「好きな人の“恋愛対象”になりたいのに、どうしても友達どまりになってしまう…」そんな悩み、けっこう多いですよね。優しくしているつもりなのに恋愛として意識されないと、「自分に魅力がないのかな?」と落ち込みがち。でも実は、恋愛対象に入りやすい人には、ちょっとした共通点があります。今回は、こいこと。編集部メンバー(アカリ・ミユ・リク・ケンジ)が本音で語る座談会形式で、「好きな人の恋愛対象になるためのポイント」を一緒に整理していきます。
「友達ポジションから一歩抜け出したい」「今のうちに“恋愛対象として見られる自分”に変わりたい」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ロリポップ!「恋愛対象になれない人」がやりがちなNG行動
①“いい人どまり”を自分で固定してしまう
アカリ
「好きな人の恋愛対象になりたいって言いながら、自分で“いい人ポジション”に座りに行っちゃうパターン、けっこう多くない?」
ミユ
「あるある〜。相手の相談をなんでも聞いてあげて、『聞き役専門』になっちゃうとかね。」
リク
「心理的には、自分から動かないことで“安全圏”にいようとする防衛なんですよね。でもその結果、相手から見ると『この人は友達でいてくれる人』という枠が固定されてしまう。」
ケンジ
「“いい人”って評価はな、悪くないけど恋愛では弱いんだよ。ときどき自分の意見をはっきり言うとか、誘いを入れるとか、リスクをちょっとは背負わないと恋は動かねぇ。」
②距離を詰めすぎて「都合のいい人」になる
ミユ
「あと、“いつでも呼べば来てくれる人”になっちゃうのも危ない…。既読即レス、深夜でも駆けつける、ドタキャンされても笑って許す…みたいな。」
アカリ
「それ、相手から見たら“ありがたい存在”ではあるけど、恋愛対象というより“便利枠”に入っちゃう可能性が高いよね。」
リク
「人は“簡単に手に入るもの”を価値低めに感じやすいので、境界線がないまま尽くしすぎると、恋愛スイッチが入りにくくなるんです。」
ケンジ
「だからこそ、『ここから先はちゃんと誘ってほしい』ってラインを自分で引くのが大事だな。全部合わせちゃうと、“恋人候補”じゃなくて“何でも屋さん”にされちまうぞ。」
③“好きバレ”しすぎて追いかける楽しさを奪っている
アカリ
「逆に、“好きな人の恋愛対象になりたい!”って気持ちが先走りすぎて、最初から好意ダダ漏れになっちゃうパターンもあるよね。」
ミユ
「そうそう。会うたびに『○○くんほんと優しい〜!』って連呼しちゃうとか、SNSでいいね&反応しまくるとか。」
リク
「もちろん好意を見せること自体は大事なんですが、“追いかける余地”がゼロになると、人は『この人はもう手に入っている』と感じてしまうんですよね。」
ケンジ
「恋愛ってさ、『距離が縮まっていくプロセス』が楽しいんだよ。最初からゴールテープ渡されて『はい、これ持って走って』って言われたらつまんねぇだろ? 好きバレも8割くらいで止めとけ。」
④“自分磨き”が相手依存になっている
ミユ
「“好きな人の恋愛対象になりたいから”って、自分磨き頑張るのはいいことなんだけど…。」
アカリ
「全部が『あの人のため』になっちゃうと、相手の反応次第でテンションが上下しすぎてしんどくなるんだよね。」
リク
「そうですね。『自分のための自分磨き』と『好きな人をちょっと意識した工夫』を分けて考えるのがおすすめです。」
ケンジ
「相手に見てほしい気持ちは大事だけどよ、最終的には“自分が気に入ってる自分”でいることが一番の魅力になる。そこを忘れなきゃ大丈夫だ。」
今日からできる“恋愛対象に入る方法”
