片思い中、交際中……。恋してると、なんだか空回りしたり、つい変なことしちゃったり。
今回はそんな“恋の恥ずかしエピソード”を、4人のライターたちが語り合います!
登場メンバー
- ナナ(30代前半・姉御肌)
- リク(20代後半・優しいロジカル男子)
- ミユ(20代前半・明るい妄想女子)
- ソウタ(20代前半・天然感覚派男子)
ナナ:恋の恥はかき捨て?いや、記憶に残るのよ。
ナナ:みんな~、今日は「恋愛中の恥ずかしい話」ってことで、よろしくね!もう私はね、語り出したら終わんないやつ(笑)。
ミユ:わかるー!!恋してるとテンションおかしくなるっていうか、黒歴史オンパレード!
リク:冷静になってから「あれは何だったんだろう」っていう行動、ありますよね……。
ソウタ:ぼく……あります……(ぼそ)。
ミユ:好きな人の前で“乙女バースト”
ミユ:じゃあ私からいくね?高校のとき、気になってた先輩に呼ばれて「はいっ!」って元気に返事したまではよかったんだけど、勢い余って足滑らせて……先輩の腕に激突!!
ナナ:わっはっは、かわいいー!それ、少女漫画の導入やん。
ミユ:しかもそのあとテンパって「好きな人の前だと足元もフワフワしますね……」って言っちゃって、自分でも意味わからんかった(笑)
リク:ちょっと詩的ですね(笑)。
ソウタ:そのあとどうなったんですか?
ミユ:その後……特になんもない(笑)。普通に終わった~。でも私の中では青春の宝物!
ソウタ:メッセージ送信事故の悲劇
ソウタ:じゃあ……ぼくも話します。大学1年のとき、気になってた子がいて。友達に「どうしよう、好きかも」ってLINEしたつもりが……本人に送っちゃった。
ミユ:えええええええ!!!リアルでそれある!?
ナナ:それ、顔から火噴くやつやん!
ソウタ:「うん、私もなんとなく気づいてたよ」って返ってきて……気まずくなって、終わりました。
リク:逆にその返し、やさしいですね。でも切ない……。
ソウタ:以後、LINEは3回確認するようになりました……。
リク:完璧に決めたつもりが……
リク:僕は遠距離恋愛してた時期があって、会えるのが数ヶ月に1回だったんです。で、ある日「今日はサプライズで花束持って行こう」って決めて。
ナナ:おお、ロマンチックきた!
リク:で、花屋でバラを選んで、カフェで待ち合わせして渡したんですけど、彼女が第一声で言ったのが……「リク、花粉症だったよね?」
ミユ:あ~~~(笑)
ソウタ:自爆型サプライズ……!
リク:30分後にはくしゃみ連発で、目も鼻もぐしょぐしょ。鼻声で告白して、泣いてるみたいになりました(笑)
ナナ:それ、むしろ感動的なオチやん!
ナナ:告白のタイミング、大渋滞
ナナ:じゃあ最後は私ね。昔、ちょっと年下の子といい感じで……今日こそ告白しようって夜、公園で待ち合わせしたのよ。
ミユ:うんうん。
ナナ:でもいざ目の前にすると言えなくてさ。5分、10分、無言のままベンチで並んでた。
リク:それは……重たい空気(笑)
ナナ:向こうも何か言いたそうなんだけど、お互いタイミング掴めなくて。で、最終的に同時に「話あるんだ」って被って。焦って「お、お先にどうぞ」って言ったら、「実は就職で地方行くことになった」って。私の「好きです」が、完全に持ち帰りになった。
ソウタ:それ……切なさMAXですね……。
ナナ:今となっては笑えるけどね~。あの沈黙、時が止まったかと思った(笑)
あとがき:恋って、恥ずかしい。でも、愛おしい。
ナナ:結局さ、恥ずかしいってことは、それだけ本気だったってことなんだよね。
リク:本当にそう思います。全部、思い出になるし。
ミユ:だから、またやらかしちゃうんだけどね~(笑)
ソウタ:でも、その瞬間は……ちゃんと“恋”してたんだなって。
――あなたには、どんな“恋の恥エピソード”がありますか?