ミユ:ねえみんな。
ミユ:最近SNS見てるとさ。
ミユ:「いい人は損をする」とか「いい人をやめろ」とか、めっちゃ流れてこない?
ユキノ:確かに見ますね。
ユキノ:恋愛系の投稿でもよく話題になります。
リク:「優しいだけじゃモテない」とかもありますよね。
ミユ:そうそう!
ミユ:なんか見てるとさ。
ミユ:優しい人ってダメみたいな気持ちにならない?
ケンジ:いや、それは違うだろ。
ケンジ:優しい人がダメなら、世の中かなり困るぞ(笑)
ワニオ:世の中の多くのサービスは、いい人たちによって支えられています。
ワニオ:全員が「俺の得になるのか?」だけで動き始めたら大変です。
ミユ:たしかに(笑)
リク:でも一方で。
リク:恋愛でも仕事でも、優しい人が損をする場面があるのも事実ですよね。
ケンジ:あるな。
ケンジ:俺も若い頃はずいぶん回り道した。
ミユ:え、ケンジさんも?
ケンジ:むしろ山ほどだ(笑)
ユキノ:では今回は。
ユキノ:「いい人はそのままでいいのか?」をテーマにお話していきましょう。
ユキノ:いい人が損をすると言われる理由。
ユキノ:そして、優しさを捨てる必要はあるのか。
ユキノ:こいこと。メンバーで本音で語っていきます。

いい人は本当に損をするのか?

ユキノ:まずはここからですね。
ユキノ:「いい人は損をする」という意見について、みなさんはどう思いますか?
ミユ:あたしは正直あると思う。
ミユ:恋愛相談でもよく聞くもん。
ミユ:「優しいのに彼氏できない」とか。
ミユ:「尽くしてるのに振られた」とか。
リク:それは確かにありますね。
リク:ただ。
リク:「いい人だから損をした」のか、「やり方に問題があった」のかは分けて考える必要があると思います。
ミユ:お、リク先生きた。
ケンジ:まあその通りだな(笑)
恋愛で「いい人止まり」が起きる理由
ユキノ:恋愛ではよく「いい人止まり」という言葉があります。
ミユ:これ悲しいんだよねぇ。
ミユ:「優しいし良い人なんだけど…」ってやつ。
リク:ただ、ここで誤解してほしくないのは。
リク:「いい人だから恋愛対象にならない」わけではないということです。
リク:恋愛には優しさ以外にも。
リク:自信や魅力、相性、ドキドキ感など色々な要素があります。
ケンジ:極端な話。
ケンジ:優しいだけで好きになるなら、全員同じ相手を好きになるからな(笑)
ミユ:たしかに(笑)
リク:だから恋愛でうまくいかなかった時に。
リク:「優しい自分が悪いんだ」と結論づけるのは違うと思います。
仕事では利用されやすいこともある
ケンジ:一方で仕事はあるな。
ケンジ:いい人ほど頼みごとを断れねぇ。
ケンジ:気づいたら仕事を抱え込んでる。
ミユ:あー。
ミユ:それめっちゃ分かる。
ワニオ:便利な人は追加で仕事が来ます。
ワニオ:なぜなら便利だからです。
ミユ:身も蓋もない(笑)
ワニオ:しかし。
ワニオ:便利であることと、幸せであることは別問題です。
ユキノ:つまり。
ユキノ:「いい人だから損をする」というより。
ユキノ:いい人が自分を後回しにし続けると損をしやすい。
ユキノ:そういうことかもしれませんね。
いい人のデメリット

ユキノ:ここまでは「いい人=悪いことではない」という話でした。
ユキノ:ただ、いい人にも弱点はありますよね。
ケンジ:あるある。
ケンジ:俺も昔かなりやらかした。
頼まれると断れない
ミユ:これ一番多い気がする。
ミユ:「ごめん、お願い!」って言われると断れない人。
リク:いますね。
リク:相手をがっかりさせたくないんですよね。
ケンジ:でもな。
ケンジ:断れない優しさは、時々自分を苦しめる。
ケンジ:引き受けた本人だけが疲れていくんだ。
ミユ:うわぁ……耳が痛い。
ワニオ:優しい人は「嫌われる恐怖」を支払って仕事を引き受けます。
ワニオ:そして後で「睡眠時間」で請求されます。
ミユ:その例え分かる(笑)
本音を飲み込んでしまう
ユキノ:他にはどうでしょう。
リク:本音を言えない人ですね。
リク:争いを避けたいから、自分の気持ちを後回しにしてしまう。
ミユ:あー。
ミユ:「大丈夫だよ」って言っちゃうやつ。
ケンジ:本当は大丈夫じゃないのにな。
ケンジ:それを続けると、いつか爆発する。
リク:優しい人ほど、限界まで我慢してしまうことがあります。
リク:だからこそ、自分の気持ちを言葉にする練習も必要なんです。
相手を優先しすぎる
ミユ:恋愛だとこれかなぁ。
ミユ:好きな人を優先しすぎる人。
ケンジ:いるな。
ケンジ:予定も気持ちも全部相手中心。
リク:でも恋愛って本来は二人のものです。
リク:どちらか一方だけが我慢する関係は長続きしません。
ワニオ:自分を空っぽにしてまで与え続けると。
ワニオ:いずれ渡すものがなくなります。
ミユ:おぉ……。
ワニオ:水筒はまず自分の分を残しておかないと、遠足の後半で困ります。
ミユ:急に遠足(笑)
ユキノ:つまり。
ユキノ:いい人の問題は優しさそのものではなく、自分を後回しにしすぎることなのかもしれませんね。

