両思いなのに付き合わないのはなぜ?好き同士でも進展しない理由と関係を動かす方法

昼下がりの編集部。

それぞれが作業をしている中、ミユがスマホを眺めながら、ふと思いついたように顔を上げた。

ミユ:ねえ。

ミユ:両思いなのに付き合わない人って、何してるの?

一瞬、編集部が静かになった。

ミカコ:急に全国の曖昧な関係に喧嘩を売ったわね。

ミユ:だって不思議じゃない?

ミユ:お互い好きなんだよ?

ミユ:じゃあ付き合えばよくない?

ナナ:ミユはそういうところ、迷路を全部直線で走ろうとするわよね。

ミユ:だってゴール見えてるじゃん!

リク:ゴールだと思っている場所が、相手にとっても同じとは限りませんからね。

ミユ:えー。でも両思いなんでしょ?

ソウタ:……好きでも、付き合えない時はあると思う。

ミユがゆっくりソウタを見る。

ミユ:……ほう。

ソウタ:何、その顔。

ミユ:いや別に。

ミユ:ツムギちゃんのことなんて一言も言ってないよ?

ソウタ:僕も言ってないよ。

ミカコ:自白が早い。

ソウタ:してないって。

編集部に小さな笑いが起きる。

ユキノ:でも、ソウタくんたちは少し違うかな。

ユキノ:ソウタくんがツムギちゃんを好きなのは分かっているけど、ツムギちゃんはまだ「好き」という感情そのものがよく分からないんだもんね。

ソウタ:……はい。

ミユ:そうだった。

ミユ:じゃあ今日はソウタを刺す会じゃないんだね。

ソウタ:最初から刺さないでよ。

ナナ:でも実際、お互いに好意があるのは薄々感じているのに、なぜか付き合わない二人っているわよね。

ミカコ:あるわ。

ミカコ:周りから見れば「もう付き合えば?」って状態なのに、本人たちだけずっと同じ場所にいる。

リク:関係を壊すのが怖かったり、本当に両思いなのか確信が持てなかったり。

リク:理由はいくつか考えられますね。

ミユ:うーん。

ミユ:やっぱり私には、両思いなら付き合えばいいじゃんって思えちゃう。

ユキノ:じゃあ今日は、それをみんなで考えてみようか。

ユキノ:「両思いなのに付き合わないのはなぜ?」

ユキノ:お互いに好意があるのに関係が進まない理由や、曖昧な関係を進展させる方法について話していきましょう。

目次

両思いなのに付き合わないのはなぜ?関係が進まない7つの理由

両思いの男女。周囲からもバレバレ。

ユキノ:まずは、両思いなのに付き合わない理由から考えてみましょう。

ミユ:はい。

ミユ:私を納得させてください。

ミカコ:なんで審査員側なのよ。

今の関係を壊すのが怖い

リク:一番多いのは、今の関係を壊したくないという気持ちじゃないでしょうか。

ミユ:でも両思いなんだよ?

リク:そうですね。

リク:ただ、付き合ったら必ず幸せになれるとは限りません。

リク:別れる可能性まで考えて、「今みたいに話せなくなったら嫌だ」と動けなくなる人もいます。

ナナ:友達として仲が良ければ良いほど、怖くなることもあるのよ。

ナナ:今は失うものがない。でも付き合った瞬間、失うかもしれない関係になるから。

ミユ:あー……。

ミユ:付き合う前から別れた後のこと考えてるのか。

ミカコ:慎重な人は三駅先まで心配するものよ。

相手から告白してほしいと思っている

ユキノ:お互いに相手から動いてほしいと思っているケースもあるよね。

ミユ:これはもう、どっちか行こうよ!

ナナ:それができたら苦労しないの。

ナナ:「私から言うのは恥ずかしい」「向こうが本当に好きなら告白してくれるはず」って、お互い待ってるのよ。

リク:相手も同じことを考えていたら、関係は動きませんね。

ソウタ:……待ってても、来ないことはあるよ。

ミユ:ソウタ?

