昼休みの編集部。
ミユがコンビニスイーツを並べている。
アカリはアイスコーヒー。
ナナは缶コーヒー。
ミサキは紅茶。
ユウカだけが、なぜかノートを開いていた。
ユウカ:ねぇねぇ、今日の記事なんだけどさ。
ユウカ:これやろうよ。
ユウカがホワイトボードに大きく書く。
『男性を好きにさせる会話術』
ミユ:えーーー!!
ミユ:めっちゃ気になる♡
アカリ:うちも聞きたい!
アカリ:そんな技あるの?
ナナ:いきなり”技”って言われると怪しくなるな(笑)
ミサキ:恋愛は格闘ゲームじゃないもの。
ユウカ:でもさ、正直みんな多少は意識してるでしょ?
ユウカ:好きな人と話す時。
ミユ:あたし無理!
ミユ:好きな人の前だと何しゃべってるか分かんなくなる(笑)
アカリ:うち逆かも。
アカリ:緊張するとめっちゃしゃべっちゃう。
ナナ:それはそれで可愛いじゃん。
ミサキ:でも、可愛いと好きになってもらえるは別のお話ね。
ミユ:えっ。
ミユ:もう怖いこと言い始めた(笑)
ユウカ:じゃあ今日はさ。
ユウカ:恋愛本とかネット記事じゃなくて、
ユウカ:「実際にわたしたちがやってること」だけ話そうよ。
ナナ:それ面白いね。
ナナ:成功した話も失敗した話も込みで。
アカリ:絶対参考になる!
ミユ:今日はメモ取る♡
ミサキ:一つだけ先に言っておくわ。
ミサキ:男性を好きにさせる会話術は、相手を操作する方法じゃない。
ミサキ:「この人ともっと話したい」と思ってもらうための会話よ。
ナナ:よし。
ナナ:じゃあ恋愛会議、始めますか。

男性を好きにさせる会話術①|「話が面白い人」より「話しやすい人」が強い

会話の主役になろうとしない女性は、意外と印象に残る
ユウカ:じゃあ最初の質問。
ユウカ:好きな人と話す時、一番意識してることって何?
ミユ:笑う!
アカリ:うちは笑うし、しゃべる(笑)
ナナ:若いなぁ(笑)
ミサキ:わたしは逆ね。
ミユ:え?
ミサキ:あまり話さない。
アカリ:えーーーー!?
ユウカ:それ意外。
ミサキ:正確には、自分の話をしすぎない。
ミサキ:男性って、自分が楽しませようと頑張ってくれる人が多いじゃない。
ミサキ:だから、その時間を邪魔しないようにしてる。
ミユ:へぇ……。
ナナ:それ分かる。
ナナ:モテる子って、実はおしゃべりっていうより聞き上手なんだよね。
アカリ:でもさ、聞いてるだけじゃ会話終わらない?
ナナ:聞くだけじゃダメ。
ナナ:相手が話しやすいように返すの。
ユウカ:例えば?
ナナ:「そうなんだ」で終わらせない。
ナナ:「それってどういうこと?」とか、「その時どう思ったの?」って聞いてあげる。
ミユ:あっ、それならできそう!
ミサキ:男性は、話が面白かった女性より、話しやすかった女性を覚えていることが多いわ。
ユウカ:それ、経験あるかも。
ユウカ:デート終わったあと、「今日はいっぱい話しちゃった」って男性に言われることある。
アカリ:えっ、それ成功なの?
ミサキ:かなり。
ミサキ:本人は「自分ばっかり話した」と思っていても、「また話したい」は生まれてる。
ミユ:じゃあ、無理して面白いこと言わなくてもいいんだ。
ナナ:もちろんユーモアはあった方が楽しいけどね。
ナナ:でも、「笑わせなきゃ」より、「話しやすい空気を作ろう」の方がずっと大事。
アカリ:なんか安心した。
アカリ:うち、面白いこと言おうとして滑ることあるから(笑)
ユウカ:それはそれで可愛いじゃん(笑)
男性を好きにさせる会話術というと、「面白い話をすること」を想像する人もいます。
しかし実際には、「この人とは自然に話せる」「もっと話していたい」と感じてもらうことの方が恋愛では大切です。
自分が会話の主役になるよりも、相手が気持ちよく話せる空気を作ることが、結果的に「また会いたい」と思われるきっかけになります。
男性を好きにさせる会話術②|リアクションは「大きさ」より「タイミング」が大事

