「あの子かわいいよね」
彼氏にそう言われて、モヤッとした経験はありませんか?
芸能人ならまだしも、街ですれ違った女性や職場の女性、SNSで見かけた女性を褒められると、なんとも言えない気持ちになるものです。
「私のこと好きなんだよね?」
「比較されてる?」
「気にしすぎなのかな?」
そんなふうに悩む女性は少なくありません。
ある日の編集部。
恋愛経験は豊富だけど長続きしないことでおなじみのユウカが、SNSで見かけた恋愛相談を持ち込んできました。
ユウカ:今日のテーマこれ。「彼氏が他の子を可愛いって言うのが嫌です。私が気にしすぎなんでしょうか?」だって。
ミユ:あー!それ嫌だ!私は嫌!
ナナ:分かる。気にしない人もいるだろうけど、モヤモヤする気持ちは普通だと思う。
リク:男性側の感覚も少し説明できそうなテーマですね。
ユウカ:ほら出た。男性代表。
ミユ:今日はちゃんと弁明してもらおう。
リク:最初から犯人扱いなんですが。
ワニオ:今日は荒れそうですね。
ユウカ:ワニオはどっち派なの?
ワニオ:ワニなので「かわいい」の感覚がよく分かりません。
ミユ:参考にならない。
ワニオ:ただ、人間は「かわいい」という言葉に色々な意味を詰め込みすぎている気がします。
ナナ:それは確かにそうかも。

彼氏が他の子を可愛いと言うのは普通?

女性からすると結構ショック
ユウカ:まず聞きたいんだけど、みんな嫌?
ミユ:嫌。
ミユ:即答できるくらい嫌。
ミユ:もちろん芸能人とかならまだ分かるよ?でも目の前で「あの子かわいいね」とか言われたら普通に傷つく。
ナナ:私は年齢的に昔ほど気にならなくなったけど、それでも言われたらモヤッとはするかな。
ナナ:だって好きな人に言われるから刺さるんだよね。
ユウカ:そうなんだよ。
ユウカ:別に他の女性が可愛いことは知ってるの。
ユウカ:でもわざわざ彼氏の口から聞きたくない。
ミユ:それ。
ミユ:なんで言うの?って思う。
ワニオ:人間は地雷原でタップダンスを踊る生き物ですからね。
ユウカ:どういうこと?
ワニオ:踏まなくていい場所をわざわざ踏みに行くことがあります。
ナナ:それはちょっと分かる(笑)
リク:ただ男性側にも言い分はあります。
ミユ:きた。
ユウカ:弁護士登場。
リク:いや、擁護というより感覚の違いですね。
男性は意外と深く考えていないことも
リク:男性の「可愛い」って、女性が想像しているより軽い意味の場合があります。
ミユ:軽い?
リク:例えば「犬かわいい」「赤ちゃんかわいい」「このカフェかわいい」と同じ感覚で言っている人もいます。
ユウカ:いやいやいや。
ユウカ:犬と一緒にしないで(笑)
ナナ:でも言いたいことは分かる。
ナナ:「好き」と「可愛い」を別で使ってる人はいるよね。
リク:そうなんです。
リク:もちろん好意が全くないとは言いません。
リク:でも「可愛いと言った=その人を好き」というわけではないんです。
ミユ:なるほどなぁ。
ミユ:頭では分かるんだけど、感情は納得してない。
ユウカ:それが今日のテーマなんだよね。
ユウカ:理屈では分かる。でもモヤモヤする。
ナナ:結局そこなんだと思う。
危険なケースと気にしなくていいケース

