
「ちょっと話したいことあるんだけど」
そう言ったのは、ケンカしたいからじゃなくて、ちゃんと分かり合いたかったから。
でも──
気づいたら、話し合いにはなっていませんでした。
ミユ:あたしさ、友達とちょっと意見食い違ってさ、「ちゃんと話そう」って言ったんだけど…なんか全然噛み合わなくて。
ナナ:あー、それあるあるね。
ミカコ:相手が悪いっていうより、“話し合いが成立してない”パターンね。
ミユ:そうなの!別に悪い子じゃないんだよ?むしろ普段めっちゃいい子なのに、こういうときだけ全然話通じないの。
リク:それは典型的な「話し合いができない状態」かもしれませんね。
ミユ:え、それって性格の問題なの?
ナナ:性格っていうより、やり方の問題が大きいわね。
ワニオ:話し合いは“同じルールで行う必要がある”んですが、そこが揃っていない可能性があります。
ミユ:ルール?
ワニオ:一方は「解決したい」、もう一方は「勝ちたい」。この時点で競技が違います。
ナナ:あー、いるいる。議論じゃなくて勝負しにくる人。
ミユ:え、じゃあ最初から無理じゃんそれ…。
ワニオ:チェスをしている人と、将棋をしている人が向かい合っているようなものです。
ミユ:もう絶対成立しないやつじゃん(笑)
話し合いができない人というのは、必ずしも性格が悪いわけではありません。
ただ、「話し合いの前提」がズレているだけということも多いのです。
今回は、話し合いができない人の特徴や原因、そしてどう向き合えばいいのかを、こいこと。メンバーでリアルに掘り下げていきます。

話し合いができない人の特徴

ミカコ:まずはここね。どんな状態だと「話し合いができない」って言えるのか。
リク:特徴を整理しておくと、相手のタイプも見極めやすくなります。
ミユ:うん、知りたい。あたしの友達どれ当てはまるか気になる。
ナナ:まぁだいたい複数当てはまるわよ。
① 感情が先に出てしまう
リク:まず多いのがこれです。
話す前に感情が前に出てしまうタイプですね。
ミカコ:冷静に整理する前に、怒りとか不満が出ちゃうやつ。
ミユ:あー、話してるうちにどんどんヒートアップする感じか。
ナナ:そうそう。話し合いってより感情のぶつけ合いになるのよ。
ワニオ:入力が感情優先だと、出力は議論になりにくいです。
ミユ:出力って言い方クセあるなぁ。
② 相手の話を最後まで聞かない
ミカコ:これもかなり多い。
途中で遮る、先回りして決めつける。
リク:結論を急ぐあまり、情報が不足したまま判断してしまうんですね。
ミユ:あ、それやられると一気に話す気なくなる。
ナナ:で、「ちゃんと聞いてよ」ってなる。
ワニオ:途中で切断された情報では、正確な判断はできません。
③ 「正しさ」にこだわりすぎる
リク:これも重要なポイントです。
「自分が正しい」という前提で話してしまうタイプですね。
ミカコ:修正する気ゼロのやつね。
ミユ:あー、何言っても全部否定される感じの人?
ナナ:そう。「理解する」じゃなくて「勝つ」が目的になってるのよ。
ワニオ:目的が異なると、同じ会話でも意味が変わります。
④ 結論を急ぎすぎる
ミカコ:過程をすっ飛ばして、すぐ結論出したがる人も多い。
リク:「とりあえずこうしよう」と早く終わらせようとする傾向ですね。
ミユ:それって悪いことじゃなくない?
ナナ:場合によるわね。でも話し合いの場だとズレるのよ。
ワニオ:前提が共有されていない状態での結論は、再度問題を生みます。
ミユ:あー、それ後でまた揉めるやつだ。
⑤ 話し合いの目的が曖昧
リク:実はこれが一番の原因になることも多いです。
「何のために話しているのか」が共有されていない状態ですね。
ミカコ:解決したいのか、納得したいのか、それともただ気持ち言いたいだけなのか。
ミユ:たしかに…人によって違いそう。
ナナ:そこズレてると、そもそも成立しないのよ。
ワニオ:ゲームの目的が違えば、勝敗の定義も変わります。
ミユ:またゲームきた(笑)
ミカコ:こうやって見るとね、
「話し合いができない人」っていうより、
「話し合いの前提が揃ってない状態」って感じなのよ。
リク:はい。だからこそ、相手を責めるだけでは解決しにくいんです。
ナナ:やり方がズレてるだけってことね。
ミユ:ちょっと見え方変わってきたかも。

