「彼女のことは好きなんです。」
「でも、正直ちょっと疲れています。」
恋愛相談を見ていると、こんな悩みを抱える男性は少なくありません。
会いたいと言われれば予定を変更する。
LINEの返信が少し遅れると不機嫌になる。
自分の趣味や友人との予定より、彼女を優先するのが当たり前になっている。
最初は「可愛いな」と思っていた行動も、積み重なると負担になることがあります。
ある日の編集部。
ユキノが相談メールを読み上げていました。
ユキノ:今日のテーマはこちらです。「彼女のわがままに疲れています。好きな気持ちはあるのですが、気付けば彼女中心の生活になっていて苦しいです。」
ミユ:うわぁ……。
ミユ:なんか胸が痛い。
ナナ:男性側の相談としては結構ある話だと思う。
リク:そうですね。
リク:「彼女が好きだから我慢しているうちに疲れてしまった」というケースは珍しくありません。
ミユ:でもさ。
ミユ:女性側からすると、わがままのつもりじゃないこともあるよね。
ナナ:そこなんだよ。
ナナ:本人は甘えてるだけのつもりだったり、不安を伝えてるだけのつもりだったりする。
ユキノ:つまり「わがままな彼女」という言葉だけでは片付かない問題かもしれないね。
ワニオ:人間は便利な言葉を作りますからね。
ユキノ:どういうこと?
ワニオ:「わがまま」という箱に色々なものを入れてしまいます。
ワニオ:甘えも、不安も、寂しさも、本当にわがままな行動も全部まとめて入れてしまう。
リク:確かに。
リク:だからまずは整理した方が良さそうですね。
ユキノ:ということで今回は、「彼女 わがまま」というテーマについて本音で話してみたいと思います。

そもそも「わがままな彼女」とは?

ユキノ:まず整理したいんだけど、「わがままな彼女」ってどんな人を想像する?
ミユ:私は「会いたい会いたい」って言っちゃう子かな。
ミユ:あと返信が遅いと不安になるとか。
ナナ:それだけだと、わがままとは言い切れない気もする。
ナナ:恋愛してたら誰だって少しくらいは甘えるし、不安にもなるからね。
リク:僕もそう思います。
リク:例えば「今日は会いたいな」と伝えること自体はわがままではありません。
リク:問題は、それを相手に強制するかどうかです。
ユキノ:なるほど。
リク:「会いたい」は気持ちです。
リク:でも「会いたいんだから予定を変更して当然」は要求になります。
リク:この境界線を越えたあたりから、男性は疲れ始めることが多いですね。
ミユ:あー……。
ミユ:それは分かるかも。
ナナ:私も昔は少しあったな。
ナナ:「会いたい」って言ってるつもりだったけど、実際は「会ってくれないと嫌」になってたこと。
ユキノ:それって本人は気付きにくそう。
ナナ:気付かないね。
ナナ:だって本人の中では「好きだから」なんだもん。
ワニオ:犬と似ています。
ユキノ:出ました。
ワニオ:犬は飼い主が好きです。
ワニオ:だからずっと一緒にいたがります。
ワニオ:でも飼い主が出掛けるたびに吠え続けるようになると、お互い苦しくなります。
ミユ:例えが絶妙に刺さる。
リク:恋愛でも同じですね。
リク:甘えることと、相手の自由を奪うことは別です。
ナナ:だから今回の記事で言いたいのは、「わがまま=全部悪い」ではないってこと。
ナナ:むしろ恋愛には多少のわがままや甘えは必要。
ナナ:ただ、一方だけが我慢する状態になると危険なんだよね。
ユキノ:じゃあ次は、男性が「もう疲れた……」となってしまう具体的なパターンを見ていこうか。
男性が疲れてしまう「わがままな彼女」の特徴

