人によって態度が違う。
本人の前では笑顔なのに、いない場所では悪口を言う。
ある人には優しいのに、別の人には冷たい。
そんな「裏表が激しい人」にモヤモヤした経験はありませんか?
ただ一方で。
誰しも多少は本音と建前を使い分けています。
では。
「裏表がある人」と「裏表が激しい人」の違いはどこにあるのでしょうか。
今回は裏表が激しい人によく見られる特徴や心理、上手な付き合い方について、こいこと。メンバーが座談会形式で掘り下げます。

裏表が激しい人ってなぜいるの?

ユキノ:今回のテーマはこちらです。
「裏表が激しい人」
人間関係の悩みとして、かなりよく見かけるテーマですね。
ナナ:いるいる。
本人の前ではニコニコしてるのに。
いなくなった瞬間に評価が180度変わる人とかね。
ミカコ:職場でも友人関係でも見かけるタイプ。
だからこそ悩む人も多いのよ。
ケンジ:若い頃は特に驚くんだよな。
「あれ?さっきまで仲良さそうだったじゃん」って。
ユキノ:たしかに。
裏表がある人を見ると。
何を信じればいいのか分からなくなることもあります。
ワニオ:人間はお弁当みたいなものです。
ユキノ:急にどうしたんですか。
ワニオ:フタを開ける前と後で中身が違うと困ります。
ナナ:それは詐欺弁当なのよ。
ケンジ:でも言いたいことは分かるな(笑)
ミカコ:ただ。
今回最初に言っておきたいのは。
裏表があること自体は珍しくない。
誰でも多少は本音と建前を使い分けているから。
ユキノ:なるほど。
問題なのは。
その差が極端かどうか。
なんですね。
ミカコ:そういうこと。
だから今日は。
裏表が激しい人によく見られる特徴や心理を整理しながら、上手な付き合い方まで掘り下げていきましょう。
裏表が激しい人によく見られる特徴

ユキノ:ではまず。
裏表が激しい人にはどんな特徴があるのでしょうか?
ミカコ:もちろん全員が当てはまるわけじゃない。
でも共通点はあるわね。
ナナ:「あー、こういう人いる!」ってなるやつね。
人によって態度が大きく変わる
ケンジ:まずはこれだな。
相手によって態度が極端に変わる。
ユキノ:例えば?
ケンジ:上司には愛想がいい。
後輩には横柄。
得する相手には親切。
そうでもない相手には冷たい。
そんな感じだ。
ナナ:いるいる。
相手によって人格変わる人ね。
ミカコ:誰でも多少は態度が変わるのよ。
家族と取引先で同じ話し方はしないから。
でも。
裏表が激しい人は差が極端。
そこが特徴。
ワニオ:人間は服を着替えます。
でも一日に七回も人格を着替えると周囲が混乱します。
ナナ:今日は例えがちょっと上手いわね。
陰口と本人への態度が違う
ユキノ:これは多くの人がイメージするかもしれません。
ミカコ:そうね。
本人の前では褒める。
本人がいないと悪く言う。
これも典型的。
ケンジ:しかも本人の前では本当に仲良さそうなんだよな。
ナナ:だから周りも混乱するのよ。
どっちが本音なんだろうって。
ミカコ:実際は。
両方とも本音の場合もある。
ユキノ:えっ?
ミカコ:好きな部分もある。
不満もある。
人間だからそれ自体は普通。
問題は。
本人に伝えず陰でだけ発散すること。
そこなのよ。
ワニオ:会議室では賛成。
廊下では反対。
それだと議事録が泣きます。
ケンジ:議事録目線は初めて聞いたな(笑)
損得で人間関係を選ぶ
ナナ:あとこれもある。
損得で付き合う相手を決める人。
ユキノ:どういうことですか?
ナナ:自分にメリットがある人には近づく。
メリットがなくなると離れる。
そういうタイプ。
ケンジ:大人になると意外と見かけるぞ。
ミカコ:もちろん。
人間関係に多少の利害があるのは普通。
でも。
極端な人は相手を「人」じゃなく「価値」で見てしまう。
だから態度の変化も大きい。
ユキノ:なるほど。
相手そのものではなく。
相手が持っているものを見ているんですね。
ミカコ:そういうこと。
ユキノ:ここまで聞くと。
裏表が激しい人って。
単純に性格が悪いという話でもなさそうですね。
ミカコ:そこが大事。
裏表には理由がある場合も多い。
ナナ:そうそう。
実は気が弱かったり。
嫌われるのを怖がってたりね。
ケンジ:だから次は。
なぜ裏表が生まれるのか。
心理の部分を見ていこうか。
裏表がある人の心理とは?