ソウタ:一般論。

ミカコ:今日は一般論がよく喋るわね。

本当に両思いなのか確信が持てない

ミカコ:そもそも、「お互い好きなのは分かってる」という認識が怪しい場合もあるわ。

ミユ:えっ。

ミカコ:毎日連絡が来る。二人でよく会う。優しくしてくれる。

ミカコ:それで「絶対私のこと好き」と思っていても、本人に確認したわけじゃないでしょう?

リク:好意を感じることと、両思いだと確信できることは別です。

ナナ:「もし私の勘違いだったら」が最後の一歩を止めるのよね。

ミユ:急に怖くなってきた。

ミユ:両思いって、本人たちが一番分かってない可能性あるんだ。

恋愛や付き合うことに使える余裕がない

ユキノ:好きな気持ちはあっても、恋愛を始める余裕がない人もいます。

リク:仕事が忙しい。受験や資格の勉強に集中したい。家庭の事情がある。

リク:恋愛感情があっても、「今付き合って大切にできるだろうか」と考える人はいますね。

ミユ:好きなら全部乗り越えられる!……とはならないの?

ミカコ:恋愛ドラマなら最終回ね。

ミカコ:現実は翌朝も仕事があるのよ。

ミユ:現実が強い。

過去の恋愛で傷ついた経験がある

ナナ:前の恋愛が原因で、付き合うこと自体が怖くなってる人もいるわ。

ユキノ:好きになる気持ちは止められなくても、「また同じ思いをするかもしれない」と考えてしまうことはあるよね。

ミユ:相手が嫌なんじゃなくて、恋愛そのものが怖いってこと?

ユキノ:うん。

ユキノ:だから、好意を感じていても一歩踏み出せない。

ミカコ:外から「両思いなんだから付き合えば?」と言われても、本人にとってはそんなに単純じゃないのよ。

今の曖昧な関係が心地いい

ミユ:でもさ。

ミユ:毎日連絡して、二人で遊んで、好き同士なら……もうほぼ付き合ってない?

ミカコ:だからこそ、付き合う必要を感じない人もいるの。

ミユ:えー!

ミカコ:今が楽しい。束縛もない。恋人としての責任もない。

ミカコ:「わざわざ関係に名前をつけなくてもいい」と考える人はいるわ。

ナナ:ただし、それを二人とも望んでるならね。

ナナ:片方だけが「いつか付き合える」と待ってるなら、話は全然違うわよ。

どちらも決定的な一歩を踏み出せない

リク:そして最後は、とても単純です。

リク:二人とも勇気が出ない。

ミユ:結局そこ!?