ユウカ:じゃあさ。
ユウカ:結局どこからがアウトなの?
ユウカ:「可愛い」って言っただけで怒るのも違う気がするし。
ナナ:私は内容によると思う。
気にしなくていいケース
リク:例えば芸能人ですね。
リク:アイドルや俳優を見て「可愛い」「綺麗」と言うのは、そこまで問題ではないと思います。
ミユ:それはまあ分かる。
ユウカ:芸能人はちょっと別枠感あるよね。
ナナ:あとはテレビ見ながら一瞬言うくらいとか。
ナナ:深い意味がなさそうなら私はそこまで気にしないかな。
リク:そうですね。
リク:「今日は天気がいいね」と同じレベルで言っている男性もいます。
ミユ:それはちょっと腹立つけど(笑)
ワニオ:つまり感想ですね。
ワニオ:桜を見て綺麗と言うのと似ています。
ユウカ:また女性が植物扱いされてる。
ワニオ:怒られました。
注意した方がいいケース
ナナ:逆に私が嫌なのは、同じ人ばっかり褒めるパターン。
ミユ:あー。
ユウカ:それは分かる。
ナナ:「あの子可愛いよね」「またあの子の話?」みたいになると、ちょっと話が変わってくる。
リク:確かに。
リク:特定の女性ばかり話題にするのは、彼女が不安になるのも自然だと思います。
ミユ:あと比較。
ミユ:「あの子みたいな髪型にすれば?」とか。
ミユ:「あの子の方が愛嬌あるよね」とか。
ミユ:それは普通に嫌。
ナナ:それは私も嫌。
ナナ:可愛いって言ったことより、比較されたことが嫌なんだよね。
リク:彼女を下げて他の女性を上げる発言は要注意です。
リク:これは単なる感想ではなく、配慮不足になってしまいます。
ユウカ:なるほど。
ユウカ:「可愛いと言った」という事実だけじゃなくて、その言い方や頻度が大事なんだ。
ナナ:そうそう。
ナナ:結局、彼氏が他の女性を見てることより、自分への配慮があるかどうかなんだと思う。
ワニオ:観葉植物も同じです。
ミユ:また始まった。
ワニオ:隣の植物を褒めても問題ありません。
ワニオ:でも目の前の植物に「お前は元気ないな」と言い始めると空気が悪くなります。
ユウカ:今日ちょっと分かりやすいの悔しい。

モヤモヤした時どう伝える?

ユウカ:じゃあさ。
ユウカ:実際にモヤモヤしたらどうすればいいの?
ユウカ:「他の子を可愛いって言われて嫌だった」なんて言ったら重いかなって思っちゃう。
ミユ:分かる。
ミユ:嫉妬深いって思われそうで言えない。
ナナ:でも私は言った方がいいと思う。
ナナ:というか、我慢し続ける方が危険。
ユウカ:危険?
ナナ:うん。
ナナ:最初は小さなモヤモヤでも、積み重なると「あの時も嫌だった」「あの時も我慢した」ってなるじゃん。
ナナ:最終的に本人ですら何に怒ってるのか分からなくなる。
ミユ:それある……。
リク:実際、男性側からすると言われないと気付かないことも多いです。
ユウカ:え?そんなもんなの?
リク:そんなものです。
リク:特に悪気なく言っている場合、「彼女が傷ついている」という発想自体がないこともあります。
ミユ:それも腹立つな(笑)
リク:腹は立つかもしれませんが、事実です。
リク:だからこそ、伝えなければ伝わらないこともある。
ユウカ:なるほどね。
ユウカ:でも言い方も難しくない?
ナナ:そこは大事。
ナナ:「なんでそんなこと言うの!」だとケンカになる。
ナナ:でも「私はちょっと悲しかったな」なら話し合いになる。
ミユ:確かに全然違う。
リク:相手を責めるより、自分の気持ちを説明する方が伝わりやすいですね。
ユウカ:それなら言えるかも。
ワニオ:観葉植物も同じです。
ユウカ:今日は観葉植物の日なの?
ワニオ:葉っぱが少し元気がない時に水をあげれば回復します。
ワニオ:枯れてから慌てても大変です。
ワニオ:人間関係も似ています。
ミユ:それはちょっと名言かも。
ナナ:つまり、小さい違和感のうちに伝えろってことね。
ワニオ:はい。
ワニオ:恋愛も園芸も放置しすぎると大変です。
ユウカ:最後だけ妙に説得力あるんだよなぁ。
実は「可愛い」と言ったことより大事なこと

