よう、ケンジだ。初デートってのはな、ただのご飯やお茶じゃない。ここで「ナシ判定」食らったら、次はないんだよ。
「緊張して失敗しちゃった…」なんて言い訳は、相手には関係ない。たった1回のデートが、その恋を左右するんだ。
今回は俺が実際に見てきた「初デートでやらかしがちな失敗あるある」と、それを防ぐための心得をまとめてやった。愛の先輩からのありがた~いアドバイス、ちゃんと聞くんだぞ?
初デートで絶対にやっちゃダメ!地雷行動8連発
- 自分の話しかしないやつ
緊張してるのは百も承知。でも、自分の仕事の話、趣味の話、昔の武勇伝…ずーっと話しっぱなしの男、どう思う?
相手からすりゃ“私はあなたの聞き役じゃない”ってなるんだよ。
会話ってのはキャッチボール。ちゃんと相手の話にも興味持って、合いの手いれて、質問して。
それが「一緒にいて楽しい人」って印象につながるんだ。 - スマホばっか触ってる
飯の写真、通知チェック、SNS更新…。
目の前の相手を後回しにしてるってのが、ハッキリ伝わっちまうんだよ。
デート中のスマホは、恋の邪魔者。
「私って退屈なのかな」「興味ないのかな」って、不安を与えるだけだ。
心を向けたぶんだけ、相手の気持ちは動くんだよ。 - 割り勘でモメる
金銭感覚が合うかどうかって、案外デカいポイント。
「そこは出すよ」って一言あるだけで、グッと好感度が上がる。
逆に、「え、きっちり半分?」って思わせたら、ケチっぽさと余裕のなさがバレちまう。
おごる・おごられるってより、スマートさが問われてる場面なんだよ。 - 服装がズレてる
キメすぎてホストみたい or ラフすぎて寝起きファッション。
初デートで服を外すってのは「相手への関心が薄い」ってサインに見えんのよ。
清潔感、TPO、自分らしさのバランス──この3つがそろえば十分。
ファッションは“言葉を使わない自己紹介”。だからこそ、気を抜くな。 - ノープランで現場入り
「どこ行く?」「何食べたい?」をその場で聞くやつ。
優柔不断、頼りない、面倒くさい…印象フルコンボだよ。
少なくとも1〜2案くらいは準備しとけ。それが“段取り力”ってやつだ。
安心感は恋の燃料なんだぜ。 - 元カノ・元カレの話を出す
経験として語りたいのはわかる。でも相手からすりゃ、「まだ引きずってる?」「比べられてる?」って思っちまう。
過去の恋は、心の中で供養しとけ。今、目の前にいる人に集中する。それが礼儀だ。 - 急に距離を詰める
手を触れる、タメ口、ボディタッチ…。
恋のスタートってのは、ちょっと物足りないくらいがちょうどいい。
急ぎすぎは、警戒心と拒絶を呼ぶ。
「この人、慣れてるな」と思われた瞬間、真剣度が疑われるからな。 - ネガティブ話ばかり
仕事の愚痴、友人関係の不満、体調の悪さ…
初対面で重たい話をされても、相手はどう反応すればいい?
恋ってのは、最初は“楽しい”が勝たなきゃ始まらない。
悩みを共有するのは、もっと仲良くなってからで十分さ。
そもそも“地雷行動”ってなにが問題?
