昼下がりの編集部。
ミユがスマホを見ながら、思わず声を上げた。
ミユ:ねぇ見て見て!
ミユ:また「あざとい女」って話題になってる!
アカリ:あー、SNSでめっちゃ見るやつ!
ユウカ:「あの子あざとい」とか、「計算高い」とかね。
ナナ:恋愛の話になると、定期的に出てくるワードだな(笑)
ミサキ:でも不思議よね。
ミサキ:みんな普通に使ってるのに、説明しろと言われると難しい言葉。
ミユ:たしかに!
ミユ:あたしも何となくで使ってるかも。
アカリ:うちは「あざとい=ぶりっ子」ってイメージ!
ユウカ:でもさ。
ユウカ:笑顔が多いだけで「あざとい」って言われる人もいるよね。
ナナ:逆に全然モテない人には、あざといってあまり言わないし。
ミユ:あっ……それはそうかも。
ミサキ:つまり「あざとい」は、行動そのものじゃなくて、見る側の印象でもあるのよ。
アカリ:えっ。
アカリ:なんか急に深い話になってきた(笑)
ユウカ:じゃあ今日のテーマは決まり!
ユウカがホワイトボードに大きく書く。
『あざとい女とは?』
ミユ:気になるー!
アカリ:実際モテるのかも知りたい!
ナナ:今日は綺麗事なしでいこう。
ナナ:でも、誰かを悪者にする話じゃない。
ミサキ:ええ。
ミサキ:「あざとい女性」を批判するんじゃなくて、なぜそう見えるのか。
ミサキ:そこを考えた方が、恋愛って面白いもの。
ユウカ:よし!
ユウカ:じゃあ今日は女子だけの本音で、「あざとい女」の正体を語っていこう!

あざとい女とは?まずは「定義」が人によって違う

ぶりっ子?計算?それとも恋愛上手?
ユウカ:じゃあ最初の質問!
ユウカ:みんな、「あざとい女」って聞いたら何を思い浮かべる?
アカリ:ぶりっ子!
アカリ:語尾が伸びる感じ(笑)
ミユ:ボディタッチかなぁ。
ミユ:あと上目遣い(笑)
ユウカ:分かる分かる(笑)
ナナ:私は「計算して動ける人」かな。
ミサキ:私は少し違うわ。
アカリ:え?
ミサキ:あざとさって、行動じゃないの。
ミユ:どういうこと?
ミサキ:「どう見られたいかを意識して行動している人」。
ミサキ:それが一番近いと思うわ。
ユウカ:あー。
ユウカ:だから同じことをしても、「あざとい」って言われる人と、言われない人がいるんだ。
ナナ:そうそう。
ナナ:例えば笑顔。
ナナ:笑顔って別に悪いことじゃない。
ナナ:でも、「あの人、男の前だけ笑顔だよね」って思われた瞬間に、あざといって言われたりする。
アカリ:なるほど……。
アカリ:行動より、見え方なんだ。
ミユ:じゃあさ。
ミユ:好きな人の前で可愛く見られたいって思うのも、あざといの?
ユウカ:思う思う(笑)
ユウカ:むしろ思わない人いる?
ナナ:そこなんだよね。
ナナ:好きな人の前で少しでも可愛くいたいなんて、男女関係なく普通のこと。
ミサキ:だから私は、「あざとい」という言葉だけで否定するのは違うと思ってる。
ミサキ:恋愛には、少なからず「良く見られたい」という気持ちがあるものだから。
アカリ:なんか安心した(笑)
ミユ:あたしも!
ミユ:「可愛く見られたい」って思うだけでダメなのかと思ってた。
ナナ:問題はそこじゃない。
ナナ:その話は、このあとゆっくりしていこうか。
「あざとい女とは?」と聞かれると、ぶりっ子や計算高い女性を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし実際には、あざとさの感じ方は人それぞれです。
「好きな人によく思われたい」という気持ちは、多くの人が自然に持つもの。大切なのは、その気持ちが相手への思いやりなのか、それとも自分をよく見せることだけなのか。その違いが、「あざとい」という印象につながるのかもしれません。
あざとい女性は本当にモテる?