リク:でも、かなり大きな理由だと思いますよ。

ソウタ:好きな人に気持ちを伝えるって、普通に怖いから。

ソウタ:自分の中では百パーセント好きでも、相手の気持ちは自分には見えないし。

ミユ:……ソウタ。

ソウタ:これは一般論じゃない。

ミカコ:急に認めたわね。

ソウタ:僕は告白したから。

ミユ:確かに。

ナナ:そう考えると、ソウタはちゃんと一歩踏み出したのよね。

ソウタ:まあ、付き合えてないけど。

ミユ:自分で刺しにいかないで。

ユキノ:両思いなのに付き合わない理由は、一つではありません。

ユキノ:関係を壊す怖さ、確信のなさ、恋愛する余裕、そして一歩踏み出す勇気。

ユキノ:「好きなら付き合えばいい」と簡単に言えない事情が、それぞれの二人にはあるんですね。

ユキノ:でも、曖昧な関係を長く続けることには、少し注意も必要です。

ユキノ:次は、両思いなのに付き合わない関係を続けるリスクについて話していきましょう。

両思いなのに付き合わない関係を続けるリスク|曖昧なままでは後悔することも

好きだった女性に彼氏ができてしまう。後悔しながら見つめる男性。

ユキノ:両思いなのに付き合わない理由は、いろいろあることが分かりました。

ミユ:私も最初よりは分かってきた。

ミユ:付き合わないんじゃなくて、動けない人もいるんだね。

ナナ:そうね。

ナナ:ただ、理由があるからって、ずっと同じ場所にいて大丈夫とは限らないわよ。

ミユ:えっ。

ミカコ:人の気持ちは保存食じゃないの。

ミカコ:棚に置いておけば、半年後も同じ状態とは限らないわ。

ミユ:急に賞味期限の話になった。

相手に恋人ができる可能性がある

ナナ:まず、これ。

ナナ:付き合っていないなら、相手は自由よ。

ミユ:うっ。

ナナ:どれだけ毎日連絡してても、毎週二人で会ってても、恋人じゃないなら他の人から告白されることはある。

リク:そして相手が、その人と付き合う可能性もありますね。

ミユ:でも両思いだったんでしょ?

ミカコ:だから何?

ミユ:強い。

ミカコ:気持ちがあったとしても、何も伝えず、何も約束していない。

ミカコ:それで相手に恋人ができてから「実は好きだった」は、相手からしたら知らない話よ。

ソウタ:言わなかった気持ちは、相手には見えないからね。

ナナ:そういうこと。

曖昧な関係が都合のいい関係になることもある

ユキノ:二人とも同じ気持ちなら、曖昧な関係が心地いい時期もあると思います。

ミカコ:問題は、片方だけが未来を期待している場合ね。

ミユ:どういうこと?

ミカコ:毎日連絡する。二人で会う。寂しい時は電話する。

ミカコ:でも「付き合おう」とは言わない。

ミカコ:片方は「いつか恋人になれる」と思っていて、もう片方は「今のままで楽」と思っている。

ミユ:あぁ……。

ナナ:それ、もう同じ場所に立ってないのよ。

リク:両思いだと思っていた関係が、いつの間にか都合のいい関係に変わっているケースもあります。

ミユ:それはちゃんと確認した方がよさそう。

時間が経つほど告白しにくくなる

リク:曖昧な関係が長くなると、その状態が二人にとっての「普通」になります。

ミユ:普通になるとダメなの?

リク:ダメではありません。

リク:ただ、半年、一年と同じ関係を続けたあとに、急に「付き合ってください」と言うのは、最初より勇気が必要になる人もいます。

ミカコ:今さら感が出るのよね。

ミカコ:「この関係を変える必要ある?」って、自分でも分からなくなってくる。

ナナ:居心地がいい場所ほど、出るのが面倒になるのよ。

ミユ:休日の布団みたい。

ナナ:珍しく分かりやすい例えね。

最初は両思いでも気持ちの温度差が生まれる

ユキノ:もう一つ忘れてはいけないのが、気持ちは変化するということです。

ミユ:両思いじゃなくなるってこと?

ユキノ:その可能性もあるね。

リク:最初はお互い同じくらい好意があったとしても、ずっと同じ温度が続くとは限りません。

リク:片方はどんどん好きになる。

リク:もう片方は、少しずつ気持ちが落ち着いていく。

ミカコ:その状態で「私たち両思いだよね」と思い続けるのは危険ね。

ミユ:両思いって、一回成立したら永久会員じゃないんだ……。

ナナ:恋愛に永久会員制度はないわよ。

ミユ:更新厳しいなぁ。

ユキノ:両思いなのに付き合わない関係が、必ず悪いわけではありません。

ユキノ:でも、「今は両思いだから大丈夫」と何もしないままでいると、関係が変わってしまうこともあります。

ユキノ:では、男性と女性は「両思いなのに付き合わない関係」をどう考えているのでしょうか。

ユキノ:次は、両思いなのに付き合わない男性心理と女性心理について話していきましょう。

両思いなのに付き合わない男性心理と女性心理|好きでも動けない本音とは

現在の関係を壊したくなくて現状維持を選ぶ男女。

ユキノ:ここからは、両思いなのに付き合わない時の心理について考えてみましょう。

ミユ:男女で違うの?