いい人と都合のいい人の違い

ミユ:でもさ。
ミユ:ここまで聞いてると、いい人って損ばっかりじゃない?
ミユ:優しくすると利用されるし。
ミユ:我慢すると疲れるし。
ケンジ:そこなんだよ。
ケンジ:実は多くの人が混同してる。
ケンジ:「いい人」と「都合のいい人」は別物なんだ。
ミユ:おぉ。
ユキノ:詳しく聞きたいですね。
優しい人は境界線を持っている
リク:本当に優しい人って。
リク:実は境界線を持っています。
ミユ:境界線?
リク:どこまで手伝うか。
リク:どこからは相手の課題なのか。
リク:ちゃんと線引きができるんです。
ケンジ:全部背負い込まないってことだな。
リク:そうです。
リク:相手を助けることと、相手の人生を代わりに生きることは違います。
ワニオ:優しい人は手を貸します。
ワニオ:都合のいい人は荷物ごと背負います。
ミユ:それ分かりやすい。
NOと言える人は優しい
ユキノ:断ることに罪悪感を持つ人も多いですよね。
ケンジ:あるだろうな。
ケンジ:でもな。
ケンジ:NOと言えることは冷たさじゃない。
ケンジ:むしろ長く人付き合いするために必要なことなんだ。
ミユ:確かに。
ミユ:無理して引き受けてイライラするよりいいかも。
リク:そうなんです。
リク:断れない優しさは、時々相手にも自分にも不誠実になります。
ワニオ:人類は「断る」と「嫌い」を同じ意味だと思いがちです。
ワニオ:本来は別の言葉なのですが。
ミユ:それ名言じゃん。
自分を大切にできる人は、人も大切にできる
ユキノ:最後にもう一つ聞きたいです。
ユキノ:優しい人でいるには、自分を後回しにしなければならないのでしょうか。
ケンジ:いや。
ケンジ:むしろ逆だと思うな。
ケンジ:自分を大切にできる人ほど、人にも優しくなれる。
ケンジ:余裕があるからな。
ミユ:あー。
ミユ:確かに疲れ切ってる時って優しくなれないもんね。
ワニオ:まず自分のコップを満たす。
ワニオ:そのあと溢れた分を誰かに渡せばいいのです。
ユキノ:なるほど。
ユキノ:つまり「いい人をやめる」のではなく、都合のいい人を卒業することが大切なんですね。
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ユキノ:では最後に、今回のテーマをまとめていきましょう。
ミユ:最初はさ。
ミユ:「いい人って損だよね」って話になると思ってた。
ミユ:でも聞いてたら全然違ったかも。
リク:そうですね。
リク:問題は優しさではなく、自己犠牲だった。
リク:そういう結論に近いと思います。
ケンジ:俺もそう思うな。
ケンジ:優しい人ってさ。
ケンジ:なんだかんだ周りを助けてるんだよ。
ケンジ:職場でも。
ケンジ:友達関係でも。
ケンジ:恋愛でもな。
ケンジ:だから優しさそのものを否定する必要はねぇ。
ミユ:うん。
ミユ:あたしも優しい人って好きだよ。一緒にいて安心するし。やっぱり素敵だと思う。
ワニオ:優しい人が損をする世界はあります。
ワニオ:しかし。
ワニオ:優しい人がいなくなった世界は、もっと困ります。
ミユ:それは間違いない。
ユキノ:今回のポイントをまとめると――
- いい人だから損をするとは限らない
- 恋愛や仕事で苦しくなる原因は、自己犠牲であることが多い
- いい人と都合のいい人は違う
- 断ることや境界線を持つことは悪いことではない
- 優しさはそのままでいい
ケンジ:もし今。「いい人だから損してる」って悩んでるならさ。優しさを捨てようとしなくていい。
ケンジ:ただ、自分まで雑に扱うのはやめよう。
ケンジ:それだけでだいぶ変わると思うぞ。
リク:優しい人は、そのままで十分価値があります。
ミユ:うんうん。
ミユ:無理して嫌な人になる必要なんてないよね。
ワニオ:優しさは弱さではありません。
ワニオ:ただし、自分の分まで配り続ける必要もありません。
ユキノ:いい人であることを引け目に感じている方へ。
優しさをやめる必要はありません。
やめるべきなのは、自分を犠牲にし続けることかもしれません。



