「恋人ができたら、友達との予定が減る」
「恋愛中は友達のLINEも既読スルーしがち」
……そんな自分に、ちょっと後ろめたさを感じたこと、ない?
今回は“友情と愛情、どっちを優先すべきか問題”について、少しドライに、でも正直に話す。
恋をすると世界が狭くなる。
でも、全部を恋に捧げる必要はないし、友情を犠牲にする必要もない。
恋愛に夢中な自分を責めないで。
でも、ふと立ち止まって考えることも、たまには悪くないから。
「どっちが大切?」という問いは、少しズレている
友情か、愛情か。 この質問自体が実はすごく不安定だと思ってる。 なぜなら、“比較すること自体”が本当はナンセンスだから。
恋は、気持ちが加速しやすい。会いたくなるし、優先したくなるのは自然なこと。 でもその結果、友達との距離ができてしまうと、「また恋に走ってる」と言われてしまう。
本当は、どちらも大切にしたいはずなのに、優先順位をつけなきゃいけない空気感。 そこに疲れてしまう人、多いと思う。
恋に夢中になるのは、悪いことじゃない
「いつも恋愛優先だよね」と言われて、落ち込む必要はない。 人によって、恋が“人生のモチベーション”になることもある。 自分の性質を否定する必要はない。
ただ、夢中になってるときほど「周囲が見えなくなる」ってことは自覚しておいたほうがいい。 後から関係を立て直すのって、けっこう労力かかるからね。
もし、「友情も大事にしたい」と思えるなら、今すぐ全部を変えなくていい。 ただ少し、“自分が誰とどう繋がっていたいか”を考えるだけでいい。
“偏り”は悪じゃない。でも、振り返る習慣は持とう
友情と愛情。どちらかに偏ってしまうのは、ある意味自然なこと。
恋が始まったばかりのときなんて、多少片方に寄ってしまって当たり前。
でも、ずっとそのバランスのままだと、どこかで無理がくる。
だからこそ、定期的に「今の私は誰との関係を大事にできてる?」って、自分に聞いてみるのは大事。
一時的に偏ってもいい。でも、戻る意志さえあれば、友情はちゃんと続く。
大切なのは、気づいたときに修正できる自分であること。
まとめ:誰かを優先するたび、自分を見失わないで
誰かを好きになると、優先順位は変わる。 それは悪いことじゃない。でも、自分まで見失ってしまったら意味がない。
友情も、愛情も、自分自身も。 全部を平等に扱うなんて無理。でも、無視しない努力ならできる。
恋に偏ってるかも、と思ったとき。 それは、自分の価値観を見直すサインかもしれない。
その瞬間こそ、自分を整えるチャンスだと思っていい。
優先すべきなのは、友情でも愛情でもなく、 “そのときのあなたが一番大事にしたいもの”。 誰にも遠慮せず、それを選んでいいんだよ。