「すごーい!」を10回言うより、一回ちゃんと共感する方が伝わる
ユウカ:次はリアクションの話しようよ。
ユウカ:これ結構大事じゃない?
ミユ:あたしリアクション大きいよ!
アカリ:うちも(笑)
アカリ:「えーーー!」ってすぐ言っちゃう。
ナナ:若い子あるある(笑)
ミサキ:もちろん悪いことではないわ。
ミサキ:でも、男性が嬉しいのはリアクションの大きさじゃないの。
ミユ:え?
ミサキ:タイミング。
ユウカ:タイミング?
ミサキ:例えば仕事の話をしている時。
ミサキ:「すごい!」より、
ミサキ:「そこまで頑張ったんだ。」
ミサキ:この一言の方が嬉しかったりする。
ナナ:分かる。
ナナ:「ちゃんと聞いてくれてたんだ」って思うんだよね。
アカリ:あー。
アカリ:リアクションじゃなくて理解してくれる感じか。
ユウカ:逆にさ。
ユウカ:何でも「すごーい!」って言われると、ちょっと軽く聞こえちゃう時ない?
ナナ:あるある(笑)
ミユ:えっ……あたし結構言ってるかも(笑)
ミサキ:だったら一つ変えてみるだけでいいわ。
ミユ:何を?
ミサキ:相手の言葉を一回受け止めてから返すこと。
ミサキ:「大変だったね。」
ミサキ:「それ嬉しかったんだね。」
ミサキ:そんな一言が入るだけで、会話は全然変わる。
ナナ:恋愛ってね。
ナナ:「この人、俺の話ちゃんと聞いてるな」って思った瞬間に距離が縮まることがあるのよ。
アカリ:なるほどー。
ユウカ:あと笑うタイミングも大事じゃない?
ユウカ:無理に笑うより、本当に面白かった時に笑う方が男性って嬉しそう。
ナナ:そうそう。
ナナ:愛想笑いって、意外と伝わるからね。
ミユ:じゃあ、リアクションって演技じゃなくて、「ちゃんと聞いてるよ」のサインなんだ。
ミサキ:その通り。
ミサキ:恋愛の会話は、上手に話すことより、相手が安心して話せる空気を作ることの方がずっと価値があるわ。
男性を好きにさせる会話術では、オーバーなリアクションよりも「理解してくれている」と感じてもらえる返し方が効果的です。
相手の話を受け止め、気持ちに寄り添った一言を返すだけで、「また話したい」と思われる可能性はぐっと高まります。
男性を好きにさせる会話術③|褒めるなら「結果」より「その人らしさ」を見つける

「すごいですね」より、「そういうところ好きです」が心に残る
ユウカ:じゃあ次!
ユウカ:褒めるのって大事だと思う?
アカリ:めっちゃ大事じゃない?
ミユ:あたし「すごーい!」って結構言っちゃう♡
ナナ:まぁ、それで嬉しい人もいるけどね。
ミサキ:でも、わたしはあまり使わない。
ミユ:えっ!?
ミユ:また意外!
ミサキ:「すごいですね」は誰にでも言えるから。
ユウカ:なるほど。
ミサキ:例えば仕事の話をしていたら、
ミサキ:「仕事できるんですね。」じゃなくて。
ミサキ:「そこまで準備する人なんですね。」
ミサキ:って返す。
アカリ:あー!
アカリ:人を褒めてるんだ。
ナナ:そう。
ナナ:結果じゃなくて、その人自身を見てるって伝わる。
ミユ:でも、それって難しくない?
ミサキ:難しくないわ。
ミサキ:ちゃんと相手を見ていれば、自然に出てくるものだから。
ユウカ:あー、それ分かる。
ユウカ:わたしも「優しいですね」より、
ユウカ:「店員さんにも同じ話し方するんですね。」
ユウカ:とか言っちゃう。
ナナ:それ男性は嬉しいと思うよ。
ナナ:「ちゃんと見てくれてるんだ」ってなるから。
ミユ:なるほどなぁ。
ミユ:褒めるっていうより、気付いたことを伝える感じなんだ。
ミサキ:そう。
ミサキ:恋愛で印象に残る女性は、褒め上手というより観察上手なの。
アカリ:うわ、それカッコいい!
ナナ:あとね。
ナナ:褒めすぎも逆効果。
アカリ:えっ?
ナナ:会うたびに何でも褒められると、「営業かな?」って思われることもある(笑)
ユウカ:確かに(笑)
ミユ:営業って(笑)
ミサキ:だから、一番響く褒め言葉は多くない。
ミサキ:でも、一つだけ本気で見つけた言葉は、案外ずっと覚えていてくれるものよ。
ミユ:なんか今日、恋愛テクニックっていうより、人を見る勉強してる感じ♡
ナナ:結局そこなのよ。
ナナ:恋愛って、相手を落とすゲームじゃなくて、相手を知ろうとする時間だから。
男性を好きにさせる会話では、ありきたりな褒め言葉を繰り返すよりも、相手の考え方や行動、人柄に気付いて言葉にすることが印象に残ります。
「すごいですね」ではなく、「そういうところ素敵ですね」と伝えられる女性は、自然と「また話したい」と思われる存在になりやすいでしょう。
実は逆効果?男性が「また会いたい」と思わなくなる会話

