編集部の昼下がり。
それぞれが仕事をしているなか、イツキがスマホを片手に、さっきから妙に機嫌がいい。
ナナ:イツキ、さっきから何ニヤニヤしてんの?
イツキ:え、分かります?
ナナ:分かる。仕事中に出していい顔じゃない(笑)
イツキ:いや、ちょっといいことあったんですよ。
ユキノ:へえ。何があったの?
イツキ:昨日、女友達と話してたんですけど。
ちょっと相談に乗ってたら、最後に言われたんですよね。
リク:何て?
イツキ:「イツキのそういうとこ好き」って。
ナナ:あー。
イツキ:ちょっと待ってください。
その「あー」、なんですか(笑)
ナナ:いや、別に(笑)
イツキ:絶対なんか思ってるじゃないですか。
だって、「好き」って言われたんすよ?
ユキノ:まあ、「好き」とは言われてるね。
イツキ:ですよね?
これ、ちょっと期待してもよくないですか?
ナナ:「ちょっと」ならね。
イツキ:え。
なんで急に上限つけるんですか(笑)
リク:好意がある可能性はもちろんあるよ。
ただ、「そういうところが好き」と「恋愛対象として好き」は、必ずしも同じ意味じゃありません。
イツキ:えー。
好きって言われたのに、まだ好きかどうか分かんないんすか?
ナナ:その言い方だと永遠に話が終わらない(笑)
ワニオ:唐揚げが好きでも、鶏に恋をしているわけではありません。
イツキ:俺、今どのポジションなんすか。
唐揚げ? 鶏?
ワニオ:まだ分かりません。
イツキ:そこから判定するんですか(笑)
ユキノ:ワニオの話はいったん置いておこう(笑)
ナナ:でも、イツキが気になるのは分かるよ。
女友達から「〇〇のこと好き」とか、「そういうとこ好き」とか言われたら、「これってどっち?」ってなるよね。
イツキ:そうなんすよ!
しかも、嫌いな人にはわざわざ言わないじゃないですか。
だったら少なくとも、俺、いいところにはいるんじゃないかなって。
リク:その考え方は間違ってないと思う。
少なくとも、何らかの好意が含まれていることは多い。
ただ、そこで大切なのが、「好き」という一言だけで脈あり・脈なしを決めないことです。
イツキ:じゃあ、何を見ればいいんですか?
リク:何を「好き」と言われたのか。
どんな場面で言われたのか。
それから、普段その子がイツキにどう接しているのか。
そこまで合わせて考えた方がいい。
イツキ:なるほど。
じゃあ今日、俺のやつもついでに判定してもらっていいです?
ユキノ:ついでに自分の恋愛相談を済ませようとしない(笑)
イツキ:ダメですか?
ナナ:ちゃっかりしてるなあ(笑)
ユキノ:ということで今回は、好きと言ってくる女友達にはどんな心理があるのかを整理していこう。
「〇〇のこと好き」「そういうとこ好き」と言われた時の意味や、本当に脈ありなのかを見分けるポイントまで、みんなで考えていきます。
好きと言ってくる女友達は脈あり?まず結論

イツキ:じゃあ結局、どうなんですか?
女友達から「好き」って言われたら、脈ありだと思っていいんですか?
ナナ:早く結論が欲しいのね(笑)
イツキ:欲しいですよ。
昨日からずっと気になってるんで。
ユキノ:じゃあ最初にはっきりさせようか。
リク:脈ありの可能性はあります。ただ、「好き」と言われただけでは確定できません。
イツキ:やっぱり確定じゃないんですね……。
ナナ:ちょっと残念そう(笑)
イツキ:そりゃそうですよ。
「好き」なんて、かなり強い言葉じゃないですか。
ナナ:男性からすると、そう感じやすいかもね。
でも女性同士だと「そういうところ好き」「その服好き」「その考え方好き」って、けっこう普通に使う人もいるよ。
イツキ:あー……。
好きの守備範囲、思ったより広いですね。
ワニオ:「好き」は大きな箱です。
イツキ:箱?
ワニオ:プリンも好き。昼寝も好き。友達も好き。恋人も好き。
全部入ります。
ナナ:確かに同じ「好き」だ(笑)
イツキ:俺、プリンと同じ箱に入れられてるんですか。
ワニオ:箱が同じだけです。
イツキ:そこは分けてほしいなあ(笑)
「好き」と言われたなら、少なくとも好意はあることが多い
ユキノ:でも、「じゃあ好きって言葉には何の意味もないの?」っていうと、それも違うよね。
リク:そうですね。
わざわざ相手に「好き」と伝えている以上、少なくともその人に対して何らかのプラスの感情を持っている可能性は高いです。
イツキ:ほら!
そこ大事じゃないですか。
ナナ:急に元気になった(笑)
リク:ただし、その好意が恋愛感情とは限りません。
「友達として好き」なのか、「人として好き」なのか、「その部分が好き」なのか。
あるいは、本当に恋愛対象として好きなのか。
そこは分けて考えた方がいいですね。
イツキ:なるほど。
「好きか嫌いか」じゃなくて、「どの好きなのか」ってことですか。
リク:そういうことです。
「好き」の一言よりも、何を好きと言われたかを見る
ユキノ:イツキの場合は、「イツキのそういうとこ好き」だったよね。
イツキ:はい。
ちなみに「人の話ちゃんと聞いてくれるよね。そういうとこ好き」って言われました。
ナナ:なるほどね。
イツキ:その顔、なんですか(笑)
ナナ:いや、ちゃんと褒められてるよ。
ただ、「イツキが好き」とは微妙に違うでしょ?
