友達が「彼氏に束縛されててしんどい」って言ってきた話
ミユです。わたしはいま彼氏いないんですけど、こないだ友達からこんなLINEが来たんですよ。
「ちょっと聞いて。彼氏が最近うざい。スマホ見せろって言ってくるし、夜電話出られないと機嫌悪くなるし、男の先輩と話したら即ツッコミ入るし…これって普通?」
──はい、出ました「束縛うざい」案件。
恋愛相談でいちばん多いのって「好きになってもらうには?」とか「脈あり?」みたいなふわっとしたやつかと思いきや、実は「彼氏の束縛がきつくて疲れてる」ってやつ、めちゃくちゃ多いんですよね。しかもこの手の悩みって、本人が「別れたい」って言ってるわけじゃないからややこしい。好きではある。けど、今のままだとしんどい。ここがむずかしいところ。
というわけで今回は──
- なぜ彼氏は束縛してしまうのか
- どこからが「うざい」になるのか
- どうやってやんわり距離を戻すのか
このへんを、こいこと。おなじみのメンバーで話していきます。
ロリポップ公式サイト今日のメンツはこの4人。
- ミユ(わたし)…友達の束縛相談を持ち込んだ人
- ミカコ…冷静ドライ。境界線の鬼
- ケンジ…40代の経験値おじさん。男の言い分を代弁
- ソウタ…天然感覚派。「好きだから近くにいたいだけ」って思ってるタイプ
では、いきましょう♡
特許取得成分配合!『カナガンデンタルキャットフード』束縛が「うざい」に変わる瞬間ってどこ?
ミユ:「じゃあまず、どこから『束縛うざっ』って感じるかなんだけど…今回は友達の話だからね?わたしじゃないよ?(強調)」
ミカコ:「はいはい。『友達の話ね〜』ってやつね。だいたい本人の話なんだけどね」
ミユ:「ちがうもん!(笑)でも実際、スマホ見せてとか、飲み会の写真送ってとか、位置情報オンにしといてって言われたら、女子的にはちょっと重いよね?」
ミカコ:「それはもう管理のフェーズに入ってるよね。『あなたが誰とどこにいるかを全部把握したい』ってことでしょ。そこに“信頼”が薄いと、そりゃうざいになる」
ケンジ:「ちょっとフォローするとだな。男はな、『他の男に取られたくない』って気持ちが見えやすい形で出やすいんだよ。頭の中では『束縛したら嫌われるかも』って分かってるんだけど、心が先に動く。で、行動が先走る。つまり…未熟だな!」
ミユ:「自分で言っちゃうんだ(笑)」
ケンジ:「でも本音は『安心したい』だけなんだよ。だから彼氏サイドをかばうとしたら、うざいというより“不安を処理するのが下手”ってことだな」
ソウタ:「おれも、好きな人が夜遅くまで誰かといるってなったら、ちょっと胸がモヤってするかも…。でもそれを『写真送って』って言っちゃったら、なんか好きじゃなくなるじゃん?だからたぶん…言わないかな。言わないけどモヤる…」
ミユ:「それいちばんややこしいやつー!」
ミカコ:「でもいい線いってるよ、ソウタ。実は束縛って『お願いの形をした不安』なのよ。お願いの回数が多くなったら、うざいに変換される。『今日どこ行くの?』はまだいい。でも『誰と?男いる?写真送って』までいくと管理」
ミユ:「分かる。回数と濃さだよね。最初は『心配してくれてるんだ♡』なのに、だんだん『信用されてない?』になる」
ケンジ:「そうそう。しかも怖いのは、『俺のこと好きならできるよね?』っていう愛情テストに変わることなんだよ。これがうざさMAXポイント。頼みごとが試されごとに変わると、人は一気に冷める」
ミユ:「友達も言ってた!『やろうと思えばできるけど、これを毎回やらされるなら無理』って。たぶん“この人はわたしを信じるつもりがないんだな”って分かった瞬間に、恋の温度落ちるんだよね」
ミカコ:「だから一言でいうと、“自由に動ける余白がなくなったとき”に束縛はうざいになる。恋愛ってある程度の自由がセットじゃないと続かないから」
