こいこと。が名言にモノ申す!【特別編】
これまで偉人たちの名言に、こいこと。ライターたちが自由に語ってきたこのシリーズ。今回はなんと……
ライター・ケンジ自身のひと言が、名言として登場です。
「好かれようとするな。ちゃんと見ようとしろ。」
──ケンジ(#こいこと。)
恋をすると、つい「好かれたい」「嫌われたくない」と思ってしまうのが人間。でもこの言葉は、その気持ちにピシャリと喝を入れてきます。
ということで今回は、こいこと。のライター4人──ミユ・リク・マリ・アカリが、この“ケンジ語録”にモノ申します!
共感?反発?それとも深い納得?
恋愛と向き合うヒント、きっとここにあるはずです。
ケンジの名言、ガチでどう思う?わいわい第一印象トーク!
編集部:ではさっそく、今回の名言──「好かれようとするな。ちゃんと見ようとしろ。」について、最初に聞いた時どう感じた?正直なリアクションをお願いします!
ミユ:え、まず言わせて?
ケンジさん、急に“偉人枠”入りしてんのウケるんだけどwww
でもね〜、意外とめちゃくちゃ刺さったんだよねコレ……(しみじみ)
リク:僕も最初は「おお、渋いな…」って思いました。恋愛ってつい“どう思われるか”ばかり意識しがちだけど、「ちゃんと相手を見てるか?」って問われてる感じがして。ドキッとしました。
マリ:私はもう、開いた瞬間に「これは名言帳にメモだな」って(笑) “好かれること”ばかり考えると、本当に見るべきことが見えなくなるのよね。恋愛だけじゃなくて、人間関係全般に響く言葉だと思ったわ。
アカリ:うちは……正直、ズッキンってなった😳
好かれたいって思うの、そんな悪いこと?って思っちゃったけど……たしかに“見ようとしてなかったかも”ってグサッときた💦
ミユ:でもさ〜、好きな人に好かれたくなるのって当然じゃん!? そこをあえて「するな」って言い切るケンジさん、まじで恋愛人生、何周目ですか?って感じなんだけど(笑)
リク:そこが逆に信頼できるなって僕は思いましたね。恋愛経験を重ねた人の“本音”というか。優しさで言葉を丸めない感じが、ケンジさんらしいというか。
マリ:ほんとね。表面的なアドバイスじゃなくて、“その先を見てる人の言葉”だなって。刺さるけど、あとからじわじわ効いてくる名言。
アカリ:うち、今まで「どう見られてるか」ばっか考えてたなぁ〜。だから付き合っても不安で、ずっと顔色うかがっちゃってたんかも。やだ、ケンジさんのクセに、めっちゃ正論…!
ミユ:“ケンジのクセに”ってw いやほんとそれな!もっとお説教臭いと思ったけど、恋に溺れてた過去がある人だからこそ言えるって感じするんだよね〜〜〜
編集部:さすがケンジ、みんなの心をザクザク刺してますね(笑)では次は、この言葉を“実際の恋”でどう活かせるか──具体的な体験も交えて、深掘っていきましょう!
「好かれようとしすぎた恋」vs「ちゃんと見ようとした恋」
編集部:では、ケンジの名言がグサッと刺さった“具体的な恋”があれば、ぜひ教えてください。過去の話でもOKです!
ミユ:あるあるある!昔めっちゃ好きだった人がいて、「この服なら可愛いって思われるかな…」「この話題ならウケるかな…」って、とにかく“好かれる努力”ばっかしてたの。でも結局、相手のこと全然知らないままだったんだよね。
リク:僕も似たような経験あります。相手に合わせて話を選んだり、考えを飲み込んだりして、“いい彼氏像”になろうとしてた。でもある日、「あなたって何考えてるかわからない」って言われて、あっ…って。相手を見てたつもりが、自分を見せてなかったんだなって。
アカリ:うちも…初めての彼氏のときそうだった。好きって言ってくれるのが嬉しくて、嫌われたくないって思って…でもだんだん、会うたびに“何しゃべったら正解かな”って緊張して、疲れちゃって…。最終的に「一緒にいる意味がわからない」って言われてフラれた💔
マリ:みんな偉いね、ちゃんと見直してる。私も若い頃は「どうしたら好かれるか」ばっかりだったわ。で、結婚してから気づいたの。“自分が相手をちゃんと見てなかった”って。好かれようとすると、都合よく相手を理想化しちゃうのよね。怖いけど、大事なところを直視できるかが勝負。
ミユ:うわああ、それ…恋の怖いところだよね。自分の理想の中で恋してたら、現実の相手とズレてきて、だんだん苦しくなるやつ!
リク:だからこそ「ちゃんと見ようとしろ」っていうのは、相手に対してだけじゃなくて、“自分が今どこにいるか”を見ることでもあると思うんです。
アカリ:あたし、次に恋したら「見られるより、見ようとする」こと、忘れんようにしたいかも……。って、ケンジさん、何者!?
マリ:(笑)恋を重ねて、いろんな“見落とし”を経験した人の言葉だからこそ、響くのよね。若い頃に言われてもピンとこなかったかもしれない。でも今はすごくわかる。
「好かれようとするな」を、私はこう言い換える。
編集部:では最後に、このケンジの名言──「好かれようとするな。ちゃんと見ようとしろ。」を、みなさんなりの言葉で言い換えるとしたら?自分の経験や想いを込めて、一言でお願いします!
ミユ:「好きになってもらうより、いちばん最初に“好きになった理由”を忘れないこと♡」
好かれたい気持ちはあるけど、それに追われすぎると、自分の恋がどんどんブレちゃう。ちゃんと見て、ちゃんと好きだった自分でいたいなって思うんだ〜!
リク:「見られる自分より、見つめられる関係のほうが強い」
相手がどう見てくれるかに左右される関係って、やっぱり不安定なんですよね。ちゃんと“見る”っていう行為が、信頼の土台になるんだと思います。
アカリ:「無理して好かれても、ホントの自分じゃなきゃ意味ない」
好かれようって思って必死になった時のうちは、ぜんっぜん笑えてなかった。ちゃんと見て、ちゃんと見られて、素でいられる恋がしたいって今は思う!
マリ:「誰かの理想になるより、現実のその人と向き合う強さを」
理想の“好きな自分”を演じることは、最初は楽しいの。でもそれが積もると苦しくなる。目をそらさずに、お互いの“今”をちゃんと見つめられる関係が、やっぱり本物だと思うのよ。
編集部:みなさん、ありがとうございました! ケンジの一言から、ここまで深くてリアルな恋の言葉が生まれるとは……これはもう、本人に伝えたら泣くんじゃないでしょうか(笑)
ちゃんと見るって、勇気がいる。
誰かに好かれたい。嫌われたくない。それって、恋をしてる誰もが思うこと。 でも、ケンジのこの言葉は、そんな“好き”の中にあるちょっとしたズルさや不安にも、まっすぐ向き合えって言ってる気がします。
ちゃんと見る。ちゃんと見られる。 それは、たぶん恋の一番こわくて、一番あたたかい瞬間。 そんな関係を築ける自分でいることが、何よりの“好き”への覚悟かもしれません。
さて次回は、どんな名言にモノ申すのか── こいこと。ライターたちの本音トーク、まだまだ続きます!