イツキ:……確かに。
リク:ここは大事ですね。
「好き」の後ろに何が隠れているのかを見ると、意味を判断しやすくなります。
「あなたが好き」なのか。
「あなたのそういうところが好き」なのか。
「その考え方が好き」なのか。
同じ言葉でも、対象が違います。
ワニオ:イツキさんは全部ほしいですか?
イツキ:もらえるなら全部ほしいですよ。
ナナ:素直だなあ(笑)
脈ありかどうかは「好き+行動」で判断する
ユキノ:じゃあ、「好き」の意味を見極めるにはどうすればいい?
リク:普段の行動まで合わせて見ることですね。
二人で会いたがるのか、相手から連絡が来るのか、恋愛事情を知りたがるのか。
自分だけに特別な接し方をしているのか。
言葉と行動が同じ方向を向いているほど、恋愛としての脈ありの可能性は高くなります。
ナナ:逆に「好き」とは言ってくれるけど、二人では絶対会わないとかね。
そういう場合は、言葉だけで期待しすぎない方がいい。
イツキ:なるほどなあ。
じゃあ俺も、昨日の一言だけずっと考えてても答えは出ないってことですね。
ユキノ:そういうこと。
イツキ:ちなみに、その子とは二人でご飯行ったことあります。
ナナ:情報を小出しにするな(笑)
イツキ:だって今、「行動も見ろ」って言ったじゃないですか(笑)
リク:それなら、少し材料が増えましたね。
イツキ:お。
ユキノ:だからまだイツキ判定会じゃないって(笑)
ナナ:まずは、女性が男友達に「好き」と言う時に、どんな心理が考えられるのか整理してみよう。
女友達が「好き」と言ってくる5つの女性心理

イツキ:ここ、知りたいです。
友達なのにわざわざ「好き」って言うの、どういう気持ちなんですか?
ナナ:だから全部が告白じゃないって(笑)
イツキ:それは分かりました。
分かりましたけど……できれば告白寄りであってほしいです。
ユキノ:願望が混ざってる(笑)
リク:女性が男友達に「好き」と言う心理はいくつか考えられます。
恋愛感情が隠れていることもあれば、友達としての純粋な好意の場合もあります。
ナナ:ここを知っておくと、「好きって言われた!」だけで突っ走らなくて済むね。
1.本当に恋愛対象として好き
イツキ:まずこれですよね。
ナナ:嬉しそうだなあ(笑)
リク:もちろん、素直に恋愛感情があって「好き」という言葉が出ている可能性はあります。
特に、普段からあなたへの好意が感じられる女性なら、遠回しに気持ちを伝えていることも考えられます。
ユキノ:いきなり「あなたが好き」とは言えないから、少し弱めて伝えることもあるよね。
ナナ:「そういうところ好き」なら、もし反応が微妙でも引き返せるから。
イツキ:ああ!
それなら「いや、恋愛の意味じゃないけど?」って逃げられますもんね。
ナナ:逃げるって言い方(笑)
リク:ただ、好意を匂わせながら相手の反応を見るという意味では、そういう使い方もありますね。
2.人として好き・友達として好き
イツキ:……来ましたね。
ユキノ:何そのテンション(笑)
イツキ:俺が一番聞きたくなかったやつです。
ナナ:でも、これは普通にあるよ。
「話しやすい」「一緒にいて楽しい」「優しい」。
そういう意味で男友達を好きってことはある。
リク:恋愛感情がなくても、相手に強い好感を持っていることはあります。
むしろ仲のいい友達だからこそ、抵抗なく「好き」と言える女性もいます。
イツキ:友達として100点なのに、彼氏候補には入ってないこともあるってことですか?
ナナ:ある。
イツキ:即答ですね……。
ナナ:ここで変に希望持たせてもしょうがないでしょ(笑)
3.あなたの一部分を褒めている
ユキノ:イツキが言われた「そういうとこ好き」は、これも考えられるね。
イツキ:ですよね……。
ナナ:そんな落ち込むことじゃないって(笑)
「そういうところ好き」って、普通にかなりいい褒め言葉だから。
リク:例えば、
「誰にでも優しいところ好き」
「そういう考え方好き」
「真面目なところ好き」
という言葉は、相手の性格や価値観の一部分を評価している場合があります。
イツキ:じゃあ俺の場合、「話をちゃんと聞くところ」が好き。
そこまでは確定ってことですね。
ナナ:そう。
イツキ:じゃあ、そこから徐々に好きなところを増やしてもらえば……。
ユキノ:前向きだね(笑)
ワニオ:スタンプカード方式ですね。
イツキ:何個たまったら告白になるんですか?
ワニオ:店によります。
ナナ:恋愛をポイントカードにしない(笑)
4.好意を匂わせてあなたの反応を見ている
イツキ:これはさっきの話ですね。
リク:そうですね。
好きな男性にいきなり告白するのは勇気が必要です。
そこで、「そういうところ好き」「〇〇といると楽しい」など、少し曖昧な言葉を使って反応を見る人もいます。
ナナ:それで相手が嬉しそうなら、もう少し踏み込める。
反応が微妙なら、「いや、そういう意味じゃないよ」って戻れる。
イツキ:なるほど。
じゃあ俺、昨日どう反応したっけ……。
ユキノ:覚えてないの?