盛り上げようとしているのに、距離ができてしまうこともある
ユウカ:ここまでは「やった方がいいこと」だったじゃん?
ユウカ:じゃあ逆に、「これはやめた方がいいかも」ってある?
アカリ:聞きたい!
ミユ:怖いけど聞きたい(笑)
ナナ:まず一つ。
ナナ:相手を試す会話。
ミユ:試す?
ナナ:「わたしのこと好きなら分かるよね?」とか。
ナナ:「普通は〇〇してくれるよね?」とか。
ナナ:あれ、男性は結構しんどい(笑)
ユウカ:分かる(笑)
ユウカ:付き合う前からクイズ大会始まるもんね。
アカリ:それは嫌かも(笑)
ミサキ:恋愛は推理ゲームじゃないもの。
ミサキ:伝えてほしいことは、ちゃんと言葉にした方がいいわ。
ミユ:他には?
ユウカ:元カレの話かな。
アカリ:あーーー!
ナナ:必要以上に出さなくていい(笑)
ミユ:比較されてる気分になるもんね。
ミサキ:「昔はこうだった」が増えると、男性は今の自分を見てもらえていないと感じることがあるわ。
ユウカ:あと、自慢ばっかりの会話も苦手かな。
アカリ:えっ、でも自分のこと知ってほしいじゃん?
ナナ:もちろん話すのはいいの。
ナナ:でも、一時間会話して相手の話を五分しか聞いてなかったら、それはもう演説(笑)
ミユ:演説(笑)
ミサキ:恋愛の会話は、「わたしを知って」より、「あなたを知りたい」が少し多いくらいでちょうどいい。
アカリ:なるほどなぁ。
ユウカ:あとね。
ユウカ:沈黙を怖がりすぎる人。
ミユ:あっ……。
ミユ:それ、あたしかも。
ユウカ:無理にしゃべり続けなくてもいいんだよ。
ユウカ:「この人とは沈黙でも居心地いいな」って思えると、一気に距離が縮まることもあるし。
ナナ:恋愛って、不思議なんだよね。
ナナ:話が止まらなかった日より、「なんか居心地よかったな」って日の方が印象に残ることもある。
ミサキ:テクニックを増やすことより、減らすこと。
ミサキ:それだけで会話は自然になることも多いわ。
男性を好きにさせる会話術を意識するあまり、相手を試したり、自分ばかり話したりすると、かえって距離ができてしまうことがあります。
大切なのは「楽しませよう」と頑張りすぎることではなく、「一緒にいて心地いい」と感じてもらうことです。
恋愛では、会話の量よりも、安心して過ごせる空気の方が印象に残ることも少なくありません。
まとめ|男性を好きにさせる会話術は「話し方」ではなく「向き合い方」だった

ミユ:なんかさ。
ミユ:今日はいろんなテクニックが出てくると思ってたんだけど、意外だった♡
アカリ:うちも!
アカリ:もっと「このセリフ言えばモテる!」みたいな話かと思ってた(笑)
ユウカ:そういうの期待しちゃうよね(笑)
ナナ:でも現実って、そんな必殺技ないのよ。
ミサキ:もし一つの言葉で恋に落ちるなら、恋愛はもっと簡単なものになっているわ。
ミユ:たしかに(笑)
ユウカ:今日みんなの話を聞いて思ったけど、結局モテる人って「しゃべるのが上手」じゃないんだよね。
ナナ:そう。
ナナ:「また会って話したいな」って思わせる人。
アカリ:それって安心できる人ってことかぁ。
ミサキ:恋愛の会話は、自分を売り込む時間ではないわ。
ミサキ:相手を理解しようとする時間。
ミサキ:その積み重ねが、「この人と一緒にいたい」に変わっていくの。
ミユ:なんか今日、一番勉強になったのそこかも♡
ユウカ:テクニックって聞くと、小手先のことを想像するけど。
ユウカ:本当に効果があるのは、「ちゃんと聞く」とか、「ちゃんと見る」とか、すごくシンプルなことなんだね。
ナナ:恋愛って、不思議なんだよ。
ナナ:相手を夢中にさせようとしてる時より、相手に興味を持ってる時の方が、うまくいったりする。
アカリ:よーし!
アカリ:今度から「話さなきゃ!」じゃなくて、「知りたい!」って思って話してみる!
ミユ:あたしも♡
ミユ:まずは「すごーい!」を連発しないように頑張る(笑)
ミサキ:それだけでも十分変わると思うわ。
ナナ:ということで結論。
ナナ:男性を好きにさせる会話術は、相手を操るテクニックじゃない。
ナナ:「またこの人と話したい」と思ってもらえる時間を作ること。
ナナ:それが一番の近道かな。
男性を好きにさせる会話術を探していると、すぐに使えるテクニックばかりが目につくかもしれません。
しかし実際に恋愛経験のある女性たちが共通して話していたのは、「相手を理解しようとする姿勢」こそが一番の会話術ということでした。
聞き上手になること、相手の人柄を見つけて言葉にすること、安心して話せる空気を作ること。
そんな積み重ねが、「また会いたい」「もっと話したい」という気持ちにつながっていくのかもしれません。




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