① 見た目の“適度なアップデート”で印象を変える
アカリ
「やっぱ見た目の変化って強いよ。好きな人の恋愛対象になりたいなら、まずは“あ、この人こんなに雰囲気あったっけ?”って思わせるのが早い!」
ミユ
「うんうん、急に別人レベルじゃなくていいんだよね。髪型変えるとか、服のシルエットがちょっと大人っぽくなるとか、そのくらいで十分。」
リク
「心理学でも、“少しの変化”は関心を引きつける効果があると言われています。大きすぎる変化より“小さなアップデートの積み重ね”のほうが恋愛対象として意識されやすくなります。」
ケンジ
「恋愛は“気づき”から始まるからな。まずは相手のアンテナに引っかかろう。やりすぎないのがコツだぞ。」
② 会話で“異性っぽさ”を自然に出す
ミユ
「これ大事〜! 友達どまりの会話って、どうしても浅くなるんだよね。」
アカリ
「恋愛対象になりたいなら、“この人ちょっと特別かも”って思わせたいんよね。たとえば、相手の価値観を深く聞いてみるとか。」
リク
「会話の内容を“日常の共有”から“心や価値観の共有”に変えていくことで、恋愛圏に入りやすくなります。」
ケンジ
「あと、褒め方をワンランク上げるのも効果的だぞ。『優しいね』より『その考え方、すげぇ好きだわ』のほうが刺さる。」
③ 好意の伝え方を“角度”で変えてみる
アカリ
「好きって気持ちをそのまま出すんじゃなくて、角度変えて伝えるのもアリなんよね。」
ミユ
「わかる! はっきり言いすぎると相手が“もう攻略完了”みたいに思って追う気なくしちゃうんだよね。」
リク
「“全部を伝えない”ほうが恋愛としては進みやすいこともあります。 『あなたと話すと落ち着く』 『こういう考え方いいよね』 などの、“好意の断片”をちょい見せする形が有効。」
ケンジ
「好意は8割で止めとけってやつだな。“もっと知りたい”と思わせたら勝ちだ。」
④ 相手の行動パターンに合わせた距離感づくり
ミユ
「恋愛対象になれない人ってさ、距離感が相手とズレてること多いよね。」
アカリ
「たとえば、相手がゆっくり仲良くなりたいタイプなのに、自分だけグイグイ行っちゃうとか。」
リク
「恋愛対象として意識されるには、“相手のテンポ”に合わせることが重要です。 急ぎすぎても、慎重すぎても距離が縮まりません。」
ケンジ
「まぁ簡単に言うと、相手の呼吸に合わせて歩けってことだ。歩幅を合わせられる人は、恋愛で強いぞ。」
まとめ|“恋愛対象になる”は才能じゃない。小さな積み重ねで誰でも変われる
好きな人の恋愛対象になれないと、「自分には魅力がないのかな…」と落ち込みがち。 でも座談会で出た結論はシンプルでした。
恋愛対象として見られるかどうかは、才能ではなく“見せ方と距離感”で変わる
・ちょっとした外見のアップデート ・会話の深度を変える ・好意の出し方を調整する ・相手のテンポに合わせる
こうした“小さな行動”を積み重ねるだけで、恋愛の空気は確実に変わります。
逆に、 ・尽くしすぎる ・好意を出しすぎる ・何でも受け入れる といった行動は、“友達どまりルート”を強めてしまうことも。
■ 今日からできる最短アクション
- 見た目を1つだけ変えてみる(ヘア・服・メイクなど)
- 相手の価値観を引き出す質問をしてみる
- 好意は8割、ミステリアスさを2割残す
- 境界線をつくり、都合のいい人を卒業する
恋愛対象として見られたいなら、 “異性としてのスイッチ”を少しずつ入れていくこと。
その積み重ねが、相手の認識を“友達”から“恋愛候補”へと変えていきます。
あなたの努力はきっと届く。 焦らず、でも一歩ずつ“恋愛対象の自分”をつくっていきましょう。

