マウントがうざい人の心理とは?疲れる理由と上手な対処法を座談会で解説

こいこと。編集部で雑談をしていたとき、 ソウタがぽつりと、こんなことを言いました。

ソウタ: 「仕事の付き合いでさ…… なんか毎回、マウント取られてる気がする人がいて。」

ミユ: 「え、どういうマウント?」

ソウタ: 「直接イヤなこと言われるわけじゃないんだけど、 “俺のほうが知ってる”とか “それ、普通はこうだよ”みたいな感じが多くて……」

ソウタ: 「別にケンカしたいわけじゃないし、 仕事の相手だから我慢してるんだけど、 終わったあと、毎回ちょっとモヤっとするんだよね。」

ミカコ: 「それ、典型的にうざいやつ。」

ナナ: 「あーいるいる。 悪気ない顔して、ずっと上から来る人。」

リク: 「マウントって、 受けた側だけが疲れるのが厄介なんですよね。」

ワニオ: 「優位性を確認する行動と考えると、 一定の再現性があります。」

ソウタは大きな被害を受けたわけではありません。 でも、はっきり言い返すほどでもなく、 かといって流しきれない。

「マウントを取られている気がして、うざい」
この感覚に覚えがある人は、きっと少なくないはずです。

そこで今回は、 マウントを取ってくる人の心理と、 うざいと感じたときの現実的な対処法について、 こいこと。編集部で座談会をすることにしました。

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目次

マウントを取ってくる人の心理

「自分の立場」を確認したいだけ

ソウタ: 「本人は普通に話してるつもり、って感じなんだよね。」

リク: マウントを取る人の多くは、 相手を下げたいというより、自分の位置を確認したいんです。

ミユ: あ〜、「ちゃんと自分のほうが上だよね?」って、 無意識に確かめてる感じ?

ワニオ: 序列を確認する行動と考えると、 非常にわかりやすいですね。

自分の知識、経験、立場を話題に出すことで、 「自分はここにいる」という安心を得ようとしています。

劣等感や不安が強いタイプ

ナナ: 本当に余裕ある人ほど、 マウント取らないのよ。

ミカコ: 静かにしてても評価されるからね。

リク: 逆にマウントが多い人ほど、 内側に不安や劣等感を抱えているケースが多いです。

ワニオ: 自己評価が不安定な個体ほど、 外部との比較行動が増えます。

他人より上に立っている感覚がないと、 自分を保てない状態とも言えます。

ミユ: だからずっと張り合ってる感じになるんだ。

無自覚にマウントを取っている人もいる

ソウタ: 一番困るの、それかも。 悪気なさそうなやつ。

ミカコ: 一番厄介。

リク: 自慢話やアドバイス癖が、 そのままマウントになっているタイプですね。

ワニオ: 本人の中では、 「役に立つ情報提供」のつもりです。

「普通はこうだよ」 「それ、前にもやったことある」 こうした言葉が積み重なると、 受け取る側は確実に消耗します。

ナナ: 悪気なくても、うざいもんはうざい。

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マウントを取られると、なぜこんなに疲れるのか

直接攻撃じゃないのに、地味に消耗する理由

ソウタ: 「怒るほどじゃないんだけど、 終わったあと、どっと疲れるんだよね。」

ミユ: それ一番イヤなやつだよ〜。

リク: マウントは、 はっきりした否定ではない分、処理しづらいんです。

ワニオ: 例えるなら、 静電気ですね。

ナナ: あー、バチッてくるやつ。

ワニオ: 一回一回は小さい。 しかし積み重なると、 「また来るかもしれない」という警戒が生まれます。

マウントは、 殴られるほど強くはないけれど、 何度も触られると確実にストレスが溜まる行為です。

「自分が悪いのかも」と考えさせられる

ソウタ: 「気にしすぎなのかな」って、 途中から思っちゃう。

ミカコ: そこまでがワンセット。

リク: マウントは、 相手に原因を考えさせる構造を持っています。

ワニオ: 床に置かれたブロックのようなものです。

ミユ: 踏んだら痛いのに、 誰が置いたかわからないやつ。

ワニオ: 踏んだ側が、 「自分の不注意だったのか」と考え始めます。

マウントを取る人は、 自分が攻撃している意識すらないことが多い。 だから、受けた側だけが悩み続けてしまいます。

立場や関係性のせいで反論できない

ソウタ: 仕事相手だと、 言い返すのも違う気がして。

ナナ: それが一番しんどい。

リク: 上下関係や利害が絡むと、 感情を飲み込む選択をしがちです。

ワニオ: 強制的にミュートにされたマイク状態ですね。

ミカコ: 喋れるけど、喋っちゃダメな空気。

言い返せない、距離も取れない。 その状態が続くほど、 疲労は確実に蓄積されていきます。

マウントがうざいときの現実的な対処法

正面から受け止めない

ソウタ: 「毎回ちゃんと返そうとすると、 すごい疲れるんだよね。」

ミカコ: 全部受信しなくていい。

リク: マウントは、 反応があるほど強化されやすい行動です。

ワニオ: 自動ドアの前で、 無意味に足踏みしているようなものですね。

ミユ: 反応すると開くやつだ。

「すごいですね」 「そうなんですね」 と事実だけ返し、 感情を乗せない。

ナナ: 心まで差し出さなくていいのよ。

話題を「上下」から「横」にずらす

ソウタ: どうしても、 比べられる流れになるんだよね。

リク: 上下構造に乗らない工夫が必要です。

ワニオ: エスカレーターではなく、 平面移動に切り替えるイメージです。

ミユ: 急に例えが駅構内。

・共通の話題 ・第三者の話 ・事実ベースの情報

「どっちが上か」から、 「ただの会話」に戻すだけで、 消耗はかなり減ります。

ミカコ: 勝ち負けの土俵に立たない。

仕事上の相手なら「距離の種類」を変える

ソウタ: 完全に切れない相手だと、 どうすればいいんだろ。

ナナ: 切らなくていい。 近づかなくていい。

リク: 感情的な距離と、 業務上の距離は分けて考えましょう。

ワニオ: 人間関係にも、 安全距離があります。

・必要最低限のやりとり ・雑談を減らす ・1対1を避ける

それだけで、 受けるマウントの総量は確実に減ります。

ミユ: 防音壁、立てる感じだね。

まとめ|マウントがうざいのは、あなたの問題じゃない

マウントを取ってくる人と関わると、 怒るほどでもないのに、なぜか疲れる。 モヤモヤが残る。

それはあなたが気にしすぎだからでも、 弱いからでもありません。

  • マウントは相手の不安や劣等感から出る行動
  • 直接攻撃ではない分、受けた側だけが消耗しやすい
  • 反応するほど、相手の行動は強化されやすい

人間観察者ワニオの視点が示してくれたように、 マウントは「感情の問題」ではなく、 行動パターンとして見ることができます。

だからこそ、 正面から受け止めなくていい。 勝ち負けの土俵に立たなくていい。

距離を調整していい。
消耗しない関わり方を選んでいい。

マウントに疲れたときは、 「うざい」と感じた自分を否定せず、 自分の心を守る選択をしてあげてください。

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