「これくらい、別によくない?」って思う人もいるかもしれない。でもな、初デートってのは、ある意味“採用面接”みたいなもんだ。
たった1回の印象で、その先があるかどうかが決まるんだよ。
相手は無意識に「この人と一緒にいて安心できるか」「楽しく過ごせそうか」「将来性あるか」ってのをジャッジしてる。
そこで地雷を踏めば──はい終了。
恋愛って、スタートラインに立つまでも意外とハードルが高い。
だからこそ、最初の一歩で“つまずかない工夫”ってのが、大事になってくるわけだ。
もちろん完璧である必要はない。
でも「自分を見てもらう場」って意識を持つだけで、立ち居振る舞いはガラッと変わるもんさ。
デート中の好印象をつくるポイント5つ
初デートって、ついやらかしがちだけど、逆に「ここ押さえとけば好印象」ってポイントもあるんだよな。
全部やろうとしなくてもいい。でも、意識するだけでだいぶ違うから、5つ紹介しとくぜ。
- 「聞く姿勢」を大切に
会話はキャッチボール。自分の話ばっかじゃなくて、相手の言葉にちゃんと反応すること。うなずいたり、質問を返したりってのが自然にできると、「あ、この人ちゃんと向き合ってくれてるな」って思ってもらえる。 - リアクションはちょっとオーバーなくらいでOK
「へぇ〜!」「マジで?」みたいな感情の動きがあると、相手も話してて楽しくなる。演技じゃなくて“関心のあるふり”でいいんだ。これ、意外と大事なテクだぜ。 - 歩くペースを合わせる
ちょっとした気遣いだけど、これが印象を左右する。自分だけスタスタ歩かないで、相手のペースに合わせてあげると優しさが伝わる。 - 店員さんへの態度にも人柄が出る
相手はけっこう見てるぞ。「ありがとう」ってちゃんと言えてるか?横柄な態度してないか?他人への接し方って、いつか自分への接し方になるって思われてる。 - 「楽しかったね」って素直に言う
デートの終わりにこのひと言があるだけで、全然違う。「また会いたいな」って自然に伝わるし、ちゃんと気持ちが残る。
難しいことは何ひとつないけど、気を抜くと忘れがちなことばかり。
“気配り”と“素直さ”、この2つがあればだいたいのことはうまくいく。
ライターの実体験:それ、やっちゃってました!(ミユ・ケンジ・ユウト)
ここからは、こいことライター陣の“初デート失敗談”を赤裸々に公開するぜ。
読むだけで「あ〜、自分も気をつけよ…」って思えるかも。いや、笑ってくれりゃいいけどな。
ケンジの場合:「会話を仕切りすぎて引かれた」
俺さ、昔から「沈黙が怖い」ってタイプでさ。
初デートのときも、沈黙になるのが嫌で、自分ばっかり喋り倒してたんだよ。相手の話を掘り下げる余裕もなくて、気づいたら俺の昔話大会。
帰り際に「いろいろ話してくれてありがとう」って言われたけど、たぶん“話しすぎだよ”の遠回しな表現だったんだろうな。
今思えば、あれ完全にやっちゃってたな。
ミユの場合:「『なに食べたい?』を5回聞いた」
ミユはね〜、気を使いすぎちゃって、逆に“決めなさすぎ”パターン!
デート中に「なに食べたい?」って聞きすぎて、「なんでもいいって言ったのに」って苦笑いされたことある…..。
気遣いって、時にプレッシャーにもなるんだなって学びましたっ!
でも可愛く「優柔不断でごめんね♡」って言ったら許されたよ!(←え?)
ユウトの場合:「店選びに失敗して空気が重くなった」
しっかり調べて選んだはずのお店が、当日すごく混んでて待ち時間が30分以上。
それだけならまだしも、相手が「並ぶの苦手なんです」ってタイプだったみたいで、雰囲気がちょっと重くなってしまいました。
「事前に予約すればよかった…」と反省した。そこで上手にフォローできればよかったかな。
初デートは、誰だって不器用。
でも、やらかした経験があるからこそ、次の恋に活きてくるんだ。
“完璧じゃなくていい”って、こういうときに思うよな。
まとめ:初デートは“完璧”より“誠実”を大切に
初デートって、うまくいかせたい気持ちが強くなりすぎて、空回りすることもあるよな。
でも大事なのは「全部うまくやろう」とすることじゃなくて、「目の前の相手にちゃんと向き合うこと」なんだと思う。
相手も緊張してる。自分だって不安がある。
そんな中で、ほんのちょっと気遣えたり、素直なリアクションができたり、何気ないやさしさを見せられたら──それだけで、相手の心には残るんだよな。
完璧じゃなくていい。
ちょっと不器用でも、気持ちが伝わることの方が大切だ。
むしろ、多少の“抜け”や“失敗”があった方が、相手との距離が近くなることもあるからな。
だからこそ、初デートは「誠実さ」を軸にしていこう。
かっこつけすぎず、取り繕いすぎず、ちゃんと“あなたらしさ”が伝わる時間になりますように。
恋のスタートダッシュを、あわてず丁寧に決めていこうぜ。