イツキ:たぶん「え、マジですか。ありがとうございます」って。
ナナ:店員さんみたい(笑)
イツキ:だって急に言われたら、そんな上手い返し出てこないですよ(笑)
リク:それなら、相手もイツキさんの反応を判断できなかったかもしれませんね。
イツキ:うわ、もう一回やり直したい。
5.普段から「好き」という言葉を気軽に使うタイプ
ユキノ:これは結構重要じゃない?
ナナ:かなり重要。
「好き」をどのくらい特別な言葉として使ってるかって、人によって全然違うから。
リク:普段から友達に「好き」「そういうところ好き」とよく言う女性なら、イツキだけに向けられた特別なサインとは限りません。
イツキ:じゃあ、その子が他の男にも言ってるか確認した方がいいんですか?
ナナ:聞き込み調査はやめなさい(笑)
ワニオ:張り込みもおすすめしません。
イツキ:そこまではしませんよ(笑)
ナナ:普段の話し方を思い返すくらいでいいの。
誰にでも褒め言葉をストレートに言える子なのか、それとも普段はあまり「好き」って言わない子なのか。
それだけでも意味は結構変わるよ。
イツキ:あー……その子、誰にでも「好き好き」言う感じではないですね。
ナナ:へえ。
イツキ:今の「へえ」は期待していいやつですか?
ナナ:まだ(笑)
イツキ:厳しいなあ。
リク:でも、一つ判断材料は増えましたね。
ユキノ:こうして見ると、同じ「好き」でも意味はかなり違うね。
じゃあ次はもう少し具体的に、「〇〇のこと好き」「そういうとこ好き」など、言い方によって意味がどう変わるのか見ていこう。
「〇〇のこと好き」「そういうとこ好き」言い方別に意味を解説

イツキ:これ、やっぱり言い方で結構違うんですか?
ナナ:違うね。
同じ「好き」でも、「何を好きって言ってるのか」で意味は変わるよ。
リク:ただ、言い方だけで脈あり度を決めることもできません。
ここでは、あくまでそれぞれの言葉がどんな意味で使われやすいのかを整理してみましょう。
イツキ:お願いします。
できれば俺に希望がある方向で。
ユキノ:そこは公平にやります(笑)
「〇〇のこと好き」は恋愛感情を含む可能性が高め
イツキ:これは強くないですか?
「イツキのこと好き」って言われたら。
ナナ:うん。これはさすがに意識する。
リク:「あなたのことが好き」と、相手自身を対象にしているので、恋愛感情を含んでいる可能性は比較的高いですね。
イツキ:ですよね。
これ言われたら、さすがに俺でも分かりますよ。
ナナ:でも、まだ例外はあるよ。
イツキ:まだあるんですか(笑)
ナナ:「私、イツキのこと好きだよ。友達として」みたいなこともあるし。
冗談っぽい会話の中で言う人もいる。
リク:言われた時の表情や雰囲気、前後の会話も重要ですね。
ワニオ:「好き」の前後には説明書があります。
イツキ:説明書?
ワニオ:言葉だけ切り取ると、注意事項を読まずに使うことになります。
ナナ:珍しくすごく分かりやすい(笑)
「〇〇のそういうとこ好き」は好意にも褒め言葉にもなる
ユキノ:そして、イツキが実際に言われたやつ。
イツキ:はい。ここお願いします。
ナナ:急に姿勢よくなった(笑)
リク:「そういうところ好き」は、かなり幅のある表現です。
純粋にその部分を褒めている場合もありますし、相手自身への好意を少し遠回しに伝えている場合もあります。
イツキ:やっぱり両方あるんですね。
ナナ:例えばさ。
普通に友達と話してて、その人が面白いこと言ったら「そういうとこ好きだわ(笑)」って言うことあるでしょ?
イツキ:ありますね。
ナナ:それなら恋愛とは限らない。
でも、二人きりの時にちょっと照れながら「そういうところ、好きだな」って言われたら?
イツキ:……好きになります。
ユキノ:相手の気持ちを聞いてるの(笑)
イツキ:いや、それは無理ですよ。意識しますって(笑)
リク:だからこそ、同じ言葉でも場面や言い方で意味が変わるんです。
「その考え方好き」は価値観への共感が中心
イツキ:じゃあ、「その考え方好き」はどうです?
リク:これは基本的には、その人の価値観や考え方への共感として受け取る方が自然ですね。
ナナ:「その考え方いいね」に近い場合もある。
イツキ:なるほど。
恋愛ポイントは低め。
ナナ:勝手にポイント制に戻すな(笑)
ユキノ:でも、自分の考え方を好意的に受け止めてもらえてること自体は嬉しいよね。
リク:そうですね。
価値観が合うことは、そこから恋愛感情につながることもあります。
なので「脈なし」と判断する必要もありません。
「その服好き」「その髪型好き」は基本的には褒め言葉
ナナ:これは勘違いしない方がいいかな。
イツキ:「その服好き」ですか?
ナナ:うん。
その服が好きなんだから(笑)
イツキ:分かりやすい。
リク:「その髪型好き」「その香水好き」なども、基本的には対象そのものを褒めていると考えた方がいいですね。
もちろん、好きな男性だからこそ細かい変化に気付いている可能性もあります。
ユキノ:ここでも、他のサインと合わせて見るわけだ。
リク:はい。
一つの褒め言葉だけで恋愛感情まで判断しない方がいいでしょう。
「一緒にいると楽しい。好き」は前後の文脈に注目
イツキ:これはどうです?
かなり良さそうじゃないですか?