ソウタ:「自由って、好きじゃないからあげるんじゃなくて、好きだからあげるもの…だよね。近くにいてほしいけど、ぎゅーってしたら動けなくなるし…」
ケンジ:「お、詩人きたな」
ミユ:「さすがホラー企画で鍛えられた男、表現がやわらかい♡」
──というわけで、束縛が「うざい」に変わるラインは、
- 回数が多くなる(毎回聞かれる)
- 濃度が上がる(証拠を求めてくる)
- 信頼より確認が増える
- 相手の自由がゼロに近づく
このあたりだと結論が出ました。ここをどうやって戻すかは、このあと深掘りします。
束縛する彼氏の心理──「不安」「独占」「プライド」
ミユ:「じゃあさ、そもそも彼氏がなんでそんなに束縛しちゃうのかって話だよね。」
ケンジ:「うん、これには三大理由がある。“不安”“独占”“プライド”。この3つだ。」
ミカコ:「三大理由(笑) でも、的を射てる気がするわ。」
ケンジ:「まず“不安”。自分が相手にとって特別な存在でいられるか、そこに自信がない。だから行動で確認したくなるんだよな。」
ソウタ:「“独占”はたぶん、好きすぎるから出ちゃうやつじゃない?おれもさ、もし好きな人が他の人と仲良くしてたら……気になっちゃうと思う。」
ミユ:「でもさ、気になるのと支配したいのは違うよね。好きなら信じるってことも大事じゃない?」
ミカコ:「そう。最後の“プライド”っていうのが一番厄介。束縛を『彼氏としての正しさ』だと思ってるタイプ。」
ケンジ:「いるいる。“俺が守るから、他の男と関わるな”って、保護欲を勘違いしてるやつな。」
ミカコ:「結局、“俺が彼女をコントロールしてる”ってことで満足してるんだよね。それ、愛情じゃなくて支配欲の快感。」
ミユ:「え、怖……。でもなんか分かる。友達の彼氏も『お前のこと好きだから言ってる』って言葉、何回も使ってたって。」
ソウタ:「“好きだから”って便利な言葉だね……。でもそれ、ほんとに相手のためなのかな?」
ケンジ:「そう。“好き”を免罪符にしちゃうと危険なんだよ。愛情って相手の自由も包み込めるものだろ?」
ミカコ:「逆に言うと、“信頼がある関係”なら、束縛って自然と減るのよ。だって安心してるんだもん。」
ミユ:「なるほど……。“不安”“独占”“プライド”のどれかが暴走すると、束縛になるってわけか。」
ソウタ:「なんか、束縛って恋愛の“影”みたいなものだね。光があるから影ができるっていうか。」
ケンジ:「うまいこと言うじゃねえか、ソウタ。恋愛の明暗、どっちも知ることが大事なんだよ。」
ミユ:「たしかに。束縛って悪いことだけじゃなくて、愛情の裏返しでもあるのかも。でも、それが大きくなりすぎると“うざい”に変わる。バランスがむずかしいね。」
──次のテーマは、そんな“うざい束縛”をどうやってやさしくかわすか、に進みます。
うざい束縛を“やさしくかわす”5つの方法
ミユ:「じゃあ次、実際に“束縛うざい”って感じたときに、どう対応したらいいかだよね。 別れたくはないけど、距離は保ちたいって人、多いと思うんだ。」
① 冗談っぽく伝えて空気をやわらげる
ミカコ:「最初はストレートに言わないのもアリ。『監視カメラでもつける?(笑)』みたいに、軽いノリで伝えると刺さりにくい。」
ケンジ:「正面から言うと防衛本能が働くからな。冗談交じりのほうが伝わるときがある。」
ミユ:「うんうん。友達も、『そういうのちょっと怖いよ〜(笑)』って言ったら、 一瞬ハッとしてたらしい。笑いの中で気づかせるのがポイントだね。」
② “自分の時間”を大事にしてることをアピール
ソウタ:「おれは、好きな人にもちゃんと“自分の時間”を持っててほしいな。 だから『今日は趣味の日なんだ』って自然に言えるのっていいよね。」
ミカコ:「そうそう。束縛する側って、相手の予定が見えないから不安になるの。 『週末は友達と○○行く予定なんだ〜』ってあらかじめ伝えとくと、勝手に不安を作られにくい。」
