ミユ:
あ〜夏が近づいてきた〜!ってことで、今日はみんなに聞きたい!
もし恋人と今年の夏に旅行行くなら、どこ行きたい?何したい?ってやつ!
リク:
いいね、それ。夏ってなんか、恋人と過ごしたくなる季節No.1って感じあるよね。
海、山、フェス、花火大会……選び放題。
ハルキ:
うん……俺も行きたい。でも、どこがいいんだろ……。ちゃんと考えたことなかった。
ミカコ:
ふふ。じゃあ今日はその「ちゃんと考える日」にしようか。
旅行ってさ、行きたい場所も大事だけど、その人と行くことの意味も大きいじゃん。
ミユ:
たしかにそれ!でもまず私は声を大にして言いたい!「沖縄行きたいーっ!!」
もう、海きれいすぎるし、サンセット見ながら手つなぐとか最高じゃん?
あとマリンスポーツやりたい〜!ジェット乗って、キャーキャー言って、夜は居酒屋で泡盛飲んで……って妄想が止まりません!
リク:
めっちゃ楽しそう(笑)てか、ミユがテンション上がってるの見るだけで楽しいんだけど。
俺はね、混雑避けて長野とかの涼しい高原がいいな。避暑地でのんびり系。
彼女と静かな場所で朝ごはん食べて、自然の中を散歩して……そんな落ち着いた旅に憧れる。
ミカコ:
リクっぽいなぁ、それ。私は……夜の温泉旅館。
昼間は観光地も回るけど、メインは夜かな。
露天風呂に入ってる間に、静かに流れる時間と彼の横顔をぼーっと眺める……。
そういう“間”を一緒に楽しめる人と旅行したい。
ハルキ:
あ……なんかミカコさんの話、すごくいい。
俺は、海とか行ったことないから行ってみたい。
でも、たぶんすごい緊張すると思う。水着とか、人が多いと不安になる……。
だから、人が少ないところで、ちょっとだけ特別な体験できるところがいいな。
たとえば、夕暮れの無人駅とかで写真撮ったり、縁側のある古民家宿に泊まったりとか……。
ミユ:
あ、わかる!なんか“人が少ない夏”って逆にロマンあるよね。
そういう旅だと、素でいられるっていうか。
リク:
うん、気を使いすぎない旅っていいよね。あと大事なのは、旅中にどれだけ相手とちゃんと向き合えるかだと思う。
ちょっとしたトラブルがあったときの対応で、相性とか見えるし。
ミカコ:
それ。旅行って“付き合ってる風”じゃなくて、“一緒に暮らすミニ版”みたいな感じになる。
だから、どこ行くかよりも「その人といる空気感」を見極めるチャンスでもあると思う。
ハルキ:
あの……みんなと話してて思ったんだけど……
俺、旅行って苦手だったけど、恋人と行くならちょっと違う気がしてきた。
「どこに行くか」じゃなくて「一緒にいること」が旅の意味になる、ってわかってきた気がする。
ミユ:
ハルキくん、めっちゃ名言出たやん!それ!
てかさ、この記事読んでくれてるカップルさんたち、絶対どっか行きたくなってるでしょ〜!
リク:
読んでる人の中にも「今年こそ旅行行きたいな」って思ってる人、多いだろうし。
お互いの好きなタイプの旅を話し合うだけでも、距離が縮まると思うよ。
ミカコ:
うん。行き先よりも「その人と何を共有するか」が旅の核心だと思う。
みんなも、ちょっとした移動でもいいから、誰かと“いい時間”を作ってほしいな。
ハルキ:
ありがとう……なんか、行ってみたくなった。
誰かとちゃんと、同じ風景を見てみたいなって思った。