会いたいけど、ちょっと疲れる──恋人との“距離感問題”
恋人がいるのに、ふと「今日、会うのちょっとめんどくさいな」って思う瞬間。
……ありますよね。
好きな気持ちは本物。嫌いになったわけじゃない。
でも、週に何度も会ううちに「自分の時間、なくない?」って心がつぶやく。
そんな“恋の密度疲れ”を感じてしまうのは、決してあなた一人じゃありません。
こいこと。編集部でも、最近この話題がちらほら出ているんです。
今回は、マリ・ナナ・ミサキ・ミユの4人が、
「彼氏と会う頻度を減らしたいと思ったことある?」をテーマに
ざっくばらんに本音でトーク。
恋の距離感って、どこまでが近すぎて、どこからがちょうどいいのか。
一緒に探ってみましょう♡
会う頻度、どれくらいが理想?
ナナ:「いや〜、これ永遠のテーマだよね。あたし的にはさ、付き合い始めはできるだけ会いたい派!テンション上がってるうちに距離詰めたいんだよね。」
ミユ:「わかる〜♡ でもさ、毎日会ってたら疲れない?あたしは週1〜2がちょうどいいかな。お互いの話が溜まるくらいが楽しいんだよね。だって、毎回“おはよう”と“おやすみ”しか話すことないとかツラくない?」
マリ:「うん、私も同感よ。お互い社会人なら、週1ペースが“安心と自由のバランス”だと思うわ。
会わない時間に“相手を想う時間”があるほうが、恋が穏やかに続くの。燃え上がりよりも、安定のほうが意外とロマンチックなのよね。」
ミサキ:「わたしは、目的がないデートなら会う意味ないと思っちゃうタイプ。
“とりあえず会おう”とか、“なんとなく会いたい”って、結局マンネリの入り口よ。」
ミユ:「で、出た(笑)ミサキ節。でもさ〜、恋愛ってもっと感情で動くもんじゃない?」
ミサキ:「もちろん感情も大事。でも、感情だけに流されると、恋のペースを見失うのよ。
わたしの場合、“次に会いたくなる距離”をちゃんと作る。それが恋を長続きさせる秘訣。」
ナナ:「確かに……毎日会ってると、逆に相手の嫌なとこも見えてきちゃうもんね。」
マリ:「そうね。“会いたいけど、会わない”勇気も恋には必要なのよ。」
ミユ:「うわぁ、今日みんな名言多くない?(笑) でもわかる!会わない日があると、LINEの一言でもキュン度上がるんだよね♡」
ナナ:「あ〜それある! “久しぶりに会ったらドキッとする”みたいなやつ。たまには距離がスパイスってことか〜。」
マリ:「ええ。恋はね、近づきすぎず、離れすぎず。“空気が通う距離”がある方がちょうどいいのよ。」
小型犬が喜びサポートする選び抜いた厳選素材会いすぎて疲れる理由とは?
ミユ:「正直、好きなのに“疲れた”って感じるときあるよね。デートの帰り道とか、満たされてるのにどっと疲れる瞬間。」
マリ:「それはね、恋が“イベント”になってるからよ。
相手と過ごすたびに『楽しませなきゃ』『ちゃんとしなきゃ』って無意識に気を張ってる。
それが積み重なると、“好きの疲労”になるの。」
ナナ:「うわ、それめっちゃわかる!彼氏の前で常に明るくいなきゃとか、“ノリいい彼女”でいようとすると、たまに息切れするんだよね。」
ミサキ:「それ、演じすぎ。恋愛は“素でいられる時間”がないと、長くはもたないわ。
会いすぎると、相手のペースに自分を合わせちゃうから、自分がどんどん薄まるのよ。」
ミユ:「うん、それある。彼に合わせすぎて、自分の予定がどんどんなくなってくの。
最初は嬉しかったのに、“恋してる自分”が“誰かに管理されてる自分”に変わってく感じがして。」
マリ:「恋の時間は甘くて楽しいけど、それだけに依存すると自分の“生活の軸”が揺らぐのよね。
会いすぎて疲れるのは、単純に物理的なことじゃなくて、精神的なバランスの問題なの。」
ナナ:「でもさ〜、“会いたい”って言われるのも嬉しいじゃん?
それを“疲れる”って言ったら、冷たい彼女って思われそうで怖いのよ。」
ミサキ:「だから言い方が大事なの。
“あなたが嫌なんじゃなくて、自分の時間も大事にしたいの”って伝えれば、ちゃんと伝わる。」
ミユ:「ミサキ、今日めっちゃ真面目じゃん(笑)」
ミサキ:「いつも真面目よ。ただ、恋に酔ってると冷静さを忘れるだけ。」
マリ:「ふふ、恋の魔法は強力だからね。でも、その魔法をコントロールできたら、もっと素敵な恋になるのよ。」
ナナ:「なるほど。“恋を楽しむために距離をとる”って、逆説的だけどありかも。」
ムームードメイン頻度を減らしたいとき、どう伝える?
