色気のある人になりたい!色気の正体と今すぐできる習慣を座談会で徹底解説

「ミユってさ……」

カフェで友達とおしゃべりしていたときのこと。

ふいに、こんなことを言われた。

「ミユって色気ないよね」

……え?

あたし、思わずコーヒーを吹きそうになった。

「え、ちょっと待って。いきなりなにその悪口」

「悪口じゃないよ〜。かわいいしモテると思うけど、
なんていうか……色気じゃなくて“元気”って感じ」

「あ、それ分かる」

友達がうなずく。

……分かるんかい。

「いやいやいや!」

あたしは思わずテーブルを軽く叩いた。

「あたしだってさ、たまには“大人の魅力”とか出したいわけよ?!」

友達はゲラゲラ笑っている。

「ミユはね〜、かわいいけど“色気”って感じじゃないのよ」

ぐぬぬ……。

その言葉が、妙に引っかかった。

色気がない。

それってつまり……

「恋愛対象として見られにくい」ってこと?

気になりすぎて、そのまま編集部に直行した。

「ちょっと聞いて!!」

編集部のドアを開けると、ライターたちが振り返る。

「あたし、今日友達に言われたの!
“ミユって色気ないよね”って!」

ナナが笑い、ミカコがコーヒーを置き、ワニオが首をかしげる。

「なるほどね」

ナナが腕を組んだ。

「じゃあさ、いい機会だし——」

『色気ってなんなの?』座談会やろうか。

こうして突然、編集部での恋愛座談会が始まった。

たった10秒でプロ級の仕上がり『ハックティック』
目次

色気のある人ってどんな人?

ミユ:
というわけで聞きたいんだけど。

ミユ:
色気って何なの!?

ナナ:
いきなり核心ね。

ミカコ:
まずそこから整理しないとね。

ミユ:
だってさ、「色気ない」って言われてもさ。

ミユ:
色気って何か分かんないんだけど!

ナナ:
確かにね。
色気って説明しにくい言葉よね。

ミカコ:
でも不思議なことに、色気のある人を見ると「ある」って分かる。

ミユ:
それそれ!

ミユ:
なんかこう……雰囲気?

ナナ:
そう。
色気ってね、顔とかスタイルだけじゃないのよ。

ミカコ:
むしろ雰囲気の要素がかなり大きい

ミユ:
えー、じゃあどうやったら出るの?

ナナ:
焦るな焦るな(笑)

ワニオ:
色気とは、人の注意を静かに引き寄せる力です。

ミユ:
いきなり哲学!

ミカコ:
でもちょっと分かる。

ワニオ:
騒がなくても視線を集める人がいるでしょう。

ワニオ:
あれが色気です。

ナナ:
なるほどね。

ミユ:
つまり……目立とうとして出るものじゃない?

ミカコ:
むしろ逆。

ナナ:
無理に出そうとすると消えるのよ、色気って。

露出=色気ではない

ミユ:
ねえねえ、ちょっと聞いていい?

ミユ:
色気ってさ、やっぱり露出とか関係あるの?

ナナ:
出たわね、その誤解。

ミカコ:
かなり多いよね、それ。

ミユ:
え、違うの?

ナナ:
違うわよ。

ナナ:
むしろ露出=色気と思ってると失敗するわね。

ミユ:
ええっ!?

ミカコ:
露出って分かりやすいアピールではあるけど、色気とは別物。

ミユ:
じゃあミニスカとか意味ない?

ナナ:
意味がないわけじゃないけどね。

ナナ:
でも露出が多い=色気があるにはならないの。

ワニオ:
露出は「見せる」行為です。

ワニオ:
色気は「感じさせる」ものです。

ミユ:
おお……なんか深い。

ミカコ:
例えばさ。

ミカコ:
普通のシャツとデニムでも色気ある人いるでしょ?

ミユ:
いるいる!

ナナ:
逆に、露出多くても色気ない人もいる。

ミユ:
……いる。

ナナ:
つまりね。

ナナ:
色気は服の面積じゃなくて、雰囲気なのよ。

ミユ:
なるほど……。

ワニオ:
人は見えているものより、見えないものに想像を働かせる生き物です。

ミユ:
ワニオ、今日キレてるね。

ミカコ:
だから色気は、見せるよりも。

ミカコ:
余白を残すほうが出るのよ。

色気のある人が無意識にやっている5つのこと

ミユ:
じゃあさ。

ミユ:
結局どうすれば色気出るの?

