こんにちは、マリです。
恋人との関係が落ち着いてくると、ふとした瞬間に「最近ときめかないな」とか「前より会話が減ったかも…」と感じることってありますよね。それは、いわゆる「倦怠期」と呼ばれる時期かもしれません。
でも安心してください。倦怠期は悪いものではなく、むしろ“新しい関係”へと進化するチャンスなんです。
倦怠期はどんなふうにやってくる?
倦怠期は、交際から3ヶ月〜1年あたりに訪れることが多いといわれます。
ドキドキの新鮮な恋愛が少しずつ“日常”に変わっていく過程で、「ときめき」が薄れること自体は自然なこと。
・会話が減る
・スキンシップが減る
・一緒にいてもスマホばかり見ている
こんな変化があったら、それは倦怠期のサインかもしれません。でも、だからといって「もう終わりだ」と焦る必要はありませんよ。
倦怠期=関係が終わる、ではない
私自身、長い人生の中で何度か倦怠期を経験してきました。結婚生活の中にも、もちろんありました。
でも、そのたびに気づかされたのは「愛は変わる」ということ。
最初は燃えるような情熱でも、それが“安定”や“信頼”に形を変えることで、ふたりの関係はもっと深まっていくんです。
つまり、倦怠期は“恋が終わる”予兆ではなく、“新しい関係が始まる”予兆。
倦怠期を乗り越える3つのヒント
1. 「ときめき」より「つながり」を意識する
恋愛の初期は、刺激やときめきが主役。でも倦怠期は、“心の距離”に目を向けるタイミングです。
相手の考えや気持ちをちゃんと聞く時間を作るだけでも、お互いに「ちゃんと見てくれてるんだ」と感じられるはず。
2. 一人の時間をあえて楽しむ
一緒にいる時間が多すぎて、窮屈になっていませんか?
思い切って別々の趣味や友人との時間を大切にすることで、再び“会いたい”という気持ちが生まれてきます。
3. 小さな「変化」を取り入れる
毎回同じデート、同じ会話では飽きてしまうのは当然です。
・初めてのカフェに行く
・手紙を書いてみる
・たまには恋人にサプライズを
日常に少しだけ「非日常」を混ぜることで、ふたりの関係に新しい風が吹くかもしれません。
「ずっと同じでいる」ことは、むしろ不自然
恋愛も人間関係も、“変化”していくのが自然です。
倦怠期はその「変化」のひとつであって、決して悪いことではありません。
相手が変わったと感じるのなら、自分も変わっているはず。
だからこそ、お互いをもう一度“知り直す”タイミングなんです。
おわりに:倦怠期のその先には、もっと深い愛がある
もし今、「このままでいいのかな?」と悩んでいるなら、立ち止まってみてください。
そして、一度“恋を始めたあの頃”の気持ちを思い出してみましょう。
倦怠期は、ふたりの関係が本物になるための通過点。
焦らなくていいし、無理に盛り上げる必要もありません。
ゆっくりと、少しずつ。
「恋」から「愛」へ、変わっていく過程を楽しんでくださいね。
── マリ