リク:もちろん個人差はあります。

リク:ただ、「こういう理由で動けない人もいる」という傾向を知ると、相手の気持ちを考えるヒントにはなると思います。

ミカコ:「男は全員こう」「女は全員こう」って話じゃないからね。

ミユ:了解です!

両思いなのに付き合わない男性心理|関係を壊すことへの不安

ユキノ:じゃあ、まず男性側から聞いてみようか。

ユキノ:リクくん、どう思う?

リク:そうですね。

リク:相手からの好意を感じていても、確信が持てない男性は多いと思います。

ミユ:女性がかなり分かりやすく好意出してても?

リク:はい。

リク:自分に自信がない人ほど、「誰にでも優しいだけかもしれない」「自分の勘違いかもしれない」と考えます。

ソウタ:それは分かる。

ソウタ:周りから「絶対好きでしょ」って言われても、自分が告白する時は別なんだよ。

ミユ:なんで?

ソウタ:失敗した時に恥ずかしいのは周りじゃなくて僕だから。

ミカコ:正論ね。

ナナ:男の人って、意外と「確実にいける」って思うまで動けない人もいるのよ。

リク:それに、付き合った後の責任を考える人もいます。

リク:仕事が忙しい。会う時間を作れるか分からない。相手を寂しくさせるかもしれない。

リク:好きだからこそ、「今の自分が付き合っていいのか」と考えてしまう男性もいます。

ミユ:好きなら行けー!って思ってたけど、男性側もいろいろ考えてるんだね。

ミカコ:考えすぎて一歩も動かない人もいるけどね。

両思いなのに付き合わない女性心理|「本当に好き?」を確かめたい

ユキノ:では、女性側はどうかな?

ナナ:相手から言ってほしいって女性は、やっぱりいるわよ。

ミユ:いる!

ミユ:私も好きな人には「好き」って言ってほしいもん。

リク:自分から告白するのは嫌なんですか?

ミユ:嫌じゃないけど……。

ミユ:向こうから言われたい!

ミカコ:説明になってないわね。

ナナ:でも、その感覚は分かるわ。

ナナ:「私のこと好きそう」だけじゃなくて、ちゃんと言葉で確認したいのよ。

ミカコ:特に曖昧な関係が長いと、「この人は私を恋人にしたいのか、それとも今の関係が楽なだけなのか」と考える女性もいるわ。

ミユ:あー、それは気になる。

ミユ:毎日連絡くれるのに付き合おうとは言わないと、「私って何?」ってなりそう。

リク:男性側は好意を十分伝えているつもりでも、女性側には伝わっていないこともありそうですね。

ナナ:あるわよ。

ナナ:「毎日LINEしてるんだから分かるでしょ」って思ってる男性と、「好きならちゃんと言ってよ」って思ってる女性。

ナナ:お互い相手が動くのを待ってるの。

ミカコ:そして半年経つ。

ミユ:長い!

男性も女性も「好きだから怖い」ことがある

ユキノ:こうして聞くと、男性心理と女性心理に違いはあっても、似ている部分もあるね。

リク:はい。

リク:結局は、関係を壊したくないという気持ちが大きいんだと思います。

ミカコ:どうでもいい相手なら、ここまで悩まないもの。

ミカコ:大切だから慎重になる。

ナナ:好きだから動ける人もいるし、好きだから怖くて動けなくなる人もいるのよ。

ミユ:恋愛って面倒だね。

ソウタ:今さら?

ミユ:でも、ちょっと分かってきた。

ミユ:両思いなのに付き合わない二人って、気持ちがないんじゃなくて、お互い考えすぎて止まってる場合もあるんだね。

ユキノ:そうだね。

ユキノ:では、そんな止まってしまった関係を動かすにはどうすればいいのでしょうか。

ユキノ:次は、両思いなのに付き合わない関係を進展させる方法について話していきましょう。

両思いなのに付き合わない関係を進展させる5つの方法

2人きりでハイキングに行く男女。関係を進展させるための行動。

ユキノ:ではここからは、両思いなのに付き合わない関係を進展させる方法について考えていきましょう。

ミユ:待ってました!