ユキノ:じゃあ具体的に聞きたいんだけど、男性が「もう疲れた……」ってなるのはどんな時なんだろう?
リク:一番多いのは予定ですね。
リク:友達との約束や趣味の予定を入れるたびに不機嫌になる。
リク:結果的に彼女を優先し続けるようになる。
リク:これが続くと結構しんどいです。
ミユ:でも女性側からすると、「私より友達なの?」って思っちゃうこともあるんだよ。
ナナ:その気持ちは分かる。
ナナ:ただ毎回それをやると、彼氏の世界がどんどん狭くなるんだよね。
リク:そうなんです。
リク:恋愛以外の人間関係や趣味まで失い始めると、男性は急激に疲弊します。
ユキノ:なるほど。
ユキノ:他には?
ナナ:「察してほしい」が多いタイプかな。
ミユ:うっ。
ナナ:女性あるあるだと思う(笑)
ナナ:怒ってる理由を言わない。
ナナ:でも気付いてほしい。
ナナ:気付かないとさらに怒る。
ユキノ:確かにあるかも。
リク:男性目線だと本当に分からないことがあります。
リク:何が原因なのか分からないまま機嫌だけ悪くなると、正直かなり困ります。
ワニオ:地雷原ですね。
ユキノ:地雷原?
ワニオ:どこに地雷が埋まっているか教えてもらえません。
ワニオ:踏んだ後で怒られます。
ミユ:言い方(笑)
ナナ:でもちょっと分かる。
ユキノ:他にもありそうだね。
リク:不機嫌を武器にするタイプです。
リク:お願いや相談ではなく、無言になったり態度を変えたりして相手を動かそうとする。
リク:これはかなり危険です。
ナナ:それは男女逆でも嫌だな。
ミユ:確かに。
リク:話し合いではなく、不機嫌で相手をコントロールし始めると健全な関係ではなくなります。
ユキノ:なるほど。
ユキノ:じゃあここまでをまとめると、男性が疲れるのは「要求があること」じゃない。
ユキノ:要求が積み重なって、自分ばかりが我慢する状態になることなんだね。
リク:そう思います。
ミユ:でもさ。
ミユ:女性だって最初からそうなろうと思ってるわけじゃないよね。
ナナ:そこが次の話だね。
ナナ:なんで彼女はそんな行動をしてしまうのか。
ユキノ:次はその理由を考えてみよう。
なぜ彼女はわがままになるのか

ユキノ:ここまで聞くと、「わがままな彼女が悪い」で終わりそうだけど、実際はもっと複雑だよね。
ナナ:うん。
ナナ:女性側にも理由があることが多いと思う。
リク:僕もそう思います。
リク:もちろん本当に自己中心的なケースもあります。
リク:でも実際は、不安や寂しさが原因になっていることも少なくありません。
不安が強い
ミユ:これ分かるかも。
ミユ:例えば返信が遅いだけで不安になる時ってあるじゃん。
ミユ:別に浮気を疑ってるわけじゃないんだけど、なんとなく落ち着かない。
ナナ:恋愛って不安になるものだからね。
ナナ:特に相手が好きなほど不安も大きくなる。
リク:問題は、その不安の処理を全部彼氏に任せてしまうことです。
リク:不安を感じることと、不安を解消する責任を相手に押し付けることは別なんですよね。
ユキノ:なるほど。
愛情確認が癖になっている
ナナ:あと愛情確認かな。
ユキノ:どういうこと?
ナナ:「本当に好き?」「私のこと好きだよね?」って何度も確認したくなる人。
ミユ:あー……。
ナナ:最初は可愛いんだけど、毎日になると彼氏も疲れる。
リク:愛情確認は一時的には安心できます。
リク:でも根本的な不安が消えていないと、また確認したくなるんです。
ワニオ:充電ですね。
ユキノ:充電?
ワニオ:バッテリーが劣化していると、何度充電してもすぐ減ります。
ワニオ:愛情確認も似ています。
ミユ:ちょっと耳が痛い。
わがままが通る経験を積みすぎた
ユキノ:これはありそう。
ナナ:あると思う。
ナナ:今までの恋愛で全部叶えてもらってきた人っているから。
ナナ:本人は普通だと思ってるんだよね。
リク:そうですね。
リク:毎回予定変更してもらえる。
リク:不機嫌になれば要求が通る。
リク:そういう経験が続くと、それが当たり前になります。
ミユ:それって彼氏側にも原因ある?
リク:あります。
リク:実は「わがままな彼女」を作ってしまう男性もいるんです。
ユキノ:おお。
ナナ:確かに全部受け入れてくれる人だと、境界線が分からなくなることあるかも。
ワニオ:餌やりですね。
ユキノ:また動物園みたいになってきた。
ワニオ:毎日おやつをあげると期待します。
ワニオ:急になくなると怒ります。
ミユ:言いたいことは分かる(笑)
ユキノ:つまり「わがままな彼女」という問題は、彼女だけの問題じゃない場合もあるんだね。
ナナ:そう思う。
ナナ:だから次は、男性側がどう対応したらいいのかを話したいかな。