少なくとも「恋愛のきっかけ」は作りやすい
ミユ:じゃあ、いちばん気になること聞いていい?
ミユ:あざとい女性って、実際モテるの?
ユウカ:モテる。
アカリ:即答(笑)
ナナ:まぁ、モテる人は多いと思う。
ミユ:やっぱりそうなんだ!
ミサキ:ただし、少し言い方を変えた方が正確ね。
ミユ:どういうこと?
ミサキ:「恋愛対象として意識されるのが早い」の。
アカリ:あー、それ分かるかも。
ユウカ:そうそう。
ユウカ:笑顔で話す。
ユウカ:ちゃんと目を見る。
ユウカ:相手の話に興味を持つ。
ユウカ:それだけでも、「もしかして俺に気がある?」って思ってもらえることあるから。
ナナ:それを勘違いって笑う人もいるけど、恋愛って最初は勘違いから動くことも多いんだよ。
ミユ:たしかに。
ミユ:「脈ありかも」って思わなかったら、なかなか誘えないもんね。
ミサキ:あざとい女性は、相手が動きやすいサインを出すのが上手なのよ。
アカリ:それって悪いことじゃなくない?
ユウカ:全然悪くない(笑)
ユウカ:わたし、好きな人には普通に分かりやすくするよ。
ミユ:え、どんなふうに?
ユウカ:会えて嬉しいって言う。
ユウカ:話してて楽しいって伝える。
ユウカ:また行きたいって言う。
アカリ:めっちゃ素直じゃん!
ナナ:それも、見る人によっては「あざとい」って言われるんだよね。
ミユ:えー!
ミユ:でも、それくらい言われた方が男性も嬉しくない?
ミサキ:嬉しいと思うわ。
ミサキ:人は、自分を好意的に見てくれる相手を意識しやすいものだから。
ナナ:ただし。
アカリ:出た(笑)
ナナ:モテることと、いい恋愛ができることは別。
ミユ:あ……。
ナナ:第一印象で興味を持ってもらうのは上手でも、付き合った後までずっと演じてたら疲れるでしょ。
ユウカ:それはあるね。
ユウカ:最初だけ頑張りすぎると、あとで「こんな人だったっけ?」ってなる。
ミサキ:あざとさは、恋愛の入口では強い。
ミサキ:でも、その先で必要なのは相性や誠実さ、安心感。
ミサキ:そこまでは演出できないわ。
アカリ:じゃあ、あざとい女性はモテるけど、それだけで勝ちってわけじゃないんだ。
ナナ:恋愛に勝ち負けはないけど、まぁそういうこと(笑)
あざとい女性は、笑顔やリアクション、好意の伝え方が上手く、男性から恋愛対象として意識されやすい傾向があります。
相手が「自分に好意があるかもしれない」と感じれば、食事やデートにも誘いやすくなるため、恋愛のきっかけは生まれやすいでしょう。
ただし、モテることと、幸せな恋愛が続くことは同じではありません。
あざとさは関係を始める力にはなっても、その先では自然体でいられるか、信頼関係を築けるかが大切になります。
実は男性も「あざとさ」に気付いている

気付いていても惹かれる「あざとさ」と、距離を置かれる「あざとさ」の違い
ミユ:でもさ。
ミユ:男性って、あざとい女性に気付かないイメージある。
アカリ:うちも思ってた!
アカリ:「男の人って単純だから」みたいな(笑)
ナナ:いや、それは男性に失礼(笑)
ユウカ:意外と気付いてるよね。
ミサキ:ええ。
ミサキ:ほとんどの場合、気付いていると思うわ。
ミユ:えっ!?
ミユ:じゃあ、なんで好きになるの?
ナナ:そこが面白いところなんだよ。
ナナ:「分かってるけど可愛い」ってこと、結構ある(笑)
アカリ:えーーーー(笑)
ユウカ:例えばさ。
ユウカ:好きな人の前だけ髪型ちょっと気合い入れるとか。
ユウカ:ちょっと可愛い服を選ぶとか。
ユウカ:そんなの男性だって「今日いつもと違うな」って分かるじゃん。
ミユ:たしかに。
ミサキ:問題は、その行動の目的なの。
アカリ:目的?
ミサキ:相手に喜んでほしいから可愛くいたい。
ミサキ:それは自然なこと。
ミサキ:でも、「誰でもいいから好かれたい」「自分が優位に立ちたい」になると、違和感が出る。
ナナ:そういう違和感って、不思議と伝わるんだよね。
ユウカ:あと、人によって態度が極端に違う人。
ユウカ:好きな人には甘いのに、店員さんには冷たいとか。
ミユ:それはイヤかも……。
アカリ:うちも無理。
ナナ:男性もそう思う人は多いよ。
ナナ:「俺にもいつかああなるのかな」って考えちゃうから。
ミサキ:結局、人は演技そのものじゃなく、演技の裏にある本音を見ているのよ。
ミユ:なるほど……。
ユウカ:じゃあ、「あざとい」って全部ダメなんじゃなくて。
ユウカ:相手への思いやりがあるかどうかなんだね。
ミサキ:その通り。
ミサキ:恋愛は、相手を惹きつけることより、信頼してもらうことの方がずっと難しいものだから。
「男性はあざとさに気付かない」と言われることがありますが、実際には気付いている男性も少なくありません。
それでも好意を持たれる女性がいるのは、あざとさの裏に相手への好意や思いやりが感じられるからです。
一方で、自分を良く見せることだけが目的だったり、人によって態度が大きく変わったりすると、「計算高い」という印象につながりやすくなります。
あざとさそのものよりも、その理由や人柄が恋愛では見られているのかもしれません。
あざとさと気遣いは紙一重?境界線はどこにある