ミユ:ここまでずっと「怖い」「動けない」「関係壊したくない」だったから。

ミユ:そろそろ動こう!

ミカコ:急に恋愛部の鬼コーチになったわね。

ナナ:でも、待ってるだけじゃ関係が変わらないのも事実よ。

ナナ:いきなり告白する必要はないけど、今までと少し違う行動は必要かもしれないわね。

二人きりで会う時間を増やす

リク:まずは、二人で過ごす時間を増やすことですね。

ミユ:デート?

リク:最初からデートと考えなくても大丈夫です。

リク:食事に行く。帰り道を一緒に歩く。共通の趣味を楽しむ。

リク:二人で話す時間が増えると、相手の気持ちも見えやすくなります。

ミカコ:グループで会ってるだけじゃ分からないこともあるものね。

ナナ:二人になった時の空気って、意外と正直なのよ。

ミユ:二人になった瞬間、めちゃくちゃ無言になったら?

ミカコ:それはそれで情報よ。

ミユ:厳しい。

好意が伝わる言葉を少しずつ増やす

ユキノ:いきなり「好き」と言えないなら、少しずつ好意を言葉にする方法もあります。

ミユ:例えば?

ユキノ:「一緒にいると楽しい」とか、「また二人で行きたい」とか。

リク:「〇〇さんと話すと落ち着きます」もいいですね。

ソウタ:「今日会えるの楽しみにしてた」とか。

ミユ:おぉ。

ソウタ:何。

ミユ:ソウタが急に恋愛記事の人になった。

ソウタ:僕、一応ずっと恋愛記事の人だよ。

ナナ:こういう言葉って、「好き」とは言ってないけど、相手に好意は伝わるのよ。

ミカコ:相手も同じ気持ちなら、向こうから一歩近づいてくる可能性もあるわね。

「私たちってどういう関係?」と聞いてみる

ミユ:これ、怖くない?