わがままな彼女への対処法

ユキノ:じゃあここからは実践編。
ユキノ:彼女のことは好き。でも正直しんどい。
ユキノ:そんな男性はどうしたらいいんだろう?
リク:まず一番大事なのは、全部受け入れないことです。
ミユ:おお。
リク:男性って優しい人ほど我慢するんですよ。
リク:彼女を悲しませたくない。
リク:ケンカしたくない。
リク:だから全部飲み込む。
リク:でも、それは解決ではありません。
リク:優しさと迎合は違います。
ナナ:これは本当にそう。
ナナ:我慢し続ける人って、ある日突然限界が来るんだよね。
ユキノ:女性側からすると突然に見えるやつ。
ナナ:そう。
ナナ:でも本人の中では何年分も積み重なってたりする。
境界線を作る
リク:次に大事なのが境界線です。
ユキノ:境界線?
リク:例えば友達との予定。
リク:彼女が会いたいと言っても、「今日は友達との約束があるから無理」と伝える。
リク:仕事中なら「今は返信できない」と伝える。
リク:当たり前のことなんですが、できない人は意外と多いです。
ミユ:でも嫌われそうで怖いんじゃない?
リク:怖いと思います。
リク:ただ、嫌われないために全部受け入れると、自分が壊れます。
ナナ:むしろ適度に断れる男性の方が信頼できるかも。
ナナ:何でも言うこと聞く人って、逆に不安になる。
ミユ:それはちょっと分かる。
話し合えるなら改善できる
ユキノ:希望はある?
リク:あります。
リク:話し合いができる相手なら改善できる可能性は高いです。
リク:「最近ちょっと負担に感じている」
リク:「もう少しお互いの時間も大切にしたい」
リク:そう伝えた時に、ちゃんと耳を傾けてくれるかどうか。
リク:関係改善の鍵は、彼女が完璧になることではなく、話し合いが成立することです。
ナナ:これ大事。
ナナ:恋愛って結局、問題がない人を探すゲームじゃないから。
ナナ:問題が起きた時に一緒に解決できるかどうかなんだよね。
ワニオ:ボートですね。
ユキノ:次は乗り物になった。
ワニオ:片方だけが漕ぐと疲れます。
ワニオ:でも二人で漕げば進みます。
ワニオ:恋愛もだいたい同じです。
ミユ:今日はワニオが珍しく真面目だね。
ユキノ:じゃあ最後に、どうしても見逃しちゃいけないケースも話しておこうか。
別れを考えた方がいいケース