同じ行動でも、受け取り方が変わる理由
アカリ:でもさ。
アカリ:ここまで聞いてると、何が「あざとい」で何が「気遣い」なのか分かんなくなってきた(笑)
ミユ:分かる♡
ミユ:笑顔もダメじゃない。
ミユ:褒めるのもダメじゃない。
ミユ:じゃあ境界線ってどこ?
ナナ:いい質問だね。
ユウカ:たしかに、それ知りたい。
ミサキ:わたしは「誰のための行動か」だと思うわ。
アカリ:誰のため?
ミサキ:例えば、男性が緊張している。
ミサキ:その空気を和らげようとして笑顔になる。
ミサキ:これは気遣い。
ミサキ:でも、「可愛いと思われたい」だけで笑顔を作るなら、相手によってはあざとく映ることもある。
ミユ:なるほど……。
ナナ:あとね。
ナナ:あざとい人って、自分がどう見えるかをすごく考えてる。
ナナ:気遣いができる人は、相手がどう感じるかを考えてる。
アカリ:あっ。
アカリ:似てるようで全然違う!
ユウカ:でもさ(笑)
ユウカ:好きな人には「可愛く見られたい」とも思うし、「楽しんでほしい」とも思わない?
ミユ:思う思う♡
ナナ:それが普通(笑)
ナナ:だから白黒つけられる話じゃないんだよ。
ミサキ:ええ。
ミサキ:恋愛は、気遣いとあざとさが少し混ざっているくらいが自然なのかもしれない。
アカリ:じゃあ、「あざとい」は悪口だけじゃないんだ。
ミサキ:少なくとも、わたしはそう思わない。
ミサキ:好きな人の前で少し可愛くなろうとすることまで否定したら、恋愛はずいぶん味気ないものになるもの。
ユウカ:それ聞いて安心した(笑)
ナナ:ただ一つだけ言うなら。
ナナ:「自分を好きになってもらうため」だけになった瞬間、相手は意外と気付く。
ナナ:だから結局、一番モテる人って相手を楽しませることを自然に楽しめる人なんだよね。
ミユ:今日ずっと聞いてて思ったけど。
ミユ:恋愛って、「どう見せるか」より、「どう向き合うか」なんだね♡
あざとさと気遣いは、行動だけを見るとよく似ています。
笑顔で接すること、褒めること、相手を気遣うことは、どれも恋愛では大切です。
その違いを分けるのは、「自分を良く見せたい」という気持ちが強いのか、それとも「相手に心地よく過ごしてほしい」という思いやりなのかという点でしょう。
恋愛では少し背伸びをすることも自然なことです。しかし、その根底に相手への思いやりがあれば、「あざとい」は必ずしも悪い意味にはならないのかもしれません。
まとめ|「あざとい女」と言われる人が、本当にモテる理由

ミユ:なんか今日、「あざとい」って言葉のイメージ変わったかも。
アカリ:うちも。
アカリ:もっと悪い意味だけだと思ってた。
ユウカ:実際は、そんなに単純じゃなかったね。
ナナ:そう。
ナナ:「あざとい」って一言で片付けちゃうには、人それぞれ中身が違いすぎる。
ミサキ:わたしは今日、一つだけ伝えたいことがあるわ。
ミユ:うん。
ミサキ:恋愛では、誰だって好きな人によく思われたい。
ミサキ:少し可愛い服を選ぶ。
ミサキ:少し笑顔が増える。
ミサキ:少しリアクションが大きくなる。
ミサキ:それは、とても自然なこと。
アカリ:それ聞いて安心した(笑)
ユウカ:じゃあ「あざとい」って全部悪いわけじゃないんだ。
ミサキ:ええ。
ミサキ:でも、その行動が「相手を大切にしたい」からなのか、「自分が選ばれたい」だけなのか。
ミサキ:その違いは、不思議なくらい相手にも伝わるものよ。
ナナ:恋愛ってさ。
ナナ:最初は「あざといくらいが可愛いな」って始まることもある。
ナナ:でも最後まで好きでいられる人って、結局は一緒にいて安心できる人なんだよね。
ミユ:あぁ、それすごく分かる♡
アカリ:うちも!
アカリ:可愛いだけじゃ、一緒に暮らせないもんね(笑)
ユウカ:結論。
ユウカ:少しくらい可愛く見られようとするのは、恋愛では普通。
ユウカ:でも、それ以上に大事なのは、相手とちゃんと向き合うこと。
ミサキ:恋愛は、自分を演じ続けるゲームではないわ。
ミサキ:素の自分を好きになってもらえる関係を作ること。
ミサキ:その方が、ずっと幸せだと思う。
ナナ:ということで今日の結論。
ナナ:「あざとい女」とは、単純に計算高い女性のことではない。
ナナ:恋愛を少しでも良くしたいと頑張る気持ちと、相手への思いやり。そのバランスが「あざとい」と呼ばれることもある。
ナナ:だから、人を「あざとい」の一言で決めつける前に、その人が何を大切にしているのかを見てみると、恋愛はもっと面白くなるかもしれないね。
「あざとい女とは?」という問いに、一つの正解はありません。
恋愛では、好きな人によく思われたいと行動するのは自然なことです。一方で、その行動が相手への思いやりではなく、自分を良く見せることだけになってしまうと、「計算高い」「あざとい」という印象につながることもあります。
大切なのはあざとさをなくすことではなく、相手と誠実に向き合うこと。
そう考えると、「あざとい」という言葉も、少し違った見え方になるのかもしれません。





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