ミユ:急に恋愛裁判始まりそう。

リク:聞き方は大切ですね。

リク:相手を問い詰めるように聞く必要はありません。

リク:二人で話している時に、「そういえば、私たちって周りからどう見えてるんでしょうね」くらいから始めてもいいと思います。

ミカコ:私は遠回りだと思うけど。

ミユ:出た、ミカコさん。

ミカコ:曖昧な関係で半年悩んでるなら、「私たちってどういう関係?」くらい聞けばいいのよ。

ナナ:ミカコは直球ね。

ミカコ:半年悩むより三分気まずい方を選ぶわ。

ミユ:強いなぁ。

相手が動くのを待ち続けない

ナナ:これは特に言いたいわね。

ナナ:「相手が本当に好きなら告白してくれるはず」って考えすぎないこと。

ミユ:耳が痛い女性、多そう。

リク:男性側にも同じことが言えます。

リク:「脈ありなら女性から何かサインを出してくれるはず」と待っている人もいますから。

ミカコ:二人とも待ってたら、何も始まらないわ。

ナナ:相手が動かないことは、相手に気持ちがない証拠とは限らないのよ。

ナナ:自分と同じように、怖くて動けないだけかもしれない。

ミユ:そう考えると、自分から少し動くのもありか。

最後は自分の気持ちを伝える

ユキノ:そして、関係をはっきり進めたいなら、最後はやっぱり気持ちを伝えることが必要です。

ミユ:告白かぁ。

リク:必ずしもドラマのような告白をする必要はありません。

リク:「好きです。付き合ってください」と伝えてもいい。

リク:あるいは、「もっとちゃんと二人の関係を進めたい」と伝える方法もあります。

ソウタ:言う前は、すごく怖いけどね。

ソウタ:でも、言わないまま相手の気持ちを想像し続けるよりは、自分の気持ちを伝えた方がいい時もあると思う。

ナナ:そうね。

ナナ:両思いなら絶対うまくいく、なんて言わないわ。

ナナ:付き合ってみたら合わないことだってある。

ナナ:でもね、何もしなかった恋は、何も起きないまま終わることがあるのよ。

ミユ:……それは嫌だな。

ユキノ:大きな一歩を踏み出す必要はありません。

ユキノ:二人で会う。少し好意を伝える。関係について話してみる。

ユキノ:そんな小さな行動が、止まっていた二人の関係を動かすきっかけになることもあります。

ユキノ:ただし、両思いだからといって、必ず付き合うべきとは限りません。

ユキノ:次は、両思いでも付き合わない方がいいケースについて考えていきましょう。

両思いでも付き合わない方がいいケース|「好き」だけで進まない方がいい恋もある

惹かれ合う男女。しかし男性は既婚者。このような場合は両思いでも進展させない方が良い。

ユキノ:ここまでは、両思いなのに付き合わない関係をどう進めるかについて話してきました。

ミユ:よし、勇気出して一歩進もう!って感じだったね。

ミカコ:でも、全員が進めばいいわけじゃないわ。

ミユ:えっ。

ミユ:ここに来て急ブレーキ?

ナナ:恋愛は信号を見ないで突っ込むものじゃないのよ。

ナナ:両思いでも、付き合わない方がいいケースはあるわ。

どちらかに彼氏・彼女がいる

リク:まずは、どちらかに恋人がいるケースです。

ミユ:好き同士でも?

リク:好き同士でもです。

リク:今の恋人との関係を終わらせないまま新しい恋愛を始めれば、二股や浮気につながる可能性があります。

ナナ:「両思いだから仕方ない」は、今付き合っている人を傷つけていい理由にはならないのよ。

ミカコ:本当にその人と付き合いたいなら、まず今の関係を整理する。

ミカコ:順番の問題ね。

ミユ:好きな気持ちより先に、やることがあるってことか。

既婚者との両思い・不倫関係

ユキノ:相手や自分が既婚者の場合は、さらに慎重に考える必要があります。

ミユ:「お互い本気だから」って言う人もいるよね。

ナナ:本気かどうかと、誰かを傷つける可能性があるかは別の話よ。

ナナ:配偶者や家族がいるなら、自分たち二人の気持ちだけで進められないわ。

リク:離婚や慰謝料など、法的・金銭的な問題に発展する可能性もあります。

ミカコ:「好き」という感情だけで、現実の問題が消えるわけじゃないのよ。

立場の違いが大きな問題になる

ユキノ:職場の上司と部下、教師と生徒など、立場の違いにも注意が必要です。

リク:本人たちは両思いだと思っていても、力関係に大きな差がある場合は慎重に考えた方がいいですね。

ミユ:好きなら対等じゃないの?

ミカコ:感情は対等でも、立場は対等とは限らないわ。

ミカコ:断ったら評価に影響するかもしれない。周囲から特別扱いだと思われるかもしれない。

ミカコ:恋愛以外の問題が生まれることもあるのよ。

ナナ:だからこそ、「今付き合って大丈夫な関係なのか」は冷静に考えないとね。

相手が曖昧な関係だけを望んでいる

ミユ:これはどういうこと?

ミカコ:好意はある。

ミカコ:会いたいし、連絡も取りたい。

ミカコ:でも恋人になる気はない。

ミユ:そんなことある?

ナナ:あるわよ。

ナナ:恋愛感情があることと、恋人として責任を持つことは別だから。

リク:問題は、自分も同じ関係を望んでいるかですね。

リク:自分は付き合いたいのに、相手は曖昧な関係を続けたい。

リク:その状態なら、両思いだとしても苦しくなる可能性があります。

ミユ:好き同士なのに、望んでるゴールが違うんだ。

ユキノ:そういうこともあるね。

「好きだから」で大きな問題を見ないふりしている

ナナ:最後はこれね。

ナナ:両思いだと分かると、嬉しくて相手の問題が見えなくなることがあるのよ。

ミユ:恋は盲目ってやつ?

