好きな人にだけ優しくするのってズルい?──うちは、全然アリ派です♡

この前、友だちと恋バナしてて言われたんよね。

「アカリってさ、好きな人にだけ優しくない?」って。

そのときは「え、そうなんかな?」って笑って流したけど、帰り道ふと考えちゃった。
たしかにわたし、みんなに同じ態度ってできてないかも。てか、好きな人には無意識にめっちゃ甘くなっちゃうし、つい声のトーンまで変わっちゃう。

これってズルい?それとも恋してる証拠なんかな?
そんなモヤモヤを、自分なりに考えてみたくてこのコラムを書いてます。

目次

なんで「好きな人にだけ優しくしちゃう」んだろう?

好きな人にだけ特別に接しちゃうのって、たぶん無意識なんよね。

その人が困ってたらすぐ声かけたくなるし、LINEの返信も秒速で返しちゃうし。
逆に、そんなに興味ない人のことはちょっとスルーしがちで…あとから「うわ、自分感じ悪かったかも…」って反省したり。

でもたぶん、「この人に気づいてほしい」とか「もっと近づきたい」って気持ちが行動に出ちゃってるだけなんよ。

ほんとは全部の人に優しくできたらカッコいいけど、それができない自分も、正直に言えばいる。
そんな自分にちょっと自己嫌悪することもあるけど、これも恋してる証拠なんかなって思う。

みんなに優しい子が正義って、ほんと?

学校でもバイトでも、「あの子って誰にでも優しいよね〜」って言われる子、いるよね。
なんかもう、神様か?ってくらいニコニコしてて、誰とでも仲良くて、ちょっとした気遣いも完璧で。

たしかに、そういう子って人気あるし、安心感あるし、みんなから好かれる感じする。
でも、うちは時々ふと思っちゃうんよ。「それってほんとの優しさなんかな?」って。

だってさ、「全員に優しくする」って、裏返すと「誰にも本音を見せてない」ってこともある気がするんよね。
壁を作ってるわけじゃなくても、ちょっと距離感あるというか…。

もちろん、それが悪いとかじゃないし、優しい人がダメって話でもない。でも、優しさって「量」じゃなくて「温度」だと思うんよ。
誰にでも平等に優しくするより、ちゃんと“伝えたい人”に届ける優しさのほうが、うちは本物っぽくて好き。

あとね、「全員に優しく」って、ぶっちゃけしんどくない?
自分をすり減らしてまでイイ子でいようとすると、いつかパンクしちゃう。

だから、「誰にどう優しくするか」は、その人の生き方でいいし、比べる必要ないと思うな。

好きな人だけ特別は悪いことじゃないと思う

「あの子、好きな人にだけ態度違くない?」
たまにそんなこと言われることあるけど、正直うちはこう思うの。
「え、だって好きなんだもん。そりゃ特別になるでしょ」って。

本気で好きな人には、もっと笑ってほしいし、元気になってほしいし、うちのことも見てほしいじゃん?
それって別に、ズルいことでもなんでもないと思うんだよね。
むしろ、その人のことちゃんと想ってる証拠じゃん。

好きな人にだけ、ちょっと気づかれたいから頑張っちゃう。
LINEの返信ちょっと早くしたり、好きなもの覚えておいて差し入れしてみたり、
他の人にはやらないことを、ついしちゃうのってさ、もう感情が動いてるからなんよ。

うちはそういうの、すごく素敵だと思う。
だって、それがその人の記憶に残るかもしれないし、恋のきっかけになることもあるから。

ただし! 注意ポイントもあってね、それ以外の人にあからさまに冷たくしちゃうと、 「この子、態度に出すタイプなんだ…」って引かれちゃうこともある。
“特別扱い”と“差別扱い”はちょっと違うからさ、そのへんはバランス大事!