ユウカ:ここまで話して思ったんだけどさ。
ユウカ:結局、「可愛い」って言ったこと自体が問題じゃない気がしてきた。
ミユ:どういうこと?
ユウカ:例えば彼氏が「あの女優さん可愛いね」って言ったとしても、それだけなら別れるほどの話じゃないじゃん。
ナナ:そうだね。
ユウカ:でも、私が傷ついてるのに「は?そんなことで?」みたいな反応されたら一気に嫌になると思う。
ミユ:あ、それだ。
ミユ:私もたぶんそっちの方がショック。
ナナ:結局ね。
ナナ:女性が傷ついてるのは「可愛い」という言葉そのものじゃなくて、自分の気持ちを軽く扱われることなんだと思う。
リク:それはあると思います。
リク:実際、同じ発言でもその後の対応次第で印象は大きく変わります。
リク:「嫌だった」と伝えた時に、「ごめん、そんなつもりじゃなかった」と言える人もいます。
リク:逆に「気にしすぎでしょ」と突き放す人もいます。
ミユ:後者は嫌だなぁ。
ユウカ:めちゃくちゃ嫌。
ナナ:だから本当に見るべきなのはそこなんだよね。
ナナ:彼氏が他の女性を褒めたかどうかじゃない。
ナナ:あなたが不安になった時、ちゃんと向き合ってくれる人かどうか。
ユウカ:なるほど。
ユウカ:なんか急にテーマの見え方変わったかも。
ワニオ:窓ですね。
ミユ:今度は窓?
ワニオ:恋愛では相手を見ることが多いです。
ワニオ:でも本当に大事な時は、相手がこちらをどう見ているかが分かります。
ワニオ:窓ガラスではなく鏡みたいなものです。
リク:珍しくロマンチックですね。
ワニオ:自分でも驚いています。
ユウカ:じゃあ結論としては、「彼氏が他の子を可愛いと言った=即アウト」じゃない。
ユウカ:でも、あなたが傷ついた気持ちまで我慢しなくていいってことだね。
ナナ:私はそう思う。

まとめ|彼氏が他の子を可愛いと言う時に考えたいこと

ユウカ:今日の話、最初は「彼氏が他の子を可愛いって言うのはアリかナシか」だと思ってたんだけど、終わってみると少し違ったね。
ミユ:うん。
ミユ:私はやっぱり言われたら嫌だと思う(笑)
ミユ:でも、嫌だって思う自分を責めなくていいんだなって思った。
ナナ:それでいいと思う。
ナナ:嫉妬しない人が大人とか、気にしない人が正しいとか、そんなことはないから。
リク:大切なのは、「可愛い」という言葉だけを切り取らないことですね。
リク:その発言にどんな意味があるのか。
リク:そして、あなたが傷ついた時に相手がどう向き合ってくれるのか。
リク:本当に見るべきなのは、他の女性への評価ではなく、あなたへの接し方なのかもしれません。
ユウカ:それは確かにそうかも。
ユウカ:私だったら「他の子を可愛いって言ったこと」より、「私が嫌だって言った時の反応」の方が気になる。
ミユ:分かる。
ミユ:そこで逆ギレされたら一気に冷めるかも。
ナナ:結局、恋愛ってそういう小さな積み重ねなんだよね。
ワニオ:人間関係はガラスですね。
ユウカ:今日は窓だったり鏡だったり忙しいな。
ワニオ:ガラスは割れることばかり心配されます。
ワニオ:でも本当は、向こう側を見るために存在しています。
ワニオ:恋人も同じです。
ワニオ:相手を疑うためではなく、お互いを知るためにいるのだと思います。
ミユ:今日はなんか締めが上手い。
ワニオ:たまには。
ユウカ:もし今、彼氏が他の子を可愛いと言ってモヤモヤしているなら。
ユウカ:まずは「私って心が狭いのかな」と自分を責めなくて大丈夫。
ユウカ:そして、その気持ちを少しだけでも言葉にしてみて。
ユウカ:きっと大切なのは、他の誰かが可愛いかどうかじゃなくて、あなたと彼氏がどう向き合うかだから。



