ってくよ!
LINEが来ないときの男女心理とは?
① 本当に“脈なし”の場合の反応
ミユ:シンプルにね…女子って興味ない相手には、LINEの優先度めっちゃ低いのよ〜。返ってくるの遅いとか、返信が一言だけとか。
ソウタ:男子もそうかも…。テンション上がってない相手だと返信考えるのダルいときある。
ナナ:あと、「既読スルー→翌日まとめて返す」は脈なし率高いね。 ただ、これだけで脈なしと決めつけるのは早いけど。
リク:返信のテンポ、文量、話題の広がり…これらがすべて低い場合は“気持ちの優先順位が低い”可能性が高いです。
② 脈ありでもLINEが来ない人の心理(重要)
ミユ:実はね、脈ありなのにLINE来ない女子も多いんだよ〜!デートが楽しすぎて逆に慎重になっちゃうの。
ソウタ:分かる!おれも本気で好きな子には「変なLINE送りたくない…」ってなって逆に遅れるかも。
ナナ:そうそう。“好意が強いほど慎重になるタイプ”は男女ともに一定数いるのよ。 気持ちが整理できるまで動けないの。
リク:また、用事・仕事・移動など“忙しさ”の影響も非常に大きいです。男性は“忙しい=脈なし”と誤解しがちですが、実際は違います。
③ 返信が遅い=温度が低い、ではない理由
ミユ:返信遅いと不安になるのは分かるけど… 遅い=嫌われたってわけじゃないよ!
ソウタ:おれも遅いときある…。内容をちゃんと返したいときほど遅くなるかも。
ナナ:返信ペースは“性格・生活テンポ・相手との距離感”で変わるからね。 温度じゃなくて“タイプの問題”なことめっちゃ多いよ。
リク:恋愛初期は“相手の生活パターン”が分からないので、返信テンポを誤解しがちです。 まずは「相手はこういうペースの人なのかも」と考えるほうが健全ですね。
④ こんな返信パターンは“期待してOK”
ミユ:「帰ってからしばらくして長文で返ってくる」ってケースは、かなり脈あり♡ 慎重だけど気持ちはあるって証拠!
ソウタ:あと、「相手から質問が続く」やつ。あれは興味あるサインだよね。
ナナ:「自分の話題を広げてくれる」「絵文字が増える」「会話を終わらせない」もぜ〜んぶ脈あり!
リク:意図的に話題をつなげてくるのは、“もっと関わりたい”という明確なサインですね。
ナナ:じゃ、次は“2回目デートにつながるLINEのコツ”を語っていくよ!
ロリポップ公式サイト2回目デートにつながるLINEのコツ
① “軽いお礼”にちょっとだけ未来を混ぜる
ミユ:まずね、「今日はありがとう!」に“また行きたいね〜”って一言足すだけで全然違うんだよ♡
ソウタ:わかる!プレッシャーにならない程度に“また”を入れるのって、相手も返しやすいんだよね。
ナナ:そう。「次いつ空いてる?」みたいな直球は早いけど、“また行きたい”の余白はちょうどいいのよ。
リク:未来を軽く示すことで、相手は「この人は前向きなんだ」と受け取ります。 強制しないレベルの未来表現は、成功率が非常に高いですね。
② あえて“具体的すぎない提案”がベスト
ミユ:「あのカフェ気になってたんだ〜」くらいの、ふわっとした誘いがいいの!
ソウタ:わかる!日にちまで決めようとすると、なんか急に重くなる気する…。
ナナ:男子が陥りがちだけど、“完璧に計画するほど距離が縮まらない”からね。余白がある方が誘いやすいし誘われやすい。
リク:女性側も、自分の予定を調整しやすくなるので、具体化は後回しで大丈夫です。
③ 相手のテンポを“読み取る”ことが何より大事
ミユ:返信がゆっくりな子には、こっちもゆっくり合わせるのが安心感につながるよ〜。
ソウタ:逆にノリいい感じなら、ちょっとテンポ上げてもいいよね。
ナナ:テンポが合わないと“温度差”が生まれるからね。テンポ調整は大人の恋の基本!
リク:返信速度は相性にも直結します。 “相手のペースが心地いい”と感じるなら、2回目デートはほぼ成功しますね。
④ 自然な“会話の終わらせ方”も好印象
ミユ:「今日はゆっくり休んでね〜!」みたいに終わらせると、優しい感じ伝わるよ♡
ソウタ:あ、これめっちゃ分かる!やさしい終わり方って印象残るよね。
ナナ:駆け引きでもなんでもなく、相手を気遣う終わり方が一番いいのよ。
リク:次につながるLINEは、内容よりも“空気”。 自然体・気遣い・押しつけない。 この3つが揃うと、相手は安心して次のデートを考えられます。
ナナ:じゃ、次でいよいよ総まとめに入るよ〜!
【Pappy】最短当日出会える(月額3,400円~)まとめ|デート後のLINEは“正解”より“誠実さ”が大事
「どんなLINEが正解なんだろう?」 デートのあと悩んでしまうのは、それだけ相手を大事に思っている証拠です。
今日の座談会で出たように、デート後のLINEで大切なのは、 完璧な文章でも、駆け引きでもなく、 “自然さ”と“誠実さ”。
- 当日中のお礼は素直で好印象
- 軽い未来の一言が関係を前向きにする
- 返信テンポは相手に合わせてOK
- 返信が遅い=脈なし ではない
- NGは確認系LINE(重くなる)
恋は“タイミング”と“温度”の重なりで動きます。 デート後のLINEは、その温度を優しくつなぐ「架け橋」みたいなもの。
うまく送れるか不安でも、 短く、明るく、あなたらしくで十分伝わります。
そして、相手もまた「どう送ろうかな」と同じように悩んでいるかもしれません。 そう思えるだけで、少し気持ちが軽くなりますよね。
あなたの一通が、次のデートと、 その先の関係につながっていきますように。 こいこと。編集部は、あなたの恋をさりげなく応援しています。