なぜ話し合いが成立しないのか

ミカコ:じゃあここね。なんで話し合いにならないのか。
リク:特徴がわかっても、原因がわからないと対処は難しいですからね。
ミユ:たしかに…なんでああなるんだろってずっと思ってた。
① 話し合いの「目的」がズレている
リク:まず一番大きいのがこれです。
話し合いの目的が一致していないケースですね。
ミカコ:片方は「解決したい」、もう片方は「納得したい」とかね。
ナナ:もっとひどいと「勝ちたい」だけの人もいるわよ。
ミユ:あ、完全にあたしのときそれだった気がする…。
ワニオ:話し合いという名前の別イベントが同時開催されています。
ミユ:なにそれ(笑)
ワニオ:会議室で片方が会議、もう片方が腕相撲をしているような状態です。
ナナ:そりゃ噛み合わないわ。
② 感情の処理が追いついていない
リク:感情が整理されていないまま話し合いに入ると、議論が成立しにくくなります。
ミカコ:怒りながら冷静に話すのって無理だからね。
ミユ:うん、それはほんとそう。
ナナ:まず吐き出すのと、話し合うのは別なのよ。
ワニオ:沸騰した状態で味見をしているようなものです。
ミユ:あっつくて味わかんないやつ(笑)
ワニオ:ええ。正確な判断はできません。
③ 言葉にする力に差がある
リク:これもかなり大きいですね。
思っていることを言語化できるかどうかで、話し合いの質は変わります。
ミカコ:頭では思ってるけど、うまく言えない人ね。
ミユ:それで「なんか違う」しか言えなくなるやつか。
ナナ:で、相手がイライラする。
ワニオ:設計図なしで家を建てようとしている状態です。
ミユ:それ完成しないやつじゃん。
④ 相手を理解する気がない
ミカコ:これもある意味シンプル。
そもそも相手を理解しようとしていない。
リク:聞いているようで、実は自分の意見を考えているだけというケースですね。
ミユ:あー、それやられると話してる意味なくなる。
ナナ:会話じゃなくて独り言のぶつけ合いよ。
ワニオ:キャッチボールではなく、壁打ちが二人分行われています。
ミユ:ちょっと面白いけど最悪だねそれ(笑)
⑤ 「分かり合える前提」で話している
リク:意外と見落としがちなのがこれです。
「話せば分かる」という前提で進めてしまうこと。
ミカコ:でも現実はそうでもないのよね。
ナナ:価値観違えば普通にズレるから。
ミユ:じゃあ話し合い意味なくない?
ワニオ:翻訳なしで別言語同士が会話しているようなものです。
ミユ:あ、それ成立しないやつだ。
ミカコ:こうやって見るとね、
「話し合いができない人」っていうより、
「話し合いの前提条件が揃ってない」だけなのよ。
リク:はい。だから個人の性格だけで判断するのは危険です。
ナナ:構造がズレてるってことね。
ミユ:なんかちょっと冷静に見れるようになってきたかも。
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ミカコ:じゃあ最後。どう向き合うかね。
ミユ:ここ知りたい。あたし普通に困ってるし。
リク:はい。相手を変えるというより、関わり方を調整することが重要です。
ナナ:そこ間違えるとずっとしんどいからね。
① 「話し合いの目的」を最初に揃える
リク:まずこれが一番効果的です。
「何のために話すのか」を最初に確認することですね。
ミカコ:解決したいのか、気持ち共有したいのか、そこハッキリさせる。
ミユ:たしかに、それだけでズレ減りそう。
ナナ:最初にそこ言うだけで全然違うのよ。
ワニオ:ルール説明なしでゲームを始めないことです。
ミユ:あ、それは大事だわ(笑)
② 感情が強いときは一度止める
リク:感情が高ぶっている状態では、建設的な話し合いは難しいです。
ミカコ:そのまま続けてもだいたい悪化するだけ。
ミユ:でも途中でやめるの気まずくない?
ナナ:気まずくても続けるよりマシ。
ワニオ:沸騰したまま会議を続けると、だいたい焦げます。
ミユ:料理みたいに言うな(笑)
③ 「全部わかり合う」を目指さない
ミカコ:ここ大事ね。
話し合い=完全理解じゃないのよ。
リク:合意できる部分だけ見つける、という考え方も必要です。
ミユ:え、それでいいんだ。
ナナ:むしろそれが現実。
ワニオ:全部一致するのは、同一人物くらいです。
ミユ:それはそう(笑)
④ 相手に合わせて伝え方を変える
リク:伝え方の調整も有効です。
ミカコ:感情強い人には短く、論理型には順序立てて、みたいにね。
ミユ:相手によって変えるってことか。
ナナ:そう。全員に同じ話し方しても通じないのよ。
ワニオ:同じ音量で全員に話すと、遠い人には届きません。
ミユ:それちょっとわかりやすい(笑)
⑤ 距離を取る選択もあり
ミカコ:これも現実的な話。
どうしても無理なら距離を取る。
ミユ:え、それ逃げじゃない?
ナナ:逃げじゃない。戦略。
リク:すべての関係を維持する必要はありませんからね。
ワニオ:ルールが合わないゲームからは退出できます。
ミユ:なんかちょっとスッキリしたわそれ。
ミカコ:結局ね、「相手を変える」より「自分の対応を変える」ほうが早いのよ。
リク:はい。そのほうが現実的です。
ナナ:無理なものは無理って見切るのも大事。
ミユ:なんかちょっとラクになったかも。
ワニオ:話し合いは、相性の影響も大きいですから。
ロリポップ!まとめ

ミカコ:じゃあまとめるわね。
話し合いができない人は、性格が悪いわけではない。
ただ、
・目的がズレている
・感情の処理ができていない
・伝え方や理解の仕方に差がある
こういった理由で、話し合いの前提が揃っていない状態になっていることが多い。
リク:だからこそ、「正しさ」で押し切ろうとしても解決しないんですね。
ナナ:むしろこじれるだけよ。
ミユ:うわ…あたしちょっとそれやってたかも。
ミカコ:やりがちだから大丈夫。
大事なのは、「どう関わるか」を調整すること。
・目的を揃える
・感情が強いときは止める
・全部わかり合おうとしない
このあたりを意識するだけでも、かなり変わる。
ナナ:それでも無理なら距離取ればいいしね。
ミユ:それ聞いてちょっと安心した。
ワニオ:すべての会話が成立するわけではありません。
ミユ:まぁ…そうだよね。
ワニオ:成立しない場合は、別の方法を選ぶだけです。
ナナ:シンプルだけどそれよね。
ミカコ:無理に噛み合わせようとしないこと。
リク:それも大事な判断です。
「話し合えない=関係が終わり」ではありません。
ただ、関わり方を見直すサインではある。
そう考えると、少しだけ気持ちがラクになるはずです。



