今回のテーマは、イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの名言。
「恋をしても賢くいるなんて、不可能だ」
――フランシス・ベーコン(1561–1626)
思わず「わかるー!」と叫びたくなる人もいれば、「いやいや、ちゃんと理性は保てるでしょ?」とツッコミたくなる人もいるはず。
今回はこの名言に対して、こいこと。ライター4人がわいわい語り合います!
- ミユ:感情爆発ガール。恋は妄想とリアルのジェットコースター!
- リク:ロジカル系男子。恋に理性は必要派?でも過去には…?
- マリ:大人の包容力代表。恋と理性の距離を見つめ直す視点で参戦。
- ケンジ:人生経験豊富な豪快兄貴。恋でバカになって何が悪い!
果たして「恋する人はみんなバカになる」のか、それとも……?
あなたも一緒に、名言の真意を探ってみてください!
「恋して賢くいるなんて、無理?」4人のファーストリアクション!
編集部:さっそくですが、この名言。「恋をしても賢くいるなんて、不可能だ」──どう思いますか?共感?それともモノ申したい?
ミユ:は〜い♪これはもう100%共感っ!!てか恋してるときに賢くいようとするの、もったいなくない?バカになれるくらい好きって、最高の状態だと思うんだけど〜♡
リク:うーん、僕はね……半分共感、半分反論、って感じかな。たしかに感情が動くと判断力は鈍る。でも「それでも自分を見失わないようにする努力」も恋愛には必要だと思うんです。
マリ:どっちの気持ちもすごくわかるわ。恋って、理性じゃどうにもならないことがある。でも“恋に落ちてる自分”を俯瞰できる瞬間も、同じくらい大事だと思うの。
ケンジ:俺はね、ベーコンさんに一票だな。恋をしたらな、バカになるくらいでちょうどいいんだよ。冷静なフリしてたって、心が動いてる時点で理性はだいたい置き去りなんだから!
編集部:おお〜、バランス取れてるようで、けっこう意見バラバラですね!この名言、たしかに一筋縄ではいかない…!
ミユ:てかさ、リクくんの「自分を見失わないように」って言葉、超リクっぽい(笑)冷静系男子〜〜!
リク:(苦笑)否定はしないですけど…ミユさんが“全開”な分、僕はちょっと抑えがちなだけですよ。
マリ:でもそのバランスがいいのよ。恋の中で感情と理性のあいだを行き来できるのって、すごく大人なことだと思う。
ケンジ:いや〜でもさ、俺みたいに一度どっぷりバカになったほうが、あとから深みが出るってもんよ?冷静な恋ばっかしてたら、心が動かないまま終わるぞ!
編集部:なるほど……では次は、みなさんの「理性を忘れた恋」や「恋愛と感情のバランス」について、もっと深掘りしていきましょう!
恋すると、やっぱり理性はふっとぶ?
編集部:ではここからは、「実際に恋をしたとき、理性ってどれくらい保てるものなの?」をテーマに、体験や考えを聞いていきます。
ミユ:え〜〜理性!? 恋してるときにそんなの残ってたことないかも(笑)好きになったら全部その人で埋め尽くされる感じ!LINEの返信ちょっと遅いだけで「私なにかした!?」ってなるし、会えないときはTikTokで“会いたい系”動画を延々リピ……♡
ケンジ:あるあるだな。俺も若いころ、仕事の合間に駅まで彼女の顔見に行ってたことあるよ。3分しか会えないのに、それがもうめちゃくちゃうれしくてさ。で、こっちはドヤ顔だけど、あとで彼女に「そんな余裕あるなら仕事集中して」って怒られた(笑)
マリ:ふふ、ケンジ可愛い。私もね、20代の頃は恋すると周りが見えなくなっちゃってたな。連絡が来ないだけで落ち込んで、SNSの足あとまで気にしてた。今思えば“賢さ”なんてなかった。でもそのぶん、本気だったんだと思う。
リク:僕も感情が走った経験、実はあります。大学時代に付き合ってた人に、好きすぎて“相手の顔色”ばかり伺うようになってしまって。最初は冷静なつもりでも、だんだん自分を押し殺してしまってたんです。あれは…恋というより、自己否定になりかけてた。
ミユ:わかる〜〜!好きが強すぎると、自分なくなっちゃうんだよね。で、冷静になってから「あれ、私なんだったんだろ…」ってなる(笑)
マリ:そうなのよね。でも、そういう恋を通らないと、後で“ちょうどいい自分”に出会えなかったりする。恋でバカになって、ちゃんと立ち直る。それもすごく人間らしくて素敵なことだと思う。
ケンジ:そうそう。俺なんか、振られたあとに駅のホームでぼーっと立ち尽くして、電車3本見送ったことあるぞ(笑)今なら笑えるけど、あのときは本気で“世界終わった”くらいのテンションだったからな。
リク:……意外と、みんな“バカになった経験”あるんですね(笑)
編集部:全員“バカになった過去”をお持ちで(笑)。でもそこから何かを得て、いまの恋愛観ができてるんですね。じゃあ次は、その名言をみんななりに言い換えてみましょうか?
この名言、あえて言い換えるなら?4人の“恋の言葉”
編集部:では最後に、フランシス・ベーコンの名言「恋をしても賢くいるなんて、不可能だ」を、それぞれの言葉で“言い換え”てみましょう!あなたなりの名言、聞かせてください!
ミユ:「恋ってバカになることじゃなくて、“その人だけにバカになれる”ってこと♡」
もうね、好きな人の前で素になれるって奇跡だと思うの!賢くいようとするより、全力で好きになったほうが絶対楽しい〜!
リク:「理性を忘れてもいい。でも、自分を見失わない恋がいい」
恋に夢中になるのは素敵。でもその中でも、自分が大切にしているものは見失いたくないなって思います。
マリ:「恋で賢さを失うのもまた、人生の知恵になる」
若いころ、バカみたいな恋して後悔したこともある。でもその経験が、今の“賢さ”を育ててくれた。恋って、成長の種よ。
ケンジ:「恋してバカになれないなら、それはもう恋じゃない」
ガツンと惚れて、ぶつかって、傷ついて、それでもまた笑える。それが恋の醍醐味ってやつだ!冷静に構えてるだけじゃ、心は動かないぜ。
編集部:みなさん、素敵な名言をありがとうございます!恋にバカになったことがあるからこそ、今こうして語れるんですね……!
編集部まとめ:恋で“賢さ”を忘れることの価値
「恋をしても賢くいるなんて、不可能だ」──この名言に、こいこと。ライターたちがモノ申しました。
恋に夢中になるあまり、バカみたいな行動をしてしまったこと。理性を忘れて感情に振り回されたこと。でも、だからこそ「本気だった」と言える恋があるのかもしれません。
恋と賢さは、両立するもの? それとも、切り離してこそ“恋”なのか?
あなたなら、この名言……どう言い換えますか?