ナナ:確かに、ちょっと気になる言い方だね。
リク:「一緒にいると楽しい」という言葉に加えて、相手自身への「好き」が続くなら、好意としては強めに感じます。
ただし、友達として一緒にいるのが好きという意味もあります。
イツキ:また友達が追いかけてくる……。
ナナ:だって女友達の記事だから(笑)
ワニオ:友達は敵ではありません。
イツキ:分かってますよ(笑)
ワニオ:今、少し敵を見る顔でした。
ユキノ:よく見てるなあ(笑)
「好き」の意味を知りたいなら言葉の強さだけで判断しない
イツキ:こうやって並べると、ほんとに「好き」だけじゃ分からないですね。
ナナ:そうなの。
好きって言葉を見つけた瞬間、そこだけ蛍光ペン引いちゃダメ。
イツキ:俺、昨日からそこだけ太字になってました。
ユキノ:脳内の記事編集しないで(笑)
リク:大事なのは、何を好きと言われたのか、どんな状況だったのか、その女性が普段あなたにどう接しているのかです。
そこまで見れば、「好き」の意味はかなり判断しやすくなります。
イツキ:じゃあ次は、言葉じゃなくて行動を見る感じですか?
リク:そうですね。
本当に脈ありなら、「好き」という言葉以外にも何かしらのサインが出ていることがあります。
イツキ:よし。
ここから俺、ちょっと自信あります。
ナナ:まだ何も聞いてないけど(笑)
ユキノ:じゃあ、イツキの答え合わせも兼ねて見ていこうか。
好きと言ってくる女友達が脈ありか見分けるサイン

イツキ:ここですね。
言葉だけじゃ分からないなら、行動を見ればいいんですよね?
リク:そうですね。
「好き」と言われたことに加えて、普段の行動にも好意が表れているなら、脈ありの可能性は高くなります。
ナナ:一個当てはまったら確定、じゃないからね。
イツキ:先に釘刺された(笑)
ユキノ:イツキ、すぐ確定させたがるから(笑)
二人きりで会いたがる
リク:まず見たいのは、二人で会うことへの相手の反応ですね。
グループではなく、二人で食事や遊びに行く機会が何度もあるなら、少なくともあなたと二人で過ごすことを好意的に感じている可能性があります。
イツキ:あります。
ナナ:早い(笑)
イツキ:いや、これありますよ。
二人でご飯行ったことあるって、さっき言ったじゃないですか。
ナナ:一回でしょ?
イツキ:……一回です。
ナナ:じゃあまだ静かに座ってなさい(笑)
イツキ:はい(笑)
リク:回数だけでなく、相手から誘ってくれるか、次の予定につながっているかも見たいですね。
「また行こう」と相手から具体的な話が出ているなら、判断材料は増えます。
女性の方からLINEや連絡をしてくる
ユキノ:連絡はどう?
イツキ:向こうからも来ますよ。
ナナ:内容は?
イツキ:普通ですよ。
「今日仕事どうだった?」とか、「この前言ってた店ここ?」とか。
ナナ:ふーん。
イツキ:またその「ふーん」!
それ、ちょっと期待するやつじゃないですか?
ナナ:悪くはないと思う(笑)
リク:用事がなくても相手から連絡が来たり、会話を続けようとしてくれたりするなら、脈ありを考える材料にはなります。
特に、連絡がいつも自分からではなく、お互いから自然に始まっているかは見ておきたいですね。
イツキ:よし。
ユキノ:今、何か心の中で一個チェック入れたでしょ(笑)
イツキ:入れました。
あなたの恋愛事情を知りたがる
ナナ:「今好きな人いるの?」とか「彼女ほしくないの?」って聞かれるのも気になるね。
イツキ:それって結構強くないですか?
リク:恋愛対象として気になっているから確認している可能性はあります。
ただ、恋愛話が好きで誰にでも聞く人もいるので、これも一つだけでは判断できません。
イツキ:全部最後に「でも確定じゃありません」が付くんですね。
ナナ:恋愛に保証書はないからね(笑)
ワニオ:返品も難しいです。
イツキ:何を返品するんですか(笑)
ワニオ:期待です。
イツキ:ちょっと刺さるなあ。
他の女性の話をした時に反応が変わる
ユキノ:嫉妬っぽい反応はどう?
ナナ:これも出る人はいるね。
他の女性を褒めた時に急に静かになったり、「その子のこと好きなの?」って聞いてきたり。
リク:ただし、嫉妬させて確かめようとするのはおすすめしません。
イツキ:あ、わざと他の女性の話をするのはダメなんですね。
リク:そうですね。
相手の気持ちを確認するために不安にさせるより、普段の自然な反応を見る方がいいです。
ナナ:試されてるって分かったら、普通に冷める人もいるから。
イツキ:危なかった。
ユキノ:やろうとしてたの?(笑)
イツキ:今ちょっと思いついただけです(笑)
あなただけに特別な接し方をしている
リク:個人的には、ここはかなり大切だと思います。
イツキ:特別扱いですか?
リク:そうですね。
「好き」と言ってくれるだけでなく、あなたの話をよく覚えている、困った時に気にかけてくれる、他の男性より距離が近い。
そういった「自分にだけ違う行動があるか」を見ます。
ナナ:誰にでも優しい人の「優しい」と、自分にだけちょっと特別な「優しい」は違うからね。
イツキ:なるほど。
その子が俺に何をしてくれるかだけじゃなくて、他の人との違いを見るんですね。
ユキノ:そういうこと。
次の予定を女性から作ろうとしてくれる
ナナ:私はこれ結構見るかな。
イツキ:次の予定?
ナナ:うん。
例えばご飯行った後に、「今度あそこも行きたいね」とか。
その場を楽しんで終わりじゃなくて、次も会おうとしてるか。
リク:恋愛感情があると断定はできませんが、関係を続けたい気持ちは感じられますね。
イツキ:……それもあります。
ナナ:え?
イツキ:この前ご飯行った時、「次は焼き鳥行きたい」って言われました。
ユキノ:それ、最初に言いなよ(笑)
イツキ:だって聞かれなかったんで(笑)
ナナ:なんかだんだん材料そろってきたなあ。
イツキ:ですよね!?
リク:少なくとも、「そういうとこ好き」という一言だけの状態よりは、好意を考えられる材料は増えましたね。
イツキ:よし。
ユキノ:だからまだ確定じゃない(笑)
イツキ:分かってますって。
今日は「よし」くらい言わせてください(笑)
ワニオ:イツキさんの中では、もう焼き鳥屋を探し始めています。
イツキ:……なんで分かったんですか。
ナナ:探してたのか(笑)
イツキ:いや、次行きたいって言われてるなら、探すくらいいいじゃないですか(笑)
ユキノ:まあ、それはいいんじゃない?
リク:ただ、ここまでのサインとは反対に、「好き」と言われても恋愛としては脈なしの可能性が高いケースもあります。
イツキ:まだ試練あるんですか。
ナナ:ちゃんと最後まで聞きなさい(笑)
「好き」と言われても脈なしの可能性が高いケース

イツキ:ここまで結構いい感じだったのに、ここから下がる可能性もあるんですね。
ナナ:上がったり下がったり忙しいな(笑)
リク:でも、ここも大事ですよ。
「好き」と言われたことだけを根拠に脈ありだと思い込むと、その後の行動を都合よく解釈してしまうことがあります。
ユキノ:逆のサインも知っておけば、もう少し冷静に見られるね。
イツキ:分かりました。
ちゃんと聞きます。
誰にでも「好き」と言っている
ナナ:まずは、さっきもちょっと出たこれ。
「好き」って言葉を普段からよく使う人ね。
イツキ:男女関係なく?
ナナ:そう。
友達にも「ほんと好き!」、同僚にも「そういうところ好き!」って普通に言える人はいるよ。
リク:その場合、「好き」という言葉自体が、その女性にとってそれほど恋愛的な意味を持っていない可能性があります。
イツキ:でも、それを調べようとしたら、さっきナナさんに聞き込み禁止って言われました。
ナナ:禁止(笑)
わざわざ周りに「俺以外にも好きって言ったことある?」とか聞かなくていいの。
普段一緒にいる中で分かる範囲で十分。
ワニオ:調査対象本人に気付かれたら、観察ではなくなります。
イツキ:ワニオさん、たまに研究者みたいになりますよね。
二人きりでは会おうとしない
リク:次は、二人で会うことを避けられているケースです。
グループならよく遊ぶのに、二人で誘うと毎回「みんなも呼ぼう」と言われる。
こうした状態が続くなら、恋愛的な距離を縮めることには慎重なのかもしれません。
イツキ:「みんなも呼ぼう」って、結構分かりやすいですか?
ナナ:一回だけなら何とも言えないよ。
でも毎回なら、「二人で会いたいわけではない」可能性は考えた方がいいね。
ユキノ:予定や状況もあるから、一度断られただけで脈なし認定もしないことだね。
リク:そうですね。
大切なのは、一回の出来事ではなく同じ傾向が続いているかです。
他の男性の恋愛相談を頻繁にされる
ナナ:これは男性がちょっと複雑になるやつかな。
イツキ:好きな男の相談されるやつですか?
ナナ:そう。
「〇〇君のこと気になってるんだけど、どう思う?」みたいな。
イツキ:それで俺には「イツキのそういうとこ好き」って言ってくるんですか?
感情が忙しくないですか?
ユキノ:イツキへの「好き」が友達としてなら、別に矛盾してないの(笑)
イツキ:あ、そっか。
リク:もちろん、好きな人を隠すために別の男性の話をするなど、例外はいくらでも考えられます。
ただ、そこまで裏を読んでしまうと何でも脈ありにできてしまいます。
ナナ:それ大事。
「本当は俺が好きだから、わざと他の男の相談してるんだ」まで行ったら、一回戻ってきた方がいい。
イツキ:自分に都合のいい恋愛ミステリー作っちゃダメなんですね(笑)
あなた自身への質問や興味がほとんどない
ユキノ:これはどういうこと?
リク:恋愛感情があると、相手のことをもっと知りたくなる人は多いですよね。
休日は何をしているのか、何が好きなのか、どんな恋愛をしてきたのか。
もちろん性格にもよりますが、相手から自分への関心がほとんど感じられないなら、慎重に見た方がいいでしょう。
イツキ:「好き」って言われるけど、俺のことは全然聞いてこない。
ナナ:そう。
その場合は、「その瞬間の言動を褒めただけ」って可能性もあるよね。
ワニオ:本の表紙だけ気に入って、中身はまだ読んでいない状態です。
イツキ:お、分かりやすい。
ワニオ:ただし、表紙を気に入ったので、これから読む可能性はあります。
イツキ:ちゃんと希望も残してくれた(笑)
ナナ:今日のワニオ優しいな(笑)
「好き」と言った後も関係性がまったく変わらない
イツキ:関係が変わるって、例えば?
リク:連絡が増えたり、二人で会う機会が増えたり、少し距離が近くなったりですね。
もし好意を匂わせるために「好き」と伝えたのであれば、その後にも何らかの動きが出ることがあります。
ナナ:逆に、言った本人が次の日には完全に忘れてそうなくらい何も変わらないなら、軽い褒め言葉だった可能性もある。
イツキ:なるほど。
言われた瞬間だけじゃなくて、その後も見るんですね。
ユキノ:そう考えると、「好き」って言われた翌日に答えを出そうとしなくてもいいんだよね。
リク:はい。
言葉より、その後も相手が距離を縮めようとしてくれるかを見ることが大切です。
イツキ:じゃあ俺の場合……。
誰にでも「好き」って言うタイプじゃない。
二人でご飯には行った。
向こうから連絡も来る。
次は焼き鳥に行きたいって言われてる。
ナナ:自分で整理し始めた(笑)
イツキ:だって、今のところ脈なし側があんまり当てはまってないですよ。
ユキノ:まあ、それはそうだね。
イツキ:……これ、ちょっといいんじゃないですか?
ナナ:さっきよりはね。
イツキ:おお。
今日初めてナナさんから前向きな判定もらった。
リク:ただ、ここで急に「じゃあ俺のこと好きなんでしょ?」と確認する必要もないですよ。
イツキ:え、聞いちゃダメですか?
ナナ:ほら、すぐ行く(笑)
ユキノ:そこが次の話だね。
女友達から「好き」と言われた時、自分もその女性が気になっているなら、どう反応すればいいのか。
関係を壊さずに一歩進める方法を考えてみよう。
女友達に「好き」と言われたらどう反応する?

イツキ:これ、知りたいです。
実際に言われると、意外と何も返せないんですよ。
ナナ:昨日は「ありがとうございます」だったもんね(笑)
イツキ:そうなんですよ。
家に帰ってからなら、もうちょっと何かあっただろって思うんですけど。
ユキノ:そういうのって後から思いつくよね(笑)
リク:でも、無理に気の利いたことを言う必要はないですよ。
大切なのは、自分が相手をどう思っているかに合わせて反応することです。
自分も女友達が好きなら、少しだけ好意を返してみる
イツキ:俺みたいに、その子がちょっと気になってる場合は?
ナナ:だったら、少しくらい嬉しいって伝えていいんじゃない?
イツキ:例えば?
ナナ:「そう言ってもらえると嬉しい」とか。
「俺もそういうところ好きだよ」とか。
イツキ:後者、結構攻めてません?
ユキノ:でも、相手が少し勇気を出して言ってくれたなら、好意を返すことで向こうも安心するかもしれないよ。
リク:いきなり告白する必要はありません。
相手が一歩近づいてくれたなら、自分も一歩だけ近づくくらいでいいと思います。
イツキ:一歩だけ。
それくらいならできそうですね。
まだ自分の気持ちが分からないなら、普通に喜べばいい
ユキノ:逆に、言われた時点では相手を恋愛対象として見てない場合もあるよね。
リク:そうですね。
その場合は無理に好意を返さなくても、「ありがとう」「嬉しい」と素直に受け取るだけで十分です。
イツキ:じゃあ俺の「ありがとうございます」も、そんなに悪くなかったんですか?
ナナ:悪くはないよ。
ちょっと接客っぽかっただけ(笑)
イツキ:そこですよね。
俺も後から思いました(笑)
ワニオ:次回から「ありがとうございました。またお越しください」は付けない方がいいです。
イツキ:付けませんよ(笑)
ナナ:でも本当に、そのくらい気楽でいいと思う。
言われたからって、その場で自分の恋愛感情まで決めなくていいんだから。
「それって俺のこと好きってこと?」とすぐに詰めない
イツキ:じゃあ、これはダメなんですね。
「それって俺のこと好きってこと?」
ナナ:私はあんまりおすすめしない。
イツキ:なんでですか?
ナナ:もし相手がちょっとだけ好意を匂わせた段階だったら、急に答えを迫られた感じになるから。
リク:相手もまだ自分の気持ちを整理していないかもしれません。
あるいは、恋愛感情はあるけれど、今すぐ告白するつもりではなかった可能性もあります。
ユキノ:せっかく少し近づいたのに、そこで「さあ、好きか好きじゃないか答えて」ってされたら緊張するよね。
イツキ:確かに。
こっちは答えが欲しくても、相手には相手のペースがありますもんね。
ワニオ:つぼみを開いて確認すると、花が困ります。
イツキ:おお……。
ナナ:今日は急に詩人になるね(笑)
ワニオ:開くまで待った方が観察しやすいです。
ナナ:最後でちゃんとワニオに戻った(笑)
脈ありを確かめたいなら二人で会う機会を増やしてみる
イツキ:でも、何もしないで待ってるだけだと分からないですよね。
リク:そうですね。
自分もその女性が気になっているなら、自然に二人で会う機会を作ってみるのはいいと思います。
ナナ:「俺のこと好き?」って聞くんじゃなくて、「今度ご飯行かない?」くらいね。
イツキ:それなら、俺の場合は焼き鳥があります。
ユキノ:ちゃんと伏線が戻ってきた(笑)
イツキ:向こうが行きたいって言ってたんで。
俺から「じゃあ行きましょう」って誘ってもいいですよね?
ナナ:それは全然いいと思う。
リク:むしろ自然ですよ。
そこで二人の時間を楽しみながら、相手がさらに距離を縮めようとしてくれるか見ていけばいいと思います。
イツキ:なるほど。
答えを聞くんじゃなくて、もうちょっと関係を進めてみる。
リク:はい。
「好き」の意味をその場で問いただすより、その後の関係の中で確かめていく方が自然です。
好意を確かめるために駆け引きをしすぎない
ユキノ:あと、さっきイツキが他の女性の話をして反応を見るって言ってたけど。
イツキ:思いついただけですよ(笑)
ナナ:でも、こういう時ってやりたくなる人いるんだよ。
わざと返信を遅らせたり、他の異性の存在を匂わせたり。
リク:相手の好意を確認するための駆け引きは、かえって関係を遠ざけることがあります。
せっかく相手から「好き」という好意的な言葉が出ているなら、試すより普通に接した方がいいですね。
イツキ:そっか。
脈ありか知りたいからって、わざわざ脈なしになることする必要ないですもんね。
ナナ:お、いいこと言った。
イツキ:俺だってたまには言いますよ(笑)
ワニオ:記録しておきます。
イツキ:そんな珍しいことみたいに(笑)
ユキノ:結局、自分もその女友達が気になっているなら、焦って答えを出す必要はないってことだね。
リク:そうですね。
好意を少し返してみる。
二人で会う機会を作ってみる。
そして、その後の相手の行動を見る。
その方が「好き」という一言だけを分析し続けるより、相手の気持ちは見えてきます。
イツキ:じゃあ俺、焼き鳥誘ってみます。
ナナ:いいんじゃない?
イツキ:なんか今日ずっと分析してたのに、最後は普通にご飯行けって話になりましたね。
ユキノ:恋愛って案外そういうものかも(笑)
リク:ただ、最後にもう一つだけ。
「好き」と言われた男性ほど、忘れないでほしいことがあります。
イツキ:まだあるんですか?
リク:あります。
相手の一言に期待しすぎて、まだ決まっていない関係を自分の中だけで決めてしまわないことです。
女友達の「好き」という一言だけで期待しすぎないことも大切

イツキ:耳が痛くなりそうな見出しですね。
ナナ:イツキのためにあるような見出し(笑)
イツキ:でも俺、そんなに暴走してないですよ。
ユキノ:昨日から「そういうとこ好き」を何回思い出した?
イツキ:……それは数えてないです。
ナナ:数えられないくらいなんだ(笑)
イツキ:いや、でも言われたら考えますって。
「あれ、どういう意味だったんだろう」って。
リク:それ自体は自然ですよ。
気になる女性から「好き」と言われたら、期待するのも当然だと思います。
ただ、気をつけたいのは、まだ分からない部分まで自分に都合よく埋めてしまうことですね。
「好きと言われた=告白された」ではない
イツキ:これは今日、だいぶ分かりました。
ナナ:最初はほぼ告白された顔してたけどね(笑)
イツキ:だって「好き」ですよ。
文字だけ見たら強いじゃないですか。
リク:だからこそ、言葉の一部分だけを切り取らないことです。
「あなたが好き」と言われたのか。
「そういうところが好き」と言われたのか。
そして、その後にどんな行動があるのか。
「好き」という単語が出たことと、恋愛感情を告白されたことは分けて考えた方がいいでしょう。
イツキ:はい。
そこはもう、ちゃんと分けます。
ワニオ:イツキさん、成長しました。
イツキ:今日だけで?(笑)
ワニオ:朝より慎重です。
ナナ:朝のイツキ知らないでしょ(笑)
期待すること自体は悪くない
ユキノ:でもさ。
「期待するな」って言いすぎるのも違う気がする。
ナナ:うん。それはそう。
好きな人に好意的なことを言われて、「もしかして」って嬉しくなるのは普通だよ。
イツキ:ですよね。
そこまで禁止されたら、恋愛ちょっと寂しいです。
リク:期待することと、決めつけることは違いますからね。
「もしかしたら脈ありかもしれない」と思うのはいい。
でも、「絶対に自分のことが好きだ」と決めて相手に接すると、認識がずれてしまうことがあります。
ナナ:「もしかして」は楽しんでいい。でも「絶対そうだ」にはしない。
そのくらいがちょうどいいんじゃない?
イツキ:それ、分かりやすいです。
本当に見るべきなのは「好き」と言った後の二人
リク:そして、ここまで何度か出てきましたが、本当に大切なのはその後です。
イツキ:二人で会うとか、連絡とかですね。
リク:そうですね。
「好き」と言われた後も向こうから連絡が来る。
二人で会おうとしてくれる。
以前より少し距離が近づく。
そうした行動が重なってくれば、恋愛としての好意も考えやすくなります。
ユキノ:逆に何も変わらないなら、その一言だけをずっと握ってても答えは出ない。
イツキ:ずっと握ってましたね、俺。
ナナ:まだ昨日の話だけどね(笑)
イツキ:体感だと一週間くらい考えてます。
ワニオ:恋愛中は時間の流れがおかしくなる人がいます。
イツキ:ワニオさんはならないんですか?
ワニオ:興味ありません。
イツキ:そうでした(笑)
答えを急ぐより、関係を少し進めてみよう
ユキノ:じゃあイツキは、これからどうする?
イツキ:焼き鳥、誘います。
ナナ:即答(笑)
イツキ:だって向こうが行きたいって言ってるんだから、これは行っていいですよね?
リク:もちろんです。
ただ、その場で「この前の好きってどういう意味?」と答え合わせをする必要はないと思います。
イツキ:普通に楽しんでくればいい?
ナナ:うん。
話して、笑って、また会いたいと思ったら次も誘う。
それでいいんじゃない?
イツキ:なんか、急に簡単になりましたね。
ユキノ:難しくしてたのはイツキだから(笑)
イツキ:確かに。
「好き」の二文字をずっと虫眼鏡で見てました。
ワニオ:近づきすぎると、文字は読めなくなります。
イツキ:……あ、それ今の俺にちょっと効きます。
ナナ:珍しく綺麗に決まった(笑)
リク:相手の言葉を分析することも大切ですが、それ以上に、これから二人がどう関わっていくかを見ることですね。
イツキ:じゃあ、答えを探すんじゃなくて。
焼き鳥食べながら、もうちょっと仲良くなってきます。
ユキノ:うん。それが一番自然かもね。
まとめ|好きと言ってくる女友達の本音は「言葉+行動」で判断しよう

ユキノ:じゃあ最後に、今日の話をまとめようか。
イツキ:はい。
最初よりだいぶ冷静になりました。
ナナ:ほんとに?(笑)
イツキ:ほんとですよ。
最初は「好きって言われた。これは来たかも」って思ってましたけど。
ナナ:やっぱり思ってたんだ(笑)
イツキ:そりゃ思いますよ。
でも、今は「可能性はあるけど、まだ分からない」くらいです。
リク:そのくらいの受け止め方がいいと思います。
女友達から「好き」と言われたなら、少なくとも何らかの好意を持たれている可能性はあります。
ただし、それが恋愛としての「好き」なのか、友達としての「好き」なのか、その人の一部分に対する「好き」なのかは、言葉だけでは判断できません。
「好き」の意味は、言い方や状況によって変わる
ユキノ:同じ「好き」でも、今日はいろいろあったね。
ナナ:「〇〇のこと好き」と「そういうとこ好き」でも違うし。
「その考え方好き」「その服好き」なら、また意味が変わってくる。
イツキ:俺、今日まで全部同じ「好き」だと思ってました。
ナナ:それはちょっと単純すぎる(笑)
イツキ:でも男性、こういう人多くないですか?
女性から「好き」って言われたら、そこだけ聞こえちゃうというか。
リク:確かに、相手が気になる女性ならなおさらですね。
だからこそ、「好き」という単語だけではなく、何を好きと言われたのかまで聞くことが大切です。
脈ありか知りたいなら「好き」と言った後の行動を見る
リク:そして、脈ありかどうかを判断するなら、言葉だけでなく行動も見ましょう。
二人で会おうとしてくれる。
相手からも連絡が来る。
自分のことを知りたがる。
次に会う予定を作ろうとしてくれる。
そうした行動が重なっているなら、恋愛としての好意を考えられる材料は増えていきます。
ナナ:逆に、「好き」とは言ってくれるけど、二人では会わないし、自分には全然興味なさそう。
そういう場合は、その一言だけで期待しすぎない方がいいね。
イツキ:一個の言葉じゃなくて、全体を見る。
リク:そうですね。
「好き」という言葉と普段の行動が同じ方向を向いているか。
そこを見ると、相手の気持ちは判断しやすくなります。
自分も好きなら、答えを迫るより一歩だけ近づいてみる
ユキノ:そして、自分もその女友達が気になっているなら?
イツキ:いきなり「俺のこと好きなんですか?」って聞かない。
ナナ:よくできました(笑)
イツキ:ちゃんと聞いてましたから。
リク:相手から少し好意を感じたなら、自分からも少し好意を返してみる。
二人で会ってみる。
そして、そこから少しずつ関係を作っていけばいいと思います。
イツキ:答え合わせを急がなくていいんですね。
ナナ:そう。
恋愛って、全部にすぐ名前を付けなくてもいいんだよ。
「今ちょっといい感じかも」って時期があってもいいじゃん。
イツキ:ああ、それいいですね。
俺、すぐ脈ありか脈なしか決めようとしてました。
ワニオ:まだ一話なのに最終回を見ようとしていました。
イツキ:あ、それ分かりやすい。
ワニオ:途中を飛ばすと、登場人物がいつの間にか付き合っています。
ナナ:それじゃ一番いいところ見逃してるじゃん(笑)
イツキ:確かに。
じゃあ、ちゃんと途中も見ます。
「もしかして」を楽しみながら、二人の関係を育てよう
ユキノ:女友達から「〇〇のこと好き」「そういうところ好き」と言われたら、気になるのは当然です。
でも、その一言だけで「脈あり確定」と考える必要も、「どうせ友達としてでしょ」と諦める必要もありません。
リク:言葉の意味を考えながら、その後の相手の行動を見る。
そして自分も相手が気になるなら、少しだけ距離を縮めてみる。
それくらいが自然だと思います。
イツキ:じゃあ俺も、まず焼き鳥ですね。
ナナ:結局そこに戻る(笑)
イツキ:大事ですよ。
その子が行きたいって言ってるんですから。
ユキノ:楽しんでおいで(笑)
イツキ:はい。
で、また「好き」って言われたら報告します。
ナナ:そのたびに編集会議開く気?(笑)
イツキ:だって、今度は意味変わってるかもしれないじゃないですか。
リク:その時は、今日より少し判断材料が増えているかもしれませんね。
ワニオ:焼き鳥の本数も増えています。
イツキ:そこは判断材料じゃないですよ(笑)