ユキノ:ここまでは改善できるケースの話だったけど、逆に危険なケースもあるよね。
リク:あります。
リク:むしろ今回の相談で一番伝えたい部分かもしれません。
罪悪感でコントロールしてくる
リク:例えばですね。
リク:「私のこと好きじゃないんだ」
リク:「本当に大切なら来てくれるよね」
リク:こういう言葉で罪悪感を刺激して要求を通そうとするケースです。
ミユ:うわ……。
ナナ:それはしんどい。
リク:一回なら感情的になっただけかもしれません。
リク:でも毎回それを使うなら話は別です。
リク:愛情ではなく罪悪感で相手を動かそうとする関係は非常に危険です。
ユキノ:確かに恋愛というより支配に近いかも。
仕事や人間関係まで壊れ始める
ナナ:私はこれも危険サインだと思う。
ナナ:友達と会うな。
ナナ:趣味をやめろ。
ナナ:仕事より私を優先しろ。
ナナ:そういう方向に行くなら要注意。
ミユ:好きだから独占したい気持ちは分かるけどね。
ナナ:分かる。
ナナ:でも恋人は人生の全部じゃないから。
ナナ:恋愛のために他の全部を失う必要はないんだよ。
リク:実際、相談者さんも「彼女中心の生活になっている」と書いていました。
リク:もし仕事や友人関係にまで影響が出ているなら、一度立ち止まって考えた方がいいと思います。
話し合いが成立しない
ユキノ:個人的にはこれが一番かも。
ユキノ:話し合えない相手。
リク:僕もそう思います。
リク:人間なので問題は起きます。
リク:わがままを言うこともある。
リク:感情的になることもある。
リク:でも話し合いができるなら改善できます。
リク:本当に危険なのは、「話し合おう」とすると逆ギレしたり、無視したり、被害者になったりして会話そのものを拒否するケースです。
ミユ:それは確かに未来が見えないかも。
ワニオ:故障したカーナビですね。
ユキノ:今回は車か。
ワニオ:道を間違えること自体は問題ありません。
ワニオ:でも現在地が分からなくなると帰れません。
ワニオ:話し合いは現在地確認みたいなものです。
ナナ:今日のワニオは安定してるね。
ユキノ:じゃあ最後にまとめようか。
ユキノ:「わがままな彼女」とどう向き合えばいいのか。

まとめ|わがままな彼女に疲れた時に考えたいこと

ユキノ:今日の話を聞いて思ったけど、「わがままな彼女」って一言で片付けられないね。
ミユ:うん。
ミユ:女性側からすると、不安だったり寂しかったりするだけのこともある。
ナナ:でも、それを理由に相手ばかり我慢させていいわけでもない。
ナナ:そこは別問題なんだよね。
リク:今回の相談者さんのように、「彼女のことは好きだけど疲れている」という男性は多いと思います。
リク:そんな時に覚えておいてほしいのは、優しいことと我慢することは違うということです。
リク:相手を大切にするために、自分を犠牲にし続ける必要はありません。
ユキノ:確かに。
ユキノ:恋愛って、お互いが少しずつ歩み寄るものだもんね。
ナナ:私は「話し合えるかどうか」が一番大事だと思う。
ナナ:多少わがままでもいい。
ナナ:感情的になることだってある。
ナナ:でも話し合いができるなら、関係は良くしていけるから。
ミユ:逆に話し合えないとキツいよね。
リク:そうですね。
リク:本当に危険なのは「わがまま」そのものではなく、一方だけが我慢し続ける関係です。
ワニオ:木ですね。
ユキノ:最後は木なんだ。
ワニオ:木は枝を伸ばします。
ワニオ:でも片側だけに伸び続けると倒れます。
ワニオ:反対側にも伸びるから立っていられます。
ワニオ:恋愛も似ています。
ワニオ:どちらか一人だけが頑張る関係は長く続きません。
ミユ:今日はずっと真面目だったね。
ワニオ:たまには。
ユキノ:もし今、「彼女のわがままに疲れた」と感じているなら。まずは自分がどれくらい我慢しているのかを見つめ直してみてください。
ユキノ:そして、我慢を続ける前に話し合ってみてください。
ユキノ:恋愛は、一人で背負うものではないのですから。




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