ナナ:
いい質問ね。

ミカコ:
実は、色気ある人って共通点あるんだよね。

ミユ:
マジ!?

ナナ:
いくつかあるわよ。

ワニオ:
色気は料理と同じです。

ミユ:
また変な例えきた。

ワニオ:
材料より火加減と間が大事です。

ミカコ:
…ちょっと分かるのが悔しい。

ナナ:
じゃあ整理していくわね。

ナナ:
色気ある人が自然にやってること。

ナナ:
だいたいこの5つね。

①ゆっくり話す

ミユ:
あ、これ聞いたことある。

ミカコ:
早口ってどうしても子どもっぽく見えるんだよね。

ナナ:
落ち着いて話すだけで大人っぽさが出るのよ。

ワニオ:
急いで食べるラーメンより、
ゆっくり食べるラーメンのほうが美味そうに見えるでしょう。

ミユ:
例えがラーメン。

②姿勢がいい

ミカコ:
これはかなり大きい。

ナナ:
背中丸いと一気に生活感出るからね。

ミユ:
ぐさっ。

ワニオ:
猫背は「帰宅したカメ」です。

ミユ:
なにそれ。

ワニオ:
姿勢のいい人は歩く灯台です。

ミカコ:
灯台はちょっと分かる。

③感情が落ち着いている

ミユ:
あーこれ分かる。

ナナ:
色気ある人って感情が暴れないのよね。

ミカコ:
騒がない人のほうが目立つ。

ワニオ:
静かな湖には月が映ります。

ミユ:
急に文学。

ワニオ:
騒がしい池にはアヒルしか来ません。

ミカコ:
アヒル(笑)

④余裕がある

ミユ:
余裕ってどうやったら出るの?

ナナ:
全部完璧じゃなくていいのよ。

ナナ:
慌てないだけで色気は出るの。

ミカコ:
余裕のある人って空気が違うんだよね。

ワニオ:
色気は「急いでない人」に宿ります。

ミユ:
どういうこと?

ワニオ:
急いでる人は電車です。

ワニオ:
色気のある人は夜のフェリーです。

ミカコ:
意味分からないけど雰囲気ある。

⑤自分を知っている

ミユ:
これ大事そう。

ミカコ:
自分の似合うもの分かってる人ね。

ナナ:
背伸びしてない人は強いのよ。

ワニオ:
自分を知らない人は迷子です。

ミユ:
また例え。

ワニオ:
自分を知っている人は地図を持った迷子です。

ミカコ:
それもう迷子じゃないでしょ。

ナナ:
でも結局それなのよ。

ナナ:
色気って自分に無理をしてない人から出るの。

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色気のある人になるために今すぐできること

ミユ:
さっきから何回も出てるけどさ。

ミユ:
その「余裕」ってそんなに大事なの?

ナナ:
大事よ。

ナナ:
むしろ色気の正体って余裕だと思ってる。

ミカコ:
うん。
色気がある人って、ガツガツして見えないんだよね。

ミユ:
あー…。

ミユ:
たしかに、焦ってる人って色気とはちょっと違うかも。

ミカコ:
そう。
せかせかしてたり、リアクションが忙しすぎたりすると、どうしても子どもっぽく見えやすい。

ナナ:
逆に、落ち着いてる人はそれだけで大人っぽく見えるのよ。

ミユ:
じゃあ色気って、見た目より動き方?

ミカコ:
かなりそう。
色気って、顔の造形より空気の出し方のほうが大きい。

ワニオ:
色気とは、急がない引力です。

ミユ:
またワニオ語録きた。

ワニオ:
急いでいる人は、自動ドアに似ています。

ミユ:
どういうこと?

ワニオ:
近づいた瞬間に、全部開いてしまう。

ナナ:
あー、なんか分かる(笑)

ワニオ:
色気のある人は、重い扉です。

ミユ:
重い扉?