ナナ:「これが一番むずくない? “会う頻度減らしたい”なんて言ったら、絶対ケンカになる気しかしない(笑)」
マリ:「うん、確かに言葉選びは大事よね。でも、“減らしたい”じゃなくて“自分の時間を整えたい”って伝え方にすれば、角が立たないわ。」
ミユ:「たしかに! “今ちょっとバタバタしてて”とか、“自分のこと見つめ直したくて”って、ポジティブ理由を添えると印象ちがうかも♡」
ミサキ:「わたしは、曖昧な言い方はしない派。“今のペースだと自分の時間が保てないの”って、はっきり伝える。
恋愛は感情的なものだけど、言葉に理性がないと破綻するのよ。」
ナナ:「うわ、それ言われたらちょっとショックかも。でも逆に、信頼されてる感じもするね。」
マリ:「そうなの。“ちゃんと話せる関係”って、愛情が深い証拠よ。
本当に相手を思ってるなら、誤魔化すより誠実に伝える方がいいの。」
ミユ:「あたしは、“好きだから少し距離を取りたい”って言い方するかな。
会わない時間があるほうが、また会ったときにドキドキできるから♡」
ミサキ:「その言い方、上手いわね。感情を否定せずに、ちゃんと前向き。」
ナナ:「なんかさ、“自分の時間が大事”って言うと、“冷めた?”って言われがちなんだよね〜。」
マリ:「そこはフォローを入れるのよ。“あなたとの関係を長く続けたいからこそ、今のままだと少し息切れしちゃうの”って。
“嫌い”じゃなくて、“大事にしたい”から距離を取る──その違いを伝えられるかどうかで、印象がまったく変わるのよ。」
ミユ:「うわ、それ名言。『距離を取るのは、終わらせたいからじゃない。続けたいから。』」
ナナ:「あたしそれ、メモっとく!(笑)」
距離を置いても関係を冷まさないコツ
ミユ:「距離を取るって、下手すると“気持ちが冷めた”って誤解されるよね。でも、ちゃんと工夫すれば全然そんなことないと思うんだ♡」
マリ:「その通りね。恋愛って、“連絡を減らす=気持ちが減った”って誤解されやすいけど、関係を冷まさないコツは“つながり方”を変えること”なの。」
ナナ:「“つながり方を変える”って?」
マリ:「たとえば、会わない期間に“日常の共有”を続けるの。
LINEで『今日のランチこれだった〜』とか、『この映画、あなた好きそうだったよ』みたいに。
“あなたを思い出したよ”って一言があるだけで、ちゃんと心の距離は近いのよ。」
ミサキ:「なるほどね。でも私は“頻繁な連絡”が苦手。
代わりに、次に会う約束を小さく決めておく。“次のデートでこれ食べようね”とか“次の休みは一緒に映画行こ”とか。
そうすれば、今会えなくても“未来の約束”が心をつないでくれる。」
ミユ:「うんうん、“未来の約束”ってすごくいいね♡ その言葉だけで安心できる。」
ナナ:「あたしは、“自分が会いたい気持ち”をちゃんと伝えるようにしてる。“忙しいけど、ほんとはちょっと寂しい”って言うと、相手もちゃんと受け取ってくれるし。」
マリ:「それも素敵ね。距離を取る=無関心じゃない。お互いを尊重する時間なのよ。」
ミサキ:「恋愛って、会ってるときよりも“会ってない時間”で育つ気がするわ。
その時間をどう過ごすかで、恋の温度が決まる。」
ミユ:「わかる〜!“寂しさ”って悪者じゃなくて、“好き”の証拠なんだよね♡」
ナナ:「結論、“距離を置いても、ちゃんと想ってる”って伝えることが一番大事ってことか〜。」
マリ:「そうね。“物理的な距離”より、“心の温度”を保つ努力。
それが、長続きする恋の秘訣よ。」
まとめ:恋の距離感は、近すぎず遠すぎずがちょうどいい♡
ミユ:「恋ってさ、ずっと一緒にいたい気持ちと、自分の時間も欲しい気持ちがせめぎ合うよね。
どっちか片方を我慢すると、結局どっちも楽しめなくなるんだよね♡」
マリ:「そうね。大人の恋ほど、“距離を取る勇気”が愛を深めるのよ。
無理にベッタリするより、ひとりの時間で“会いたい”って気持ちを育てるほうがずっと素敵。」
ナナ:「たしかに。ずっと一緒にいたい!って思ってたけど、距離を取ることで相手の良さを再確認できるんだよね。」
ミサキ:「“距離を取る=冷めた”って思う人ほど、恋を焦ってる。
本当に相手を信じてるなら、沈黙や間(ま)に耐えられるのよ。」
ミユ:「恋愛って、近づきすぎると見えなくなるものもあるからね。
たまには少し離れて、お互いの存在を思い出す時間が必要なのかも♡」
マリ:「ええ。恋を“管理”するより、“信頼”でつなぐほうがずっと長持ちするわ。
相手を思う気持ちを、優しい距離で包む──それが“成熟した恋”なのよ。」
ナナ:「なるほど、“会う頻度を減らす”ってネガティブなことじゃなくて、“恋を長く続けるためのコツ”なんだね。」
ミサキ:「そういうこと。距離の取り方が上手い人ほど、恋がうまくいくの。」
ミユ:「よーし、今日から“恋のバランス感覚”磨いていこっと♡」
マリ:「ふふ、いいわね。恋は“頑張りすぎない勇気”がいちばん大事よ。」

