好きな人が自分のことをどう思っているのか──その答えを探すヒントが「脈ありサイン」や「好意のサイン」です。
ただ、相手の何気ない行動や言葉をどう受け取るかは人それぞれ。勘違いかもしれないし、本当に脈があるのかもしれない。
今回は、こいこと。メンバーのアカリ、ミユ、リク、ミカコの4人が「脈ありサインを見抜く方法」について座談会形式で語ります。経験談も笑いも交えて、リアルな意見をお届けします。
脈ありサイン1「会話編」
アカリ:やっぱさ、脈ありサインってまず会話から出るよね。
ミユ:うんうん!私、LINEの返事が早いのはやっぱり好意のサインだと思う。しかも即レスじゃなくても、ちゃんと絵文字とかスタンプで気持ち乗ってると「お?」ってなる。
リク:そっかー。俺は、返事の速さより内容かな。この前話したことを覚えてくれてて、「あれどうなった?」って聞かれるとドキッとする。
ミカコ:それは完全に好意のサインでしょ。興味ない相手の細かい話なんて覚えてないもん。
アカリ:逆に脈なしサインって、会話のキャッチボールが少ないときだよね。質問ゼロとか、返事が「うん」「そうだね」だけとか。
ミユ:わかる〜。前にさ、気になる人に頑張って話題振ったのに「へー」で終わられたとき、「あ、これは脈なしだな」って悟った。
ミカコ:それ、もう恋愛の教科書に載せてもいいレベルで脈なし。
アカリ:あはは、つらすぎる。
リク:LINEって、返事が遅くても脈ありのときってあるんだよ。
ミユ:そうそう、忙しいだけのときもあるよね。でも、脈ありの人は遅くてもちゃんと内容のある返信くれる。「今仕事終わったー!」とか状況説明つきで。
アカリ:それそれ!「ちゃんと返そうとしてる感」があるかどうかだよね。
ミカコ:あと、遅くなったことをさらっと謝ってくれる人は脈ありの可能性高め。興味なければ謝らない。
リク:逆に、やたら既読スルーされるのは……まあ厳しいよな。
ミユ:うん。それはもう好意のサインとは真逆。
アカリ:会話のラリーが続くって、それだけで脈ありの可能性上がるんだなって思うわ。
ミカコ:結局、会話の中に“相手を気にかけてる”要素がどれだけあるかが判断基準だよね。
脈ありサイン2「態度・仕草編」
ミユ:態度とか仕草の脈ありサインって、わかりやすいの多いよね。
アカリ:やっぱ距離感じゃない?話すときに自然と近くにいるとか。
リク:それはあるな。あと、同じ方向に体を向けてるとかね。人って興味ある相手に自然と身体を向けるっていうし。
ミカコ:視線もそう。会話中によく目が合うのは好意のサインの可能性高い。逆に、まったく目が合わないのは……お察し。
アカリ:でもさ、たまに視線をそらされるパターンあるじゃん。あれって脈なし?
リク:いや、それは照れてる可能性もある。好きだから直視できないってやつ。
ミユ:そういうの見極めるの難しいんだよね〜。
ミカコ:だから単発じゃ判断できない。ほかのサインとセットで考えるべき。
アカリ:あと、笑顔の多さも脈ありサインかも。
ミユ:わかる!こっちがちょっとふざけたこと言っても笑ってくれるとか。
リク:俺、昔それで「脈ありだ!」って思ったら、ただの愛想笑いだったことある。
ミカコ:それはリクの早とちり(笑)。でも、笑顔は基本的に好意のサインになりやすいよ。
アカリ:仕草系だと、髪を触るとか服を整えるとか、そういうのもよく言われるよね。
ミユ:うん。無意識に身だしなみ整えるのは、相手に少しでも良く見られたい証拠。
リク:でも俺は、それで「お、脈あり?」って思ったら、そのあと鏡見てただけだったことある。
ミカコ:それはただの整髪(笑)。だから思い込みは危険。
アカリ:態度とか仕草はわかりやすいけど、誤解もしやすいんだよね。
ミユ:だからこそ、ほかの脈ありサインと合わせて判断するのが大事ってことだね。
リク:そうそう、総合点で見る感じ。
ミカコ:はい、みんなちゃんと復習するように。
脈ありサイン3「行動編」
アカリ:行動でわかる脈ありサインって、けっこう直接的じゃない?
ミユ:うん。例えば、会うために予定をわざわざ調整してくれるとか。
リク:それはもう好意のサインだよな。興味ない相手に時間は割かないし。
ミカコ:しかも、ちゃんと「この日空けといたよ」って伝えてくるのは確信度高め。
アカリ:あと、差し入れとかお土産くれるのもわかりやすい。
ミユ:そうそう!しかも自分の好みを覚えてて、それに合わせたものをくれたらもうアウト(良い意味で)。
リク:俺もこの前、好きなコーヒーの銘柄を覚えてて買ってきてくれた子がいて、「これは……」って思った。
ミカコ:それはかなり好意のサイン。覚えてる+行動に移すって、労力かかるから。
アカリ:イベントの誘いもそうだよね。花火大会とかライブとか。
ミユ:うん。特に「一緒に行きたい」ってちゃんと言葉にするのは、もう脈あり寄り。
リク:グループじゃなくて二人きりに誘われたらかなり濃厚。
ミカコ:まあ、二人きりは意識しないと誘わないからね。
アカリ:でもさ、行動サインって勘違いも起きやすいよね。
ミユ:うん。めっちゃ優しい人とか、友達として普通にやってる場合もある。
リク:そうなんだよな。だから俺も過去に「これは脈あり!」って思ってアプローチしたら、「いや、友達としてだよ」って返された。
ミカコ:それは痛い。でも、それも経験だよ。
アカリ:結局、行動サインも単発じゃなくて、会話とか仕草と合わせて見るのが大事ってことか。
ミユ:そうそう。トータルで判断すれば、勘違いも減るはず。
リク:うん。脈ありの可能性が高いときほど慎重に。
ミカコ:まとめに入るの早いな(笑)。
まとめ
今回の座談会では、「脈ありサイン」や「好意のサイン」を会話・仕草・行動の3つの視点から掘り下げました。
返事の速さや会話の深さ、自然な距離感や視線、予定を調整してまで会おうとする行動など──どれも相手からの興味や好意を感じ取るヒントになります。
ただし、どのサインも単発で判断するのは危険です。人によって性格や習慣は違い、優しさや気遣いが「脈あり」に見える場合もあれば、ただの友達付き合いで出る行動の場合もあります。
大切なのは、複数のサインを組み合わせて全体像を見ること。そして、自分自身の感覚だけでなく、客観的に判断する視点を持つことです。
もし「これって脈あり?」と迷ったら、今回の3つのポイントを参考に、少し引いた目線で相手を観察してみてください。
恋愛の駆け引きは難しいけれど、その過程こそが楽しい時間。サインを見極めながら、相手との距離を少しずつ縮めていきましょう。