こいこと。が偉人の名言にモノ申す
「人生で最高の幸せは、愛されているという確信である。
それは自分に向けられた愛、いや、むしろ、こんな自分でさえ愛されているという実感だ」
― ヴィクトル・ユーゴー(フランスの文豪)
登場メンバー:
ミユ(明るい女子トーク×妄想力全開)
ハルキ(ピュアで熱血な10代男子)
ミカコ(冷静かつシニカルな自立派)
リク(やさしくロジカルな大人男子)
司会進行:編集部
編集部:
さて今回は、フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの名言をお題に、
こいこと。メンバーに語ってもらいます!
テーマはずばり──“愛されてるという実感”って本当に幸せ?”
ミユ:
わかる〜〜!なんかさ、“こんな自分でも”って部分、ズルいくらい刺さるよね!?
私、普段テンション高くて明るいとか言われるけど、ほんとはけっこう泣き虫だったり、
好きな人の前では不安でいっぱいだったりするんだよね。
それでも“そんなとこもぜんぶ好き”って言われたときの破壊力ったら!
あと女子って、自分で思ってるより自分に厳しい子多いから、
“この私が愛されてる”って実感した瞬間、心ごととろけるんだよ…。
ユーゴーさん、恋愛コラム書いても売れると思う。笑
ハルキ:
オレも…すごい分かる。なんか、
“こんな自分でも”って言葉が、やけに胸に残って……。
オレ、初恋でうまくいかなかったとき、
“ああ、オレなんて愛されるわけない”って思ってたから……余計に。
でも誰かが自分の“弱さごと”受け入れてくれるって、
ほんとにすごいことで……それがどれだけの救いになるかって……。
だからこの言葉、オレにとっては“願い”でもあるなって。
いつか、自分もそう言ってくれる誰かに出会いたいです。
ミカコ:
ふふ、ふたりとも情熱的ね。
まぁ正直、この名言、私はちょっと引いたわ。“愛される確信”って、そんな求めるもん?って。
そもそも他人の感情なんて不確かなものに“確信”なんて、持てないでしょう?
それに、“こんな自分でも”っていう言い方、裏返すと“自分には価値がない”って
自分で決めつけてるようにも聞こえて、ちょっと危うさを感じる。
もちろん誰かに認められたい気持ちは分かるけど──
“愛されたい”って気持ちに全部ゆだねるより、
“愛してくれてもラッキー”くらいでいいんじゃない?
リク:
なるほど。ミカコの言葉、ちょっと厳しめだけど、本質的かも。
僕はこの名言、ある種の“癒し”と“肯定”の力を感じるな。
ユーゴーが言ってるのは、ただ“愛される”って話じゃなくて──
“そんな自分ごと愛される実感”に、人生最大の幸せがあるってこと。
それってつまり、“自己否定を抱えたままでも、生きてていい”っていう肯定じゃないかな。
誰もが完璧じゃないからこそ、“それでも愛される”って感覚は、
人の根っこに触れる幸せだと思う。
ただ、その幸せに依存しすぎず、自分でも自分を愛する努力はしたいな。
編集部:
ありがとうございます。
では最後に──この名言をそれぞれの言葉で“言い換え”て締めくくってもらいましょう!
ミユの言い換え:
『弱い自分も、まるごとギュッてされると、恋が始まる。』
ハルキの言い換え:
『好きだって言われたら、自分を少しだけ信じられる気がした。』
ミカコの言い換え:
『愛されたらラッキー。でも、自分を信じてる方が楽。』
リクの言い換え:
『愛されるって、ありのままの自分で呼吸できること。』
編集部:
ということで、今回はヴィクトル・ユーゴーの名言をテーマに、
“愛される実感”について語ってもらいました。
みなさんは、どう感じましたか?
次回の名言シリーズも、お楽しみに!