ワニオ:
すぐには開かない。
でも、そのぶん向こう側が気になる。

ミカコ:
悔しいけど、今日のワニオかなりいいこと言うね。

ナナ:
色気って結局、全部見せない余裕なのよね。

ミユ:
なるほど…。
色気って、作るものというより、落ち着きから出るものなのかも。

色気って恋愛に必要?

色気ないと言われて面白くないミユ。話を聞くミカコ、ナナ、ワニオ。

ミユ:
でもさ。

ミユ:
そもそもなんだけど…。

ミユ:
色気って恋愛に必要なの?

ナナ:
お、いいところ突くじゃない。

ミカコ:
確かに。

ミカコ:
色気ない人が恋できないわけじゃないよね。

ミユ:
でしょ!

ミユ:
だったら別に気にしなくてもいいんじゃない?

ナナ:
まぁ落ち着きなさい。

ナナ:
色気は「必須」じゃないわ。

ナナ:
でも恋愛で有利に働くことは多いのよ。

ミユ:
有利?

ミカコ:
第一印象の話だね。

ミカコ:
人って最初の印象で、なんとなく惹かれるかどうか決まることあるでしょ。

ミユ:
あるある。

ナナ:
その「なんとなく惹かれる」に関係するのが色気なのよ。

ミユ:
なるほど…。

ワニオ:
色気とは、理由のない好意です。

ミユ:
またワニオ語録。

ワニオ:
理屈で好きになる人もいます。

ワニオ:
しかし人は時々、
理由もなく気になる人に出会います。

ミカコ:
あー、それはある。

ナナ:
説明できない魅力ってやつね。

ワニオ:
色気は、恋の「予感」に似ています。

ミユ:
今日はちょっと詩人だね。

ワニオ:
恋は雷に似ています。

ミユ:
急にどうした。

ワニオ:
落ちる理由は、あとから人間が考えるのです。

ミカコ:
言ってることは分かるけど例えが大きい。

ナナ:
つまりね。

ナナ:
色気がある人って、
「なんか気になる人」になりやすいのよ。

ミユ:
なるほど…。

ミユ:
じゃあやっぱり色気ほしいかも。

色気がある人はなぜモテるのか

ミユ:
さっきから聞いてるとさ。

ミユ:
色気ある人って結局モテるってこと?

ナナ:
まぁ、そうね。

ナナ:
恋愛の入り口ではかなり有利だと思うわ。

ミカコ:
うん。理由はシンプルで。

ミカコ:
人は「なんとなく惹かれる人」に興味を持つから。

ミユ:
それが色気?

ミカコ:
そう。

ミカコ:
色気ある人って距離感が上手いんだよね。

ミユ:
距離感?

ナナ:
近すぎない、遠すぎない。

ナナ:
そのバランスがうまいのよ。

ミユ:
あー…。

ミユ:
距離近すぎる人いるよね。

ミカコ:
いるいる。

ミカコ:
最初から全部出してくる人とか。

ナナ:
そういう人は安心感はあるけど、恋のドキドキは生まれにくいの。

ワニオ:
人は全部見える景色より、
少し霧がかかった景色を長く見てしまいます。

ミユ:
またワニオの謎例え。

ワニオ:
はっきり見える山は写真を撮って終わりです。

ワニオ:
しかし霧の山は、
「この向こうに何があるのか」と考えてしまう。

ミカコ:
…それはちょっと分かる。

ナナ:
つまりね。

ナナ:
色気のある人って想像させる余白があるのよ。

ミユ:
余白かぁ。

ワニオ:
恋はパズルです。

ミユ:
また始まった。

ワニオ:
最初から完成しているパズルは、誰も遊びません。

ミカコ:
言い方ひどいけど、ちょっと真理。

ナナ:
だから色気って、派手な魅力というより。

ナナ:
「もう少し知りたい」と思わせる力なのよ。

ミユ:
なるほど…。

ミユ:
それなら、ちょっと分かる気がする。

色気がなくてもモテる人の共通点

ミユ:
でもさ。

ミユ:
色気ないのにモテる人もいるよね?

ナナ:
いるわね。

ミカコ:
むしろ結構いる。

ミユ:
じゃあ結局どういうこと?