③ 連絡頻度の“ルール”をゆるく決めておく
ケンジ:「お互いのペースが合ってないと束縛は起こりやすい。 たとえば“LINEは一日1〜2回でOK”みたいに、自然に線を引くんだ。」
ミユ:「それ、恋愛の持続に大事なやつ!“常に繋がってないと不安”を減らせるもんね。」
ミカコ:「ルールっていうより、“お互いのリズム”をすり合わせる感覚ね。」
④ 会話で「信頼してる」ことを言葉にする
ソウタ:「束縛する人って、結局『信じてもらえてない』って感じると落ち着くんじゃなくて、 余計に不安になる気がする。」
ケンジ:「だからこそ、あえて言葉で伝えたほうがいい。“○○くんなら大丈夫だと思ってるよ”って一言で、 相手の心が軽くなる。」
ミユ:「うん、それすごくいい!“あなたを信じてる”って態度で示すの、シンプルだけど最強かも♡」
⑤ 無理なときは“静かに距離を置く”
ミカコ:「最終手段はこれ。何を言っても束縛がエスカレートするなら、静かに距離を取るしかない。 説明しても伝わらない人もいるから。」
ケンジ:「そうだな。相手を変えるのは難しい。だから、“自分がどう反応するか”を変えることにシフトだ。」
ソウタ:「“反応しない勇気”って大事かも。怒らず、責めず、ただ“離れる”って選択も愛の形かもね。」
ミユ:「うん……。友達にも伝えようかな。束縛の中で息ができない恋愛は、もう恋じゃないって。」
──というわけで、“うざい束縛”をやさしくかわすには、 「冗談・予告・信頼・距離」のバランスがカギ。 相手の不安をゼロにしようとするより、“安心できる余白”をつくることがいちばん大事みたいです。
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「束縛される=愛されてる」ではない
ミユ:「でもさ、束縛されてる子って、『愛されてる証拠かも』って思っちゃうこともあるよね。」
ミカコ:「あるある。特に恋愛初期は“独占される=特別扱いされてる”って錯覚しやすい。」
ケンジ:「それな。けど、実際は“愛”と“依存”を混同してるケースが多いんだ。」
ソウタ:「おれも昔、“好きだから毎日会いたい”って思ってたけど、それって相手を思いやる気持ちじゃなくて、 自分が安心したいだけだったんだよね。」
ミユ:「わかる! “相手がいないと不安”って気持ち、最初は可愛いけど、続くと重くなるんだよね。」
ミカコ:「恋愛は“相手がいる自分”じゃなくて、“自分がいる恋愛”じゃないとバランス取れないの。 どっちかが空気を読んで我慢してる関係は、どっちにとっても幸せじゃない。」
ケンジ:「束縛って、結局は“安心したい”の裏返し。でも安心って、“支配”じゃなくて“信頼”から生まれるもんだろ。」
ソウタ:「うん……。たぶん、好きな人ほど自由でいてほしい。だってその人の笑顔が好きなんだし。」
ミユ:「ソウタ、さすがのポエマー(笑)でもほんとそう。恋って、相手の自由ごと好きになれるかどうかだよね。」
まとめ:「信頼のある距離」が、いちばん長く続く
ミカコ:「結局、恋愛って“近すぎず、遠すぎず”の距離感がいちばん強いのよ。 信頼がある関係は、ルールを作らなくても自然と守れるから。」
ケンジ:「お互いに自由を認め合えるのが大人の恋愛だな。 相手を縛るより、“信じる勇気”を持つほうがかっこいい。」
ソウタ:「おれ、今日の話聞いて思った。束縛しないって、相手を信じてるっていう一番の愛情表現なんだね。」
ミユ:「うん、まさにそれ!恋って、“どれだけ一緒にいるか”じゃなくて、 “どれだけ安心して離れていられるか”なんだと思う。」
──「束縛うざい」と思う前に、 ちょっとだけ「信頼の形」を見つめ直してみるのもいいかも。 恋の距離感が整うと、愛はもっと自然に続いていくから♡