自分らしい優しさとか、愛し方って、絶対あると思うんだ。
誰にでも同じ態度を取れないのは、うちもめっちゃわかるし。
でも、それを「ダメだ」って決めつけないで、ちょっとだけ自分に優しくしてみて?

だってさ、好きな人を大事にしたいって気持ち、 本気なら、誰にもバカにできないくらい尊いと思うから。

わたしにだけ優しい人って、ドキッとするよね

これ、逆パターンなんだけどさ。
うち、前に「クラスではわりと無口な男子」がいたのね。
誰にでもめっちゃ優しいとかじゃなくて、ちょっとクールなタイプ。

でもね、その子がある日、うちのことだけ気にかけてくれてた瞬間があって。
席替えで荷物ばたばたしてた時に、「持とうか?」って小声で聞いてくれて。
なんかその一言だけで心臓バクバクしちゃって…「え、今のわたしだけ?」って。

で、そこから一気に意識しちゃって、
帰り道とかも、たまに話しかけてくれるのが嬉しくて。
最終的には、うちから「好きかも」って告白して付き合ったんだけどさ、

「わたしにだけ優しい」って、やっぱり特別感すごい。
誰にでも優しい人も素敵だけど、「この人、うちのことだけ特別?」ってなると、 やっぱりドキドキ止まらんよね。

ただね、逆に「誰にでも優しい人」に対しては、
ちょっとモヤモヤしちゃうこともある…。
「え、それってうちだけじゃなかったんだ…」みたいな。

その人が悪いわけじゃないんだけどさ、
「あの笑顔、他の子にも見せてるんだ」って思うと、ちょっとだけ嫉妬。
やっぱり恋って、独占欲とか比べちゃう気持ち、ついてくるもんだと思うんよね。

だからうちは、「みんなに優しい」より「わたしにだけ優しい」方がグッとくる派。
そんなふうに“選ばれてる感”があると、恋って一気に加速するんだよね。

大切なのは、「誰に優しくするか」より「どんな気持ちで優しくするか」

ここまでいろいろ語ってきたけど、最後にいちばん伝えたいのはここ。
「誰に優しくするか」より、「どんな気持ちで優しくしてるか」がめっちゃ大事!

だってさ、「優しくしなきゃ」って思ってやる優しさって、
ちょっと義務っぽくて、どっかうす〜くなっちゃう気がするんよね。

それよりも、「この人に伝えたい」「この人に笑っててほしい」っていう、
自分の中から出てくる想いで動けたら、それってめっちゃ素敵なことだと思う。

「みんなに優しく」っていうルールに縛られて、
自分の気持ちをごまかしたり、無理して誰かに合わせるくらいなら、

「好きな人にだけ優しくしたい」って感情、全然アリじゃん?
うちはそう思ってる。

もちろん、他の人を雑に扱うのは違うと思うよ?
でも、「この人にはちゃんと向き合いたい」っていう優しさなら、 胸張っていいと思う。

「わたしがどうしたいか」を大事にしてあげてね。
それが恋のはじまりだったり、自分の魅力をちゃんと見つけるヒントになったりするからさ。

優しさって、見た目だけじゃなくて、
その奥にある気持ちでぜんぶ変わってくるんよね。

まとめ:好きな人にだけ優しくなるのは、ぜんぜん悪くない

「好きな人にだけ優しくするのってアリ?」っていう問いに、
うちの答えは、迷わず『アリ!』だと思う。

だって、恋するってことは、その人にとって特別な存在になるってことでしょ?
そしたら、自分の優しさや想いも、自然とその人に向くのは当たり前だよ。

もちろん、周りの人とのバランスとか、思いやりは大事。
でもそれって、「好きな人に優しくしちゃダメ」って話とは別だと思う。

誰にどう接するかは、自分で決めていい。
そしてその選択を、ちょっと誇りに思っていいと思う。

だからね、「好きだから優しくした」って自分のこと、ちゃんと好きでいてあげて♡
それって、恋のはじまりとしてめちゃくちゃ素敵なことだと思うから。

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