ナナ:
恋愛ってね、色気だけで決まるわけじゃないのよ。

ミカコ:
色気はあくまで入口。

ミカコ:
そのあと関係が続くかは別の魅力だったりする。

ミユ:
例えば?

ナナ:
分かりやすいのはこれね。

ナナ:
一緒にいて楽しい人

ミユ:
あー、それは強い。

ミカコ:
あと、よく笑う人。

ミカコ:
これもかなりモテる要素。

ミユ:
確かに。

ナナ:
それから、素直な人。

ナナ:
リアクションが素直な人って可愛いのよ。

ミユ:
なるほど…。

ワニオ:
恋愛は料理に似ています。

ミユ:
また料理。

ワニオ:
高級スパイスがなくても、
美味しい料理は作れます。

ミカコ:
つまり?

ワニオ:
色気はスパイスです。

ワニオ:
しかし人は最終的に、
毎日食べられる料理を選びます。

ナナ:
それは分かるわね。

ミユ:
じゃあ色気なくても希望あるじゃん!

ミカコ:
あるよ。

ミカコ:
むしろ色気より強い魅力もある。

ナナ:
そうね。

ナナ:
恋愛って結局、
「一緒にいたいかどうか」だから。

ミユ:
なんか安心した。

ワニオ:
ただし。

ミユ:
ただし?

ワニオ:
スパイスがある料理は、
やはり記憶に残りやすいのです。

ミユ:
また意味深なこと言う!

ミユは色気を出せるのか問題

ミユ:
というわけで。

ミユ:
あたしも今日から色気ある人になるわ。

ナナ:
急ね。

ミカコ:
どうやって?

ミユ:
まずは落ち着いて話す。

ミユ:
それからゆっくり動く。

ミユ:
あと余裕のある女になる。

ナナ:
口で言うのは簡単なのよ。

ミユ:
見てて。

ミユ:
……ふふ。

ミカコ:
なにその笑い方。

ミユ:
色気。

ナナ:
いや、ぎこちなさしかないわよ。

ミユ:
えっ!?

ミカコ:
今のは色気というより、
急にキャラ変しようとしてる人だった。

ミユ:
うそでしょ。

ナナ:
色気って、いきなり上からかぶるものじゃないのよ。

ミユ:
じゃあどうすればいいの〜。

ワニオ:
色気は毛布に似ています。

ミユ:
また変なのきた。

ワニオ:
無理に引っ張ると、片側だけ床につきます。

ミカコ:
ちょっと分かるの悔しい。

ワニオ:
自然に肩にかかっているときだけ、
ちゃんと暖かい。

ナナ:
つまり、無理して作るなってことね。

ミユ:
なるほど…。

ミカコ:
たぶんミユは、色気を「盛る」方向で考えすぎなんだよ。

ミユ:
え?

ミカコ:
ミユはミユのままで、
ちょっと動きを丁寧にするとか、
話すスピードを少し落とすとか。

ミカコ:
そのくらいで十分変わると思う。

ナナ:
そうそう。
色気って「別人になること」じゃないのよ。

ミユ:
あー…。

ミユ:
なんかちょっと分かったかも。

ワニオ:
色気とは、静かな重力のようなものです。

ミユ:
出た、今日の名言。

ワニオ:
騒がなくても、なぜか目が向いてしまう。

ワニオ:
それが色気です。

ミカコ:
うん。今日はワニオが一番まともだったかも。

ナナ:
たまにはあるのよね、こういう日。

ミユ:
じゃあ今日の結論!

ミユ:
あたしは急に色気ムンムンにはなれない!

ナナ:
当たり前ね。

ミユ:
でも、ちょっと落ち着いて、
ちょっと丁寧にして、
ちょっと余裕を持てば。

ミユ:
今よりは色気ある人に近づけるってことだよね?

ミカコ:
そういうこと。

ワニオ:
人間は少しずつ熟すものです。

ミユ:
それ、褒めてる?

ワニオ:
ええ。
未熟な果実も、時間が経てば香ります。

ナナ:
例えが農園なのよ。

ミユ:
でもまあ、今日からちょっとだけ
「静かな重力」意識してみるわ。

ミカコ:
まずは走りながらしゃべるのやめなさい。

ミユ:
そこから!?

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