ナナ:そう。

ナナ:価値観が大きく違う。嘘をつく。約束を守らない。人を傷つけるような行動をする。

ナナ:それでも「好きだから大丈夫」と思い込んでしまう。

ミカコ:両思いは、相手との相性を保証するものじゃないのよ。

リク:好きという気持ちは大切です。

リク:でも、実際に付き合うなら「安心して一緒にいられる相手か」「お互いを尊重できるか」も考える必要がありますね。

ミユ:両思いになったら恋愛クリア!じゃないんだね。

ソウタ:むしろ付き合ったら、そこから始まるんじゃない?

ミユ:……今日のソウタ、時々いいこと言うね。

ソウタ:時々をつけないで。

ユキノ:両思いなのに付き合わない関係に悩んでいると、「どうすれば付き合えるんだろう」と考えてしまいます。

ユキノ:でもその前に、「私は本当にこの人と付き合いたいのか」「付き合ったら幸せになれそうか」を考えることも大切です。

ユキノ:では最後に、今日の話をまとめていきましょう。

まとめ|両思いなのに付き合わないなら、小さな一歩で関係を動かそう

少しずつだけど距離を縮めて関係を深めていく両思いの男女。

ユキノ:今日は「両思いなのに付き合わない」というテーマで話してきました。

ミユ:最初は本気で「好き同士なら付き合えばいいじゃん!」って思ってた。

ミカコ:開始三分で全国の曖昧な関係を敵に回してたものね。

ミユ:でも今は、ちょっと分かるよ。

ミユ:好きだからこそ、今の関係を壊すのが怖くなる人もいるんだね。

リク:そうですね。

リク:本当に両思いなのか確信が持てなかったり、相手から動いてほしいと思っていたり。

リク:恋愛を始める余裕がなくて、気持ちはあっても付き合えない人もいます。

ナナ:だから、「付き合わない=好きじゃない」と決めつけなくてもいいのよ。

ナナ:人にはそれぞれ、動けない理由があるから。

ミユ:うん。

ミユ:でも、ずっと待ってればいいわけでもないんだよね。

ミカコ:そこが大事ね。

ミカコ:付き合っていない以上、相手に恋人ができることもある。

ミカコ:最初は両思いでも、時間が経てば気持ちが変わる可能性だってあるわ。

リク:今日のポイントをまとめると、

  • 両思いでも関係を壊すのが怖くて付き合えない人はいる
  • 相手からの告白をお互いに待っているケースもある
  • 曖昧な関係を続けると気持ちの温度差が生まれることもある
  • 相手が動くのを待つだけでは関係が進まない場合がある
  • 両思いでも本当に付き合うべき相手なのか考えることは大切

リク:このあたりを一度整理してみると、自分が次にどう動けばいいのか見えやすくなると思います。

ソウタ:告白じゃなくてもいいと思う。

ミユ:ん?

ソウタ:いきなり全部伝えようとすると、怖くなるから。

ソウタ:「また会いたい」とか、「一緒にいると楽しい」とか。

ソウタ:そういう小さい言葉でも、相手に届くことはあると思う。

ナナ:そうね。

ナナ:恋愛を動かす一歩って、必ずしも大告白じゃないのよ。

ナナ:二人で会う。少しだけ好意を見せる。今の関係について聞いてみる。

ナナ:それだけでも、昨日までとは少し違う関係になるわ。

ミユ:じゃあ結論。

ミユ:両思いなのに付き合わない人は、何してるの?

ミカコ:まだそこに戻るの?

ミユ:最初の疑問だから!

ユキノ:きっと、迷ってるんじゃないかな。

ユキノ:好きだから怖くて、相手も同じ気持ちなのか考えて、今の関係を失いたくなくて。

ユキノ:その場所で、次の一歩を探している。

ミユ:……そっか。

ユキノ:もしあなたが今、両思いなのに付き合わない関係に悩んでいるなら、無理に大きな決断をする必要はありません。

ユキノ:でも、何も伝えないまま待ち続ける必要もないんです。

ユキノ:「また会いたい」と伝える。

ユキノ:いつもより少しだけ素直になる。

ユキノ:そんな小さな一歩が、止まっていた二人の関係を動かすきっかけになるかもしれません。

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