ユキノ:ここまで聞いていて思ったんですが。
裏表が激しい人って。
やっぱり性格が悪いからなんでしょうか?
ナナ:もちろんそういう人もいる。
でも全部が全部そうじゃないのよね。
ミカコ:むしろ。
裏表の背景には不安や弱さが隠れていることも多い。
ケンジ:だから心理を知ると見え方も変わるんだよな。
嫌われたくない気持ちが強い
ミカコ:まず多いのがこれ。
嫌われたくない人。
ユキノ:意外です。
裏表がある人って強そうなイメージでした。
ナナ:実際は逆だったりするのよ。
ミカコ:本音を言うと嫌われるかもしれない。
対立したくない。
空気を悪くしたくない。
そう思うほど。
表では相手に合わせるようになる。
ケンジ:でも不満は消えない。
だから陰で愚痴になる。
ユキノ:なるほど。
最初から悪意があるとは限らないんですね。
ワニオ:本音を冷蔵庫にしまいすぎると腐ります。
ナナ:また変なこと言ってる。
ケンジ:でもちょっと分かるな(笑)
自分を守りたい気持ちが強い
ケンジ:次は自己防衛だな。
ユキノ:自己防衛?
ケンジ:傷つきたくないんだよ。
批判されたくない。
失敗したくない。
だから相手によって態度を変える。
ミカコ:自分が安全な場所に立ちたい心理ね。
ナナ:権力のある人には従う。
反論されにくい人には強く出る。
そういう形で現れることもある。
ユキノ:確かに。
相手を見て態度を変える人っていますね。
ミカコ:そう。
本人は生き残るためにやっている感覚の場合もある。
だから複雑なのよ。
承認欲求が強い
ナナ:あと忘れちゃいけないのが承認欲求。
ユキノ:認められたい気持ちですか?
ナナ:そう。
好かれたい。
評価されたい。
人気者でいたい。
そういう気持ちが強い人。
ミカコ:全員から好かれようとすると。
相手ごとに違う顔を見せるようになることがある。
ケンジ:結果として。
本人もどれが本当の自分か分からなくなったりな。
ユキノ:それは少し苦しそうですね。
ワニオ:拍手を集めるのが目的になると。
舞台に立ち続けます。
ナナ:今日は詩人みたいになってるじゃない。
ワニオ:たまにです。
ユキノ:こうして聞くと。
裏表がある人って。
単純に意地悪というより。
不安や承認欲求が大きく関係している場合もあるんですね。
ミカコ:そう。
だから一括りにはできない。
ケンジ:実は裏表にも種類があるんだよ。
ナナ:そこを知らないと。
全部同じタイプに見えちゃうのよね。
ユキノ:次はその違いを見ていきましょう。
実は裏表がある人にも種類がある

ユキノ:さっきのお話を聞いていて思ったんですが。
裏表がある人って。
みんな同じタイプではないんですね。
ミカコ:そう。
裏表がある人にもいくつかパターンがある。
そこを分けて考えた方が理解しやすいわ。
ナナ:全部を「性格悪い」で片付けると見誤るのよね。
八方美人タイプ
ケンジ:まず多いのはこれだな。
八方美人タイプ。
ユキノ:嫌われたくない人ですね。
ミカコ:そう。
誰とも揉めたくない。
みんなに好かれたい。
だから相手ごとに合わせる。
ナナ:本人は悪気がないことも多い。
むしろ平和主義。
ケンジ:ただ。
全員に良い顔をし続けるから。
結果的に信用を失うこともある。
ユキノ:なるほど。
優しさが裏目に出るタイプなんですね。
ワニオ:全員に同時に傘を差そうとしている人です。
ナナ:それは無理なのよ。
計算タイプ
ミカコ:次は分かりやすい。
計算タイプ。
ユキノ:損得で動く人ですね。
ミカコ:そう。
自分に利益があるか。
評価につながるか。
それを基準に人付き合いをする。
ケンジ:このタイプは意図的だな。
相手によって態度を変えている自覚がある。
ナナ:だから周囲も違和感を覚えやすい。
ユキノ:一番イメージされやすい裏表タイプかもしれませんね。
ワニオ:人を見る前に計算機を見ています。
ケンジ:だいぶ辛辣だな(笑)
気が弱いタイプ
ナナ:でもね。
意外と多いのはこのタイプ。
気が弱い人。
ユキノ:えっ。
裏表と結びつきませんでした。
ミカコ:反論できない。
断れない。
本音が言えない。
そういう人ね。
ケンジ:その場では笑顔で合わせる。
でも家に帰ると不満が爆発する。
そういうケースもある。
ナナ:だから陰口や愚痴になりやすいのよ。
ユキノ:なるほど。
強い人ではなく。
むしろ弱さから裏表が生まれているんですね。
ミカコ:そういうこと。
ユキノ:こうして見ると。
裏表がある人って一括りにはできませんね。
ミカコ:できない。
八方美人なのか。
計算なのか。
気の弱さなのか。
理由によって見方も変わる。
ケンジ:だから相手を理解することは大事。
でも。
理解することと振り回されることは別だからな。
ナナ:そこ大事。
次は。
裏表が激しい人とどう付き合うか。
現実的な話をしていこうか。
裏表が激しい人との付き合い方

ユキノ:特徴や心理は分かってきました。
でも読者の皆さんが一番知りたいのは。
「じゃあどう付き合えばいいの?」
だと思います。
ナナ:それはそう。
理解できても疲れるものは疲れるからね。
ケンジ:だから現実的な話をしようか。
距離感を間違えない
ミカコ:まず大事なのは距離感。
ユキノ:距離感ですか。
ミカコ:裏表が激しい人に限らず。
人間関係の悩みって。
近づきすぎることで大きくなる場合が多い。
ナナ:いるよね。
相手を理解しようとして。
気付いたら振り回されてる人。
ケンジ:職場なら職場。
友人なら友人。
その関係に合った距離を保つことだな。
ユキノ:無理に仲良くなろうとしなくてもいいんですね。
ミカコ:そう。
適切な距離は冷たさじゃない。
自分を守るための技術よ。
相手を変えようとしない
ケンジ:次はこれ。
相手を変えようとしない。
ユキノ:つい言いたくなりそうです。
「そういうの良くないよ」って。
ナナ:気持ちは分かる。
でもね。
人は基本的に他人から変えられない。
ミカコ:特に長年の考え方や行動パターンはね。
本人が変わろうと思わない限り難しい。
ケンジ:だから。
教育係になる必要はない。
無理に矯正しようとすると自分が疲れる。
ユキノ:なるほど。
相手を変えるより。
自分の対応を考える方が現実的なんですね。
ワニオ:人間はリモコンではありません。
押しても性格は変わりません。
ナナ:それは本当にそう(笑)
自分まで振り回されない
ミカコ:最後に一番大事なこと。
相手の言動に振り回されすぎない。
ユキノ:どういうことでしょう?
ミカコ:裏表が激しい人って。
昨日は優しい。
今日は冷たい。
そんなことが起きやすい。
ナナ:だから。
相手の機嫌に人生を預けちゃダメなのよ。
ケンジ:相手の評価で自分の価値を決めないことだな。
ユキノ:それは大切ですね。
ミカコ:そう。
相手がどう変わるかより、自分がどう在るか。
そこを意識した方が楽になれる。
ワニオ:波の激しい海で泳ぐ時は。
まず自分の浮き輪を確保します。
ナナ:今日はずっと例え話が安定してるわね。
ワニオ:たまにです。
ユキノ:今日の話をまとめると。
裏表が激しい人と付き合う時は。
距離感を保つ。
相手を変えようとしない。
振り回されない。
この三つが大切なんですね。
ケンジ:そういうこと。
ナナ:理解はしても。
飲み込まれないことね。
ミカコ:それが一番現実的な付き合い方だと思うわ。
まとめ|誰にでも裏表はある

ユキノ:今日はかなり考えさせられるテーマでした。
最初は。
「裏表が激しい人は苦手」
という話になるのかなと思っていたんですが。
ミカコ:実際はもっと複雑だったでしょ。
ユキノ:そうですね。
裏表にも色々な理由がありました。
本音と建前は誰にでもある
ケンジ:まず覚えておきたいのは。
誰にでも本音と建前はある。
ってことだな。
ナナ:そうそう。
家族に見せる顔。
友達に見せる顔。
職場で見せる顔。
全部同じ人なんてほとんどいない。
ミカコ:だから。
裏表があること自体は異常じゃない。
むしろ人間として自然な部分もある。
ユキノ:問題はそこじゃないんですね。
問題なのは差が極端なこと
ミカコ:そう。
問題になるのは差が極端な場合。
ケンジ:本人の前では絶賛。
陰では悪口。
上司には笑顔。
後輩には高圧的。
そういう極端さだな。
ナナ:周囲が疲れるのもそこなのよ。
どれが本音なのか分からなくなるから。
ユキノ:たしかに。
信頼しづらくなってしまいますね。
ワニオ:天気予報で。
晴れと言われた五分後に台風が来るようなものです。
ナナ:それは信用なくなるわね(笑)
相手を理解しつつ、自分も守る
ケンジ:最後に大事なのはこれだ。
理解することと、受け入れ続けることは違う。
ユキノ:なるほど。
ミカコ:裏表の背景に。
不安や弱さがあるかもしれない。
それは理解していい。
でも。
自分まで傷つく必要はない。
ナナ:距離を取るのも立派な選択だからね。
ケンジ:無理に変えようとしなくていい。
振り回されなくてもいい。
それで十分だ。
ユキノ:今日の話をまとめると。
裏表が激しい人には。
嫌われたくない気持ち。
自己防衛。
承認欲求。
さまざまな心理が隠れていることがあります。
ただ。
相手を理解することと、自分を犠牲にすることは別。
適切な距離感を保ちながら付き合うことが大切なんですね。
ミカコ:良いまとめね。
ナナ:うん。
人間関係って結局バランスなのよ。
ワニオ:人間は表と裏でできています。
問題は厚さです。
ユキノ:最後までワニオ節でしたね(笑)
もし身近に裏表が激しい人がいて悩んでいるなら。
相手を理解しようとしつつ、自分自身を守ることも忘れないでください。



