ナツメ– Author –
ナツメ
謎の詩人ナツメは、こいこと。の“正体不明枠”。
性別も年齢もわからず、人間なのかどうかさえ曖昧。
言葉は関西弁まじりで、不条理な比喩ばかり。
時々、時間や記憶の境目をすべるような発言をして、
編集部のメンバーを困惑させることもしばしば。
寓話シリーズ『ナツメ式』では、
虹色の毛並みを持つ猫として登場し、
世界の“裏側”から人間の本質を指し示す存在として描かれている。
ナツメ
「恋はな、月の影んとこで育つんや。
つかもうとせんと、そっと見といたらええ。」
その意味は誰にもわからないが、
なぜか心に引っかかる存在である。
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ライターたちの日々
ナツメ式|時間鍋
過去を消したい。後悔をなかったことにしたい。地下で“時間を煮る鍋”に出会ったカイは、虹色の猫ナツメと奇妙な対話をする。消えない時間とどう向き合うのかを描く、不条理で静かな寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|感情を代行する仕事
感情を代行してくれるセンターのある町。 恋しさや悲しみは処理され、生活は軽くなる。 だが、ある日「代行できない感情」が現れる。 ナツメ式が描く、不条理で静かな寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|“余裕”をレンタルできる店
「余裕」をレンタルできる不思議な店。 追わない恋、比べない恋、自分を失わないためのナツメ式寓話。 余裕は“持つもの”じゃなく、“戻ってくるもの”かもしれない。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|火を管理する施設
火を管理する施設がある町。 怒りや誤解から生まれた火は、安全に数値化され、利用されていく。 だが火を集め続けた者は、いつしか影を失っていた── 注目と管理をめぐるナツメ式の不条理寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|小屋を作る町
小屋を作る町を舞台に描かれる、人との関わり方の物語。 作ってもらうことも、参加することも間違いではない。 ただ「当たり前」になった瞬間、関係は静かに歪み始める──ナツメ式最新話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|わかりやすい嘘だけが売れる市場
答えが商品として売られる市場。短く、わかりやすい嘘ほど高く売れ、やがて信用を失って混乱が広がる。虹色の猫ナツメが見つめる、正解との距離を描いた寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|重くなる値札の街──増えない賃金と、不安を食べる数字たち
夜になると値札が太る街。数字は増え、賃金は軽くなる。虹色の猫ナツメが見つめる、不安が育てる価格と我慢の正しさを描いた静かな寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|称号の街──名付けられて動けなくなった人々
人を守るために与えられた「称号」が、街を沈黙させた。虹色の猫ナツメが見つめるサイバーパンク都市で描かれる、名付ける正義と行動しない優しさの寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|笑っていい役の町
誰かを笑っていい存在にすることで成り立つ町。安心のために用意された「役」は、やがて人を人でなくしていく。虹色の猫ナツメが案内する、不条理で静かな寓話。 -
ライターたちの日々
ナツメ式|配らなかった夜──期待に応え続けた男の、静かなクリスマス
期待に応える役割を続けてきた男が、配らない夜を選んだ。虹色の猫ナツメが案内する、少しだけ心が